映画時光バックナンバー2005年シネマ★アジア11号
『故郷〈ふるさと〉の香り』
『恋の風景』
『故郷〈ふるさと〉の香り』
原題:暖
2003年製作 中国映画
監督:フォ・ジェンチイ
原作:モォ・イエン
脚本:チウ・シー
撮影:スン・ミン
音楽:サン・パオ
出演:
グオ・シャオドン
リー・ジア
香川照之
グァン・シャオトン
グォ・ズーシン
「山の郵便配達」のフォ・ジェンチイ監督。
郷愁ただよう山間の村を舞台に、
10年ぶりに再会した男女の初恋の思い出と、
せつない運命を映し出す。
主人公ジンハーの初恋の人ヌアンの夫
聾唖の男ヤーバを香川照之が演じている。
これは『山の郵便配達』と同じく
故郷の風景が美しい中、
ドラマは切なかったです。
↓『恋の風景』予告動画
『恋の風景』
原題:戀之風景
英題:FLOATING LANDSCAPE
2003年製作
香港=中国=日本=仏合作映画
監督・脚本:キャロル・ライ
製作:アーサー・ウォン
スタンリー・クワン
上田信
キャロル・ライ
ライ・ホー
撮影:アーサー・ウォン
美術:ベン・ルー
音楽:梅林茂
イラストレーション:ジミー(幾米)
出演:
カリーナ・ラム
リィウ・イエ
イーキン・チェン
「金魚のしずく」の香港の女性監督、
キャロル・ライによるせつない恋愛映画。
恋人を亡くした女性が
深い喪失感を乗り越えて、
新たな恋を見出す姿を詩情豊かにつづる。
台湾の絵本作家ジミー・リャオ (幾米)が
この映画のために描いたイラストが
アニメ化されて劇中で印象的に使われていました。
↓幾米 - 戀之風景
↓『火火』予告動画
『火火(ひび)』
2004年製作 日本映画
監督:高橋伴明
製作:日下部圭子
小出健
安富哲朗
原作:那須田稔
岸川悦子
脚本:高橋伴明
撮影:栢野直樹
美術:金勝浩一
音楽:梅林茂
出演:
田中裕子
窪塚俊介
石田えり
岸部一徳
池脇千鶴
黒沢あすか
遠山景織子
鈴木砂羽
東ちづる
石黒賢
吉井怜
井原正巳
山田辰夫
下元史朗
塩見三省
原史奈
笹部祐矢
寿美菜子
実在の女性陶芸家、神山清子の苦難と
克服の人生を謳い上げた一作。
白血病に倒れた息子を抱えながら、
己が進む道を見据え、
断固としてそこで命を燃やし続けた主人公を
田中裕子がカラリとした存在感で力演。
また、窪塚洋介の弟、俊介が息子に扮し、
誠実なたたずまいを印象づける。
(ぴあ映画生活より)
陶芸家として、
そして、
公的骨髄バンク設立に大きな役割を果たした
ことで知られる神山清子さんを描いた
高橋伴明監督力作の人間ドラマです。
↑『火火』については↓の再掲
映画時光バックナンバー2005年シネマ★アジア10号
『火火(ひび)』『またの日の知華』←クリック
↓『コーラス』動画
『コーラス』
原題:LES CHORISTES
2004年製作 フランス映画
監督・脚本:クリストフ・バラティエ
製作:ジャック・ペラン
アーサー・コーン
ニコラ・モヴェルネ
撮影:カルロ・ヴァリーニ
ドミニック・ジョンティ
美術:フランソワ・ショヴォー
音楽:クリストフ・バラティエ
ブリュノ・クーレ
出演:
ジャック・ペラン
ジェラール・ジュニョ
ジャン=バティスト・モニエ
フランソワ・ベルレアン
マリー・ビュネル
カド・メラッド
マクサンス・ペラン
ジャン=ポール・ボネール
グレゴリー・ガティニョル
キャロル・ヴェイス
ジャン・バティスト・モニエ
ジャン・ポール・ボネール
ジャック・ペランが製作・出演
息子のマクサンス・ペランも出演
甥のクリストフ・バラティエが脚本・監督
『春の凱歌』(1944年のフランス映画が原案)
戦後間もない
孤児や問題児を集めた寄宿舎
「Fond De L'Étang(池の底)」で
音楽教師クレマン・マチュー
(ジェラール・ジュニョ)が
子どもたちに歌う事の喜びを伝える。
ジャン=バティスト・モニエの
美しい歌声が話題になりましたね。↓
Les Choristes - La Nuit
ジャン=バティスト・モニエ(1990年生まれ)
は今25歳です。
歌手、俳優、モデルとして活動しています。
劣化せずそのまま大きくなってくれた感じ(笑)
これが一番新しいビデオクリップ
↓Jean-Baptiste Maunier - Je ne dors plus (Clip Officiel)
こちらは昨年発表のロックな感じのビデオクリップ
こちらの髭がない方が美青年でいいと思うんだけど(笑)
↓Jean-Baptiste Maunier - Je Reviens (clip officiel)
↓RHYTHM IS IT! トレーラー
『ベルリン・フィルと子どもたち』
原題:RHYTHM IS IT!
