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Channel: 映画時光 eigajikou
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深田晃司映画まつり シアターイメージフォーラム 誰のせいでもない3D ダリ展 国立新美術館

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昨日の夜は
シアターイメージフォーラムで開催中の
深田晃司映画まつりへ。
「鳥(仮)」
クラウドファンディングに参加したので自分の名前がエンドロールにクレジットされていて、
それをスクリーンで見れて嬉しかった。
クスッと笑える面白い短編。
エリック・ロメールのように、
衣装の色がポイントになってた。

「んぐまーま」
2006年/日本/55分
出演:岩下徹、ひらたよーこ、只野展也
2006年にこまばアゴラ劇場支援会限定で上演された舞台『んぐまーま』。谷川俊太郎の絵本を原作に、 あなんじゅぱすの音楽、あなんじゃぱすの音楽、山海塾の岩下徹の即興ダンス、平田オリザ構成・演出の伝説的公演を、若き深田晃司監督が記録した舞台記録映像。(深田晃司映画まつり公式サイトより)

貴重なパフォーマンスの様子を会場の雰囲気を含めて伝える映像。
カメラの位置やカット、
構図に監督のこだわりが出てると感じた。

「海を渡って見えたもの」
2016年/23分30秒
出演:深田晃司、浅野忠信、筒井真理子、古舘寛治、太賀、他
制作プロダクション:マウンテンゲートプロダクション
制作・著作:名古屋テレビ放送
TV番組「『淵に立つ』公開スペシャル 映画監督深田晃司 海を渡って見えたもの」の上映。『淵に立つ』の裏側をお見せします。(深田晃司監督作品ではありません)(深田晃司映画まつり公式サイトより)

スタッフや俳優さんに愛される
深田監督の人柄と魅力、
海外の映画人からの高い評価
を伝えてくれる
名古屋のメーテレで放送されたドキュメンタリー。
これとても見たかったので、
機会があって良かったです。
カンヌ映画祭「ある視点」部門で『淵に立つ』が審査員賞を受賞した
授賞式のシーンでは、
『はじまりへの旅』(原題:Captain Fantastic)
ヴィゴ・モーテンセンドキドキの後ろ姿も写ってましたよ照れ(関係ないけど)
深田監督のカンヌコンペ入りも遠くないでしょう!

上映後のトークは深田監督と
市山尚三さん市山尚三さん(映画プロデューサー/東京フィルメックス・プログラムディレクター)
日本とフランスの映画製作環境の違い、
フランスは恵まれていること
など興味深いお話。
いっぱい聞いてメモも書ききれなかった(汗)
深田監督がもっと予算があったら
徹夜の撮影などはなくし
1日の撮影時間を短くしたいと。
東京国際映画祭で観た
『アジア三面鏡2016 リフレクションズ』
(フィリピンのブリランテ・メンドーサ監督
日本の行定勲監督、
カンボジアのソト・クォーリーカー監督のオムニバス映画)
ブリランテ・メンドーサ監督は
短い撮影期間の中でも、
毎日撮影は午後7時までで終わっていた
という話を、思いだしました。
質問コーナーで
『淵に立つ』小説と映画の違いについて聞いてみました。
映画と小説は別物として考えて
それぞれ制作したそうです。
これはまた書こうかな。
今日の深田晃司映画まつりは
『淵に立つ』の生オーディオコメンタリー。
監督と古舘寛治さん、筒井真理子さんが
『淵に立つ』の上映に合わせて
生で解説するというとても面白い企画。
聞いてみたいけど、
2日続けて午前様はちょっとマズイガーン
深田晃司映画まつりは21時スタートなので、
田舎者には帰りがきついんですえーん
今日はキネカ大森でも『淵に立つ』
(2回目)
トークショーがあるからそちらに行きます。
追っかけみたいですびっくり
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昨日は小説『淵に立つ』にサイン貰いました。

深田晃司映画まつりは
夜21時スタートだから
その前の時間を有効に使いましたよ。

まず、ヒューマントラストシネマ渋谷で
ヴィム・ヴェンダース監督の
『誰のせいでもない』
3D上映で観ました。
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飛び出すジェームズ・フランコラブラブ
見たかったというワケじゃなく、
監督が3D撮影にこだわったのだから
その意図通りに観たかったので。
3D効果を上手く使った臨場感が凄かった。
飛び出すジェームズ・フランコじゃなく、
一緒の空間に居るような錯覚に陥る
もっと嬉しい感覚を味わえたし、
心理描写にも効果的に使っていた。
3Dで観て良かったです。
私が映画祭上映で良く見るのは、
映画祭上映は一般公開でないから
映倫のチェックは入りません。
作り手の意図通りの状態で鑑賞できます。
ボカシは一切入りません。


その後一度渋谷を離れて六本木の国立新美術館へ
ダリ展観に行きました。

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食傷気味になるくらい
展示作品多いです。
『アンダルシアの犬』(1928年)
監督・製作:ルイス・ブニュエル
脚本:ルイス・ブニュエル
サルバドール・ダリ
上映していたので久しぶりに観ました。

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木曜に脳MRIの結果を聞きにいきました。
脳挫傷が少し写っていましたが、
特に心配するほどではないとのこと。
脳の血管に動脈瘤などの異常もなし。
ただ脳挫傷を起こしたことがある人は
ない人より鬱になる人が多いという
数字が出てますと言われました。
私が今迄一番心配なのはガンの再発でしたと話したら、
「ガンに比べたら全然心配することないですよ」
って言われましたよ(苦笑)
火曜にガンの定期検査の結果を聞きに行った時も
主治医に「やっと2年経ちましたね」
と、言われて
ああ、まだ「やっと2年」なんだなぁと。
手術で取りきれないガンがあったから
化学療法したので、
検査のスパンもなかなか長くはならず
まだ一ヶ月置きです。

とにかく明日元気でいられる保証もないし、
信条が「考えるより行動」なんですよ。イヒ

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ダリの「ルイスブニュエルの肖像」
(1924年)

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ブニュエルとダリ


今週の劇場鑑賞作品
シークレット・オブ・モンスター

オーバー・フェンス

五日物語 3つの王国と3人の女

ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ

ハンズ・オブ・ラブ

誰のせいでもない(3D)

鳥(仮)

んぐまーま

海を渡って見えたもの





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フランコ・ブラザーズ
(ジェームズ、デイヴ、トム)


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