『ハロルドが笑うその日まで』ノルウェーで長年高級家具店を営んできたハロルドは隣にIKEAが出店して全てを失う。イケア創業者カンプラードに復讐しようとスウェーデンに向かう途中孤独な少女エバに出会う。偶然カンプラード誘拐に成功するがとんでもない狸親父。ブラックユーモアが効いた珍道中。
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『ビハインド・ザ・コーヴ 捕鯨問題の謎に迫る』八木景子監督が自費と熱意を注ぎ込み、アカデミー賞受賞した和歌山県太地町のイルカ追い込み漁を描いた『ザ・コーヴ』を反証。『ザ・コーヴ』監督やシーシェパードリーダーなどへの取材にも成功。捕鯨禁止運動の裏にあるアメリカに不都合な真実を暴いた
6/7 1:10
『風の波紋』名作ドキュメンタリー『阿賀に生きる』(1993年佐藤真監督)で撮影を担当した小林茂監督が『阿賀に生きる』『阿賀の記憶』のスタッフと5年の歳月をかけて制作。新潟県の豪雪地帯・越後妻有の里山に移住した木暮夫妻の日常を中心に里の人々の生活を丁寧に描いた心に沁み渡る記録映画
6/7 1:23
『或る終焉』ミシェル・フランコ脚本・監督。死と寄り添う看護師の仕事を体験して監督と相談しながら2人で役を作り上げたティム・ロスが指先にまで魂込めた渾身の演技。比類なきリアリズム。化学療法中のガン患者の描写は自分の治療経験を思い出して吐き気がしたほど。忘れられない映画になりそう。
6/7 1:34
『ションベン・ライダー』(1983年)シネマヴェーラ渋谷と愉快な仲間たち:柄本佑セレクション。相米慎二監督。中学生3人組(河合美智子、永瀬 正敏2人のデビュー作。坂上忍)ひと夏の冒険青春映画、その鮮烈さ。この設定今じゃ絶対作れない。冒頭の長回しは今見ても絶品。出演者みんな弾けてる
6/7 1:43
『私の優しくない先輩』(2010年)シネマヴェーラ渋谷と愉快な仲間たち:柄本佑セレクション。山本寛監督。川島海荷、金田哲。主人公の副音声的独白がここまでうるさかった記憶は消去してたのかな(苦笑)。地のセリフに被るまでの過剰な独白消して、セリフも10分の1にすればもっと面白いのかも
6/7 1:50
『珈琲時光』「台湾巨匠傑作選2016」映画時光の名前のルーツ映画。「珈琲を味わうときのように、気持ちを落ち着け、心をリセットし、これからのことを見つめるためのひととき」というテーマで小津安二郎生誕百年記念の『東京物語』オマージュ作品だがしっかり侯孝賢監督印。自分が書く目線も再確認
6/7 2:08
『ランバート・アンド・スタンプ』キット・ランバートは貴族階級のインテリ、労働者階級の貧しい生活から俳優になったテレンス・スタンプが兄のクリス。気が合う2人は映画監督を目指しておりバンドの映画を制作して売り込もうと計画。「ザ・フー」を見出しマネージャーに。バンドと彼らの壮絶な歴史。
6/7 2:31
『教授のおかしな妄想殺人』監督・脚本ウディ・アレン。ウディと似てない主演俳優がウディ的主人公をどう演じるかが面白い作品群がある。今回は世界を救う!?殺人計画で生気を取り戻す哲学教授エイブをホアキン・フェニックスが愉快に演じる。小品だけど理性の危機をブラックに描いてちゃんと95分!
6/7 2:57
『団地』阪本順治監督。息子を交通事故で失った藤山直美と岸部一徳夫婦は漢方薬局を畳んで団地に越してきた。団地を仕切る石橋蓮司と大楠道代夫妻。ベテラン勢の演技が絶品。そしておかしな言動をする青年を斎藤工が抑えた怪演。団地の日常生活から飛躍が起こるドラマを工夫して見せるSFコメディー。
6/7 3:13
『FAKE』森達也監督。佐村河内守氏がゴーストライター騒動の後、妻と猫とひっそり暮らす自宅でカメラを回しインタビューする。佐村河内夫妻を撮りたかったと監督。妻が信じてきた事は「衝撃のラスト」で提示される。受動的な観客ではいられなくなる映画。観て自分で考えて欲しいと仕掛けたのが監督
6/7 3:50
『童年往事 時の流れ』(1985年)「台湾巨匠傑作選2016」広東省で生まれ1歳の時に家族で台湾へ移住した侯孝賢監督の自伝的な作品。今回は美しくデジタルリマスターされた映像だったので暗い家の中でのシーン等の繊細な陰影も堪能できた。ラストの畳の鈍い光をもう忘れることはない気がする。
6/7 4:21
ブログ更新!『It is my the51th birthday today.7日でしたがUP遅れました(><;)ガス・ヴァン・サント回顧展、国立西洋美術館カラヴァッジョ展について』http://ameblo.jp/eigajikou/entry-12168139330.html
6/8 2:50
ブログを更新! 『6月公開鑑賞予定新作映画①裸足の季節/鏡は嘘をつかない/シチズンフォー/さとにきたらええやん/王の運命/エクス・マキナ/ラザロ・エフェクト/マネーモンスター他』http://ameblo.jp/eigajikou/entry-12168088108.html
6/10 0:17
ブログを更新しました! 『教授のおかしな妄想殺人 感想 ホアキン・フェニックスが殺人計画で生気を取り戻す哲学教授をウディ的に愉快に演じるブラック・コメディー・サスペンス。』http://ameblo.jp/eigajikou/entry-12169585150.html
6/12 0:53
『スティーヴ・マックィーン その男とル・マン』実質的にマックィーンが製作、脚本、監督、主演をした『栄光のル・マン』近年発見の未使用映像、オリジナルのラッシュ試写版本編プリント、マックィーン肉声録音、メイキング映像、関係者インタビューで斬新な取り組みと舞台裏を描く画期的作品で感動!
6/12 22:51
『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』侵略戦争を続けてきた結果が芳しくない米国防省から相談を受けたムーアが世界各国へ赴き、良い効果を生んでいる画期的な政策をイイとこ取りで盗んでくるという設定。ムーアの過去作と比べるととても見やすい。日本も学ぶべき所が多く政治家には特に観て欲しい。
6/12 23:06
『台湾新電影時代』1980年代に侯孝賢、楊徳昌らが始めた「台湾ニューシネマ」が世界の映画に与えた影響を作品の映像と多くの映画人(アピチャッポン、賈樟柯、黒沢清、是枝裕和、王兵、蔡明亮、田壮壮、トニー・レインズ、佐藤忠男等)のインタビューで描く。影響力の大きさを再確認させてくれる。
6/12 23:25
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