6月公開鑑賞予定新作映その1
★6月1日(水)~11日(土)までの
6月上旬公開新作映画から
私が観たい作品の
予告動画、チラシ画像、あらすじなどをご紹介。
またまた遅れてしまい、
既に観てしまった作品もありますが、
これ、自分に課したルーティン企画なので、
もう今更ですがUPしておきますね。
『団地』鑑賞済み
『FAKE』鑑賞済み
『教授のおかしな妄想殺人』鑑賞済み
『王の運命 歴史を変えた八日間』
『鏡は嘘をつかない』
『走れ、絶望に追いつかれない速さで』
『ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出』
『サウスポー』
『デッドプール』
『エクス・マキナ』
『月光』
『さとにきたらええやん』
『シチズンフォー スノーデンの暴露』
『知らない町』
『ノック・ノック』
『裸足の季節』
『マネーモンスター』
『ラザロ・エフェクト』
『64 ロクヨン 後編』
余裕があったら観たい作品
『アウトバーン』
『シークレット・アイズ』
『二ツ星の料理人』
『団地』
阪本順治監督
息子を交通事故で失った藤山直美と岸部一徳夫婦は
漢方薬局を畳んで団地に越してきた。
団地を仕切る石橋蓮司と大楠道代夫妻。
ベテラン勢の演技が絶品。
そしておかしな言動をする青年を斎藤工が抑えた怪演。
団地の日常生活から飛躍が起こるドラマを
工夫して見せるSFコメディー。
これは楽しみにしていたので、
前売り買って初日舞台挨拶付の上映に行きました。
阪本順治監督『大鹿村騒動記』(2011年)以来の
会心のオリジナル脚本作品です!
『FAKE』
森達也監督。
佐村河内守氏がゴーストライター騒動の後、
妻と猫とひっそり暮らす自宅でカメラを回しインタビューする。
佐村河内夫妻を撮りたかったと監督。
妻が信じてきた事は「衝撃のラスト」で提示される。
「物事をちょっと違う角度から見て考える」
ことの大切さを映像で示し、
観客に自分で観て考えて欲しいと
仕掛けたのが監督。
受動的な観客ではいられなくなる映画。
『教授のおかしな妄想殺人』
監督・脚本ウディ・アレン。
出演:ホアキン・フェニックス、エマ・ストーン
パーカー・ポージー、ジェイミー・ブラックリー、
ウディと似てない主演俳優が
ウディ的主人公をどう演じるかが
面白い作品群があります。
今回はウディのそのジャンルの1本。
世界を救う!?殺人計画で
生気を取り戻す哲学教授エイブを
ホアキン・フェニックスが愉快に演じる。
理性の危機とモラルハザードを
ブラックに描いてちゃんと95分!
この作品は
私がホアキン後見人だからか(笑)
試写会当たって観たので
早く1本で書かないといけません(;´▽`A``
↓『王の運命 歴史を変えた八日間』予告動画
監督:イ・ジュニク
出演:ソン・ガンホ、ユ・アイン、
ムン・グニョン
李朝最大の謎とも言われる
衝撃の史実をベースに描く歴史大作。
朝鮮第21代目の王・英祖が、
息子・思悼との確執の末、
米びつの中に閉じ込めて餓死させたという逸話を、
56年に渡る歴史上の人物の心情と共に丁寧に紐解いていく。
家族である以前に王族であらねばならなかった苦悩が
スリリングに描出される。
早く観たいですが
ジャック&ベティでの上映まで待ちます。
↓『鏡は嘘をつかない』予告動画
監督:カミラ・アンディニ
出演:アティクァ・ハシホラン、
レザ・ラハディアン、 ギタ・ノヴァリスタ
インドネシアの女性監督カミラ・アンディニが、
東京国際映画祭ほかアジア各国の映画祭で
賞を獲得した長編劇映画デビュー作。
ワカトビという海域に暮らす
漂海民のバジョ族の暮らしを丹念に描きながら、
父親の帰還を待ち続ける少女と
その母親の姿を繊細なタッチで映し出す。
1996年に世界遺産に登録された
ワカトビの海の美しさにも魅了される。
ヘッド館が岩波ホールの映画は
岩波ホールに行かないと
観るのがすごく遅れるけど仕方ないです...