2004年製作 ドイツ映画
監督:トマス・グルベ
エンリケ・サンチェス・ランチ
製作:トマス・グルベ
ウヴェ・ディレクス
アンドレア・ティロ
撮影:レネ・ダメ
マルクス・ウインターバウアー
出演:
サー・サイモン・ラトル
ロイストン・マルドゥーム
スザナー・ブロートン
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
“子供たちに、もっとクラシックの楽しさを感じてもらいたい”
それはサー・サイモン・ラトルの呼び掛けから始まった。
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の指揮者
そして芸術監督に就任したラトルは新たな活動として
「教育プロジェクト」を発足し、
その一環で子供たちがバレエ曲を踊る
「ダンスプロジェクト」を始動させる。
出身国や文化の異なる250名の子供たちが
6週間に及ぶ猛練習を経て、
ベルリン・アリーナの大舞台に挑んだ!
それまでクラシックに全く縁がなく
練習にも身が入らなかった子どもたちが、
振付師ロイストン・マルドゥームの熱い指導のもと、
20世紀を代表するバレエ音楽《春の祭典》の
強烈なリズムと一体になり、
舞台の上で今まで探せなかった「自分」を見つけて行く。
(公式サイトより)
これは熱気を感じるドキュメンタリーでした。
(今回の記事のあらすじは
ぴあ映画生活、ムービーウォーカー参照)
今週劇場鑑賞した映画
『エクス・マキナ』
やっと見られて良かった!
アリシア・ヴィキャンデルの
ロボットに萌えたなァ(〃∇〃)
ドーナル・グリーソン
オスカー・アイザック
ソノヤ・ミズノ
もそれぞれ良かったなァ。
男の支配欲はロボットにも及ぶけど...
大作破っての視覚効果賞受賞は頷けました。
『二ツ星の料理人』
豪華キャストで
スリリングに描く
料理人の闘い。
個人的に
ダニエル・ブリュールが
冒頭にサラッと見せる
仕草に胸キュンでしたョ(笑)
『神様メール』
やっぱ神様が意地悪じゃあかんでしょ。
クレームなかったのが
奇跡じゃないかと思える。
でも神様は実はこんな存在かも
って思えて来ちゃう。
ブラックでキュートな作品。
『シチズンフォー スノーデンの暴露』
アメリカ国家機関が国民の通信データを
違法に収集・分析して
プライバシーを侵害している事実を告発した
エドワード・スノーデンが
告発を開始するところから一部始終を
リアルタイムで記録している。
スリリングな展開で息を詰めて集中して観た。
まさに歴史に残るドキュメンタリー映画だと思う。
昨日『シチズンフォー スノーデンの暴露』を見て、
早速ブログ記事を書こうと思ったのだけど
準備が間に合わなかったので、
なかなか進まない(苦笑)
「映画時光バックナンバー」をUPしました。
「シネマ★アジア時代」が36号まであり、
シネマイーラの会報の「新★映画時光」が
既に27回まで来ているので、
これ全部UPして現在に追いつくには
後どれだけかかることやら。(^o^;)
鑑賞した映画の短評は↓
ツィッター eigajikou←クリック
アメーバ映画時光の「なう」←クリック
に鑑賞後随時投稿しています。
ぜひ読んで下さい。
インスタグラム始めました。←クリック
『故郷〈ふるさと〉の香り』
『恋の風景』
『故郷〈ふるさと〉の香り』
原題:暖
2003年製作 中国映画
監督:フォ・ジェンチイ
原作:モォ・イエン
脚本:チウ・シー
撮影:スン・ミン
音楽:サン・パオ
出演:
グオ・シャオドン
リー・ジア
香川照之
グァン・シャオトン
グォ・ズーシン
「山の郵便配達」のフォ・ジェンチイ監督。
郷愁ただよう山間の村を舞台に、
10年ぶりに再会した男女の初恋の思い出と、
せつない運命を映し出す。
主人公ジンハーの初恋の人ヌアンの夫
聾唖の男ヤーバを香川照之が演じている。
これは『山の郵便配達』と同じく
故郷の風景が美しい中、
