『淵に立つ』(2回目)
キネカ大森
ヨコハマ映画祭主演女優賞筒井真理子さん
最優秀新人賞大賀さん
12月3日からキネカ大森で
『淵に立つ』上映が始まり、
初日のトークショーとサイン会に行って来ました。
トークのゲストは
深田晃司監督、
筒井真理子さん、
古舘寛治さん。
同じメンバーでのトークは
PFFのクロージングで
『淵に立つ』が上映された時にも聞きました。
その後筒井真理子さんにサインを貰う時、
私は「今年の主演女優賞は筒井さんです!」
とお伝えしました。
嬉しいことに
筒井真理子さんが
ヨコハマ映画祭2016年度主演女優賞❗️
私の予言がひとつ当たりました
筒井さんは
「この36歳の若い深田晃司監督が
世界に羽ばたくのがとても嬉しい」
と、トークで語られました。
カンヌ映画祭に参加されて
カンヌのように
文化で経済が回ったらどんなにいいかと思われたそう。
章江の役と同じ立場で介護されている
お母さんにお会いして話しを聞き、
演技だけでは伝え切れないと思い
13キロ増量の肉体改造をされたことは
海外でも評価されていますが、
ヨコハマ映画祭主演女優賞受賞本当におめでとうございます。
古舘寛治さんは、
「良い脚本を書く人はいるけど、
それを演出できる人はなかなかいない。
深田監督の現場は
演技をするのでなく
登場人物を生きているように自然にできる。」
と、例えば他ではこんなこともあると
オフレコ話も交えて面白く教えてくれました。
監督は筒井真理子さんの受賞、
大賀くんが最優秀新人賞を受賞したのは
彼のキャリアからするとアレ?とも思うけど
役者さんが評価されるのは監督としてとても嬉しいと語りました。
この3カ月くらいの間に、
深田晃司監督のトークを4回聞きました。
カンヌ映画祭の体験や、
その他の監督作品のことなども
たくさんお聞きすることができました。
ブログにはほんの一部しか書けていなくて
残念な気持ちでいっぱいですが、
また機会があれば書きたいです。
サインを貰う時、
監督にヨコハマ映画祭のベストテン
私は6位は不満です。
と言ったら、僕もですと。
百年後にも残る映画を制作しているのだと語る
深田監督のプライドからの力強い言葉と受けとめました。
キネカ大森のトークの後、
3人はシアターイメージフォーラムの
「深田晃司映画まつり」
『淵に立つ』
生オーディオコメンタリーへ。
とても面白かったとのツイートを読み、
行きたかったーと思いますが、
金曜日に「深田晃司映画まつり」で
午前様しており昨日は我慢したのです。
PFFで
深田監督と大賀くん。
大賀くんは
2006年デビュー。
2014年『ほとりの朔子』で
第6回TAMA映画賞最優秀新進男優賞を
受賞しています。
深田監督と東京フィルメックス
プログラミングディレクター
市山尚三さん
「深田晃司映画まつり」
次は見たかった『東京人間喜劇』です。
今日は六本木に来ています。
写真に写っている泉屋博古館分館
(住友家が蒐集した美術品を保存、 展示する美術館)
で、
特別展「明治有田 超絶の美-万国博覧会の時代」見ました。
ここでバイトしている娘が仕事終わるのを待って、
一緒に森美術館へ来ました。
美術館に行く前に
ベトナム料理で腹ごしらえ🇻🇳
下のフォーが私
今週の劇場鑑賞作品
シークレット・オブ・モンスター
オーバー・フェンス
五日物語 3つの王国と3人の女
ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ
ハンズ・オブ・ラブ
誰のせいでもない(3D)
鳥(仮)
んぐまーま
海を渡って見えたもの
淵に立つ(2回目)