ドラマは切なかったです。
↓『恋の風景』予告動画
『恋の風景』
原題:戀之風景
英題:FLOATING LANDSCAPE
2003年製作
香港=中国=日本=仏合作映画
監督・脚本:キャロル・ライ
製作:アーサー・ウォン
スタンリー・クワン
上田信
キャロル・ライ
ライ・ホー
撮影:アーサー・ウォン
美術:ベン・ルー
音楽:梅林茂
イラストレーション:ジミー(幾米)
出演:
カリーナ・ラム
リィウ・イエ
イーキン・チェン
「金魚のしずく」の香港の女性監督、
キャロル・ライによるせつない恋愛映画。
恋人を亡くした女性が
深い喪失感を乗り越えて、
新たな恋を見出す姿を詩情豊かにつづる。
台湾の絵本作家ジミー・リャオ (幾米)が
この映画のために描いたイラストが
アニメ化されて劇中で印象的に使われていました。
↓幾米 - 戀之風景
↓『火火』予告動画
『火火(ひび)』
2004年製作 日本映画
監督:高橋伴明
製作:日下部圭子
小出健
安富哲朗
原作:那須田稔
岸川悦子
脚本:高橋伴明
撮影:栢野直樹
美術:金勝浩一
音楽:梅林茂
出演:
田中裕子
窪塚俊介
石田えり
岸部一徳
池脇千鶴
黒沢あすか
遠山景織子
鈴木砂羽
東ちづる
石黒賢
吉井怜
井原正巳
山田辰夫
下元史朗
塩見三省
原史奈
笹部祐矢
寿美菜子
実在の女性陶芸家、神山清子の苦難と
克服の人生を謳い上げた一作。
白血病に倒れた息子を抱えながら、
己が進む道を見据え、
断固としてそこで命を燃やし続けた主人公を
田中裕子がカラリとした存在感で力演。
また、窪塚洋介の弟、俊介が息子に扮し、
誠実なたたずまいを印象づける。
(ぴあ映画生活より)
陶芸家として、
そして、
公的骨髄バンク設立に大きな役割を果たした
ことで知られる神山清子さんを描いた
高橋伴明監督力作の人間ドラマです。
↑『火火』については↓の再掲
映画時光バックナンバー2005年シネマ★アジア10号
『火火(ひび)』『またの日の知華』←クリック
↓『コーラス』動画
『コーラス』
原題:LES CHORISTES
2004年製作 フランス映画
監督・脚本:クリストフ・バラティエ
製作:ジャック・ペラン
アーサー・コーン
ニコラ・モヴェルネ
撮影:カルロ・ヴァリーニ
ドミニック・ジョンティ
美術:フランソワ・ショヴォー
音楽:クリストフ・バラティエ
ブリュノ・クーレ
出演:
ジャック・ペラン
ジェラール・ジュニョ
ジャン=バティスト・モニエ
フランソワ・ベルレアン
マリー・ビュネル
カド・メラッド
マクサンス・ペラン
ジャン=ポール・ボネール
グレゴリー・ガティニョル
キャロル・ヴェイス
ジャン・バティスト・モニエ
ジャン・ポール・ボネール
ジャック・ペランが製作・出演
息子のマクサンス・ペランも出演
甥のクリストフ・バラティエが脚本・監督
『春の凱歌』(1944年のフランス映画が原案)
戦後間もない
孤児や問題児を集めた寄宿舎
「Fond De L'Étang(池の底)」で
音楽教師クレマン・マチュー
(ジェラール・ジュニョ)が
子どもたちに歌う事の喜びを伝える。
ジャン=バティスト・モニエの
美しい歌声が話題になりましたね。↓
Les Choristes - La Nuit
ジャン=バティスト・モニエ(1990年生まれ)
は今25歳です。
歌手、俳優、モデルとして活動しています。
劣化せずそのまま大きくなってくれた感じ(笑)
これが一番新しいビデオクリップ
↓Jean-Baptiste Maunier - Je ne dors plus (Clip Officiel)
こちらは昨年発表のロックな感じのビデオクリップ
こちらの髭がない方が美青年でいいと思うんだけど(笑)
↓Jean-Baptiste Maunier - Je Reviens (clip officiel)
↓RHYTHM IS IT! トレーラー
『ベルリン・フィルと子どもたち』
原題:RHYTHM IS IT!
2004年製作 ドイツ映画
監督:トマス・グルベ
エンリケ・サンチェス・ランチ
製作:トマス・グルベ
ウヴェ・ディレクス
アンドレア・ティロ
撮影:レネ・ダメ
マルクス・ウインターバウアー
出演:
サー・サイモン・ラトル
ロイストン・マルドゥーム
スザナー・ブロートン
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
“子供たちに、もっとクラシックの楽しさを感じてもらいたい”
それはサー・サイモン・ラトルの呼び掛けから始まった。
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の指揮者
そして芸術監督に就任したラトルは新たな活動として
「教育プロジェクト」を発足し、
その一環で子供たちがバレエ曲を踊る
「ダンスプロジェクト」を始動させる。
出身国や文化の異なる250名の子供たちが
6週間に及ぶ猛練習を経て、
ベルリン・アリーナの大舞台に挑んだ!
それまでクラシックに全く縁がなく
練習にも身が入らなかった子どもたちが、
振付師ロイストン・マルドゥームの熱い指導のもと、
20世紀を代表するバレエ音楽《春の祭典》の
強烈なリズムと一体になり、
舞台の上で今まで探せなかった「自分」を見つけて行く。
(公式サイトより)
これは熱気を感じるドキュメンタリーでした。
(今回の記事のあらすじは
ぴあ映画生活、ムービーウォーカー参照)
今週劇場鑑賞した映画
『エクス・マキナ』
やっと見られて良かった!
アリシア・ヴィキャンデルの
ロボットに萌えたなァ(〃∇〃)
ドーナル・グリーソン
オスカー・アイザック
ソノヤ・ミズノ
もそれぞれ良かったなァ。
男の支配欲はロボットにも及ぶけど...
大作破っての視覚効果賞受賞は頷けました。
『二ツ星の料理人』
豪華キャストで
スリリングに描く
料理人の闘い。
個人的に
ダニエル・ブリュールが
冒頭にサラッと見せる
仕草に胸キュンでしたョ(笑)
『神様メール』
やっぱ神様が意地悪じゃあかんでしょ。
クレームなかったのが
奇跡じゃないかと思える。
でも神様は実はこんな存在かも
って思えて来ちゃう。
ブラックでキュートな作品。
『シチズンフォー スノーデンの暴露』
アメリカ国家機関が国民の通信データを
違法に収集・分析して
プライバシーを侵害している事実を告発した
エドワード・スノーデンが
告発を開始するところから一部始終を
リアルタイムで記録している。
スリリングな展開で息を詰めて集中して観た。
まさに歴史に残るドキュメンタリー映画だと思う。
昨日『シチズンフォー スノーデンの暴露』を見て、
早速ブログ記事を書こうと思ったのだけど
準備が間に合わなかったので、
なかなか進まない(苦笑)
「映画時光バックナンバー」をUPしました。
「シネマ★アジア時代」が36号まであり、
シネマイーラの会報の「新★映画時光」が
既に27回まで来ているので、
これ全部UPして現在に追いつくには
後どれだけかかることやら。(^o^;)
鑑賞した映画の短評は↓
ツィッター eigajikou←クリック
アメーバ映画時光の「なう」←クリック
に鑑賞後随時投稿しています。
ぜひ読んで下さい。
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Captain Fantastic
ヴィゴ・モーテンセン新作「キャプテン・ファンタスティック」
マット・ロス監督
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マット・ロス監督
ジミー(幾米)
「遺失了一只猫 Missing My Cat」より
「遺失了一只猫 Missing My Cat」より