『サウスポー』
監督:アントワーン・フークア
出演:ジェイク・ギレンホール、
フォレスト・ウィテカー、レイチェル・マクアダムス
すべてをなくしたボクシングの元世界チャンピオンが、
過去の自分と決別し、
再び家族との絆を取り戻そうとする様を描く。
これは先になるけど
ジャック&ベティで上映されるので
7月に観る予定。
『デッドプール』
もう、基本的に
アメコミ映画の劇場鑑賞は
卒業のつもりでいるけど、
『X-MEN』シリーズだけは例外で(笑)
このシリーズはスピンオフも含めて
全作劇場鑑賞しています。
大人気の本作は上映中に観に行きます。
↓『走れ、絶望に追いつかれない速さで』予告動画
『走れ、絶望に追いつかれない速さで』
監督:中川龍太郎
出演:太賀、小林竜樹
黒川芽以 、藤原令子
『Plastic Love Story』『愛の小さな歴史』の
中川龍太郎監督が実体験を基に描くヒューマン・ドラマ。
たったひとりの親友を失ってしまった主人公が、
親友が描き遺した絵を頼りにある女性を訪ねる中で、
“死“を見つめ、“生“を受け入れていく様を描く。
↓『ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出』予告動画
『ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出』
監督:ジュリアン・ジャロルド
出演:サラ・ガドン、ベル・パウリー、
エミリー・ワトソン、ルパート・エヴェレット
生誕90周年を迎えるエリザベス女王の
王女時代の実話を映画化。
1945年、ヨーロッパ戦勝記念日。
当時19歳だったエリザベスが、
ロンドンの街中でお忍びで過ごした一夜を描く。
数々の出会いから、次期女王としての
自覚と覚悟が芽生える様をいきいきと映し出す。
監督は『ジェイン・オースティン 秘められた恋』
のジュリアン・ジャロルド。
これは余裕があったらになってしまうかもだけど、
クローネンバーグ組の美しいサラ・ガドンが主演だし
ルパート・エヴェレット久しぶりだし、
『ジェイン・オースティン 秘められた恋』
結構好きなんで観るつもりではいます。
キーラ・ナイトレイ、クローネンバーグ監督
(危険なメソッド)
↓『エクス・マキナ』予告動画
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『エクス・マキナ』
監督:アレックス・ガーランド
出演:ドーナル・グリーソン、
オスカー・アイザック、アリシア・ヴィキャンデル
第88回アカデミー賞で視覚効果賞を受賞したSFスリラー。
『28日後...』などの脚本家として知られる
アレックス・ガーランドがメガホンを執り、
人間と人工知能の主従関係を巡る
心理戦をスタイリッシュな映像で描き出す。
『リリーのすべて』でアカデミー賞助演女優賞を受賞した
アリシア・ヴィキャンデルが美しい女性型ロボットに扮する。
なかなか公開決まらなかったけど
とても楽しみにしてたので
DVDスルーにならずに良かった。
↓『月光』予告動画
『月光』
監督:小澤雅人
出演:佐藤乃莉、
石橋宇輪、 古山憲太郎
児童虐待を題材にした前作『風切羽~かざきりば~』が
高い評価を得た小澤雅人監督が、
性暴力被害をテーマに作り上げた衝撃作。
性的暴行を受けたふたりの女性が苦しみ、
痛みを共有し合う姿を鮮烈に描き出す。
暴行を受けるふたりのヒロインを
新鋭・佐藤乃莉、石橋宇輪が体当たりで演じ、
遠山景織子、黒沢あすか、美保純らベテラン勢が脇を固める。
↓『さとにきたらええやん』予告動画
『さとにきたらええやん』
監督:重江良樹
“日雇い労働者の街“と呼ばれる
大阪市西成区釜ヶ崎で30年間続いている
“こどもの里“を取材したドキュメンタリー。
様々な事情からこの施設に預けられたり、
宿泊する子供たちの成長ぶりと、
彼らを支える職員たちの日常を記録。
地域のコミュニケーションが希薄になった現代において、
大人も子供も安心できる“居場所“のあり方を問いかける。
会社を辞めて
退路を断って撮影に臨んだ
重江良樹監督の初監督作品。
観たいです。
↓『シチズンフォー スノーデンの暴露』予告動画
『シチズンフォー スノーデンの暴露』
監督:ローラ・ポイトラス
出演:ローラ・ポイトラス、
グレン・グリーンウォルド、ウィリアム・ビニー
第87回アカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞を
受賞した衝撃のドキュメンタリー。
CIAの元職員エドワード・スノーデンの告発により、
米国政府が国家安全保障局を使い、
スパイ行為を行っているという事実が発覚した
通称“スノーデン事件“。
世界が震撼した事件の始まりと真相、
母国に戻れなくなったスノーデンの
亡命までを克明に映し出す。
これ2014年の話題作ですよ、
やっと公開です。
ジョセフ・ゴードン=レヴィットが
スノーデンを演じた
オリバー・ストーン監督の
『スノーデン』は年内に日本公開予定。
↓『スノーデン』トレーラー
↓『知らない町』予告動画
監督:大内伸悟
出演:柳沢茂樹、
細江祐子、 松浦祐也
TAMA NEW WAVE2014で特別賞を受賞した
話題のインディーズ映画。
デビュー作がロッテルダム映画祭で上映されるなど、
注目を集める新鋭・大内伸悟監督が、
都会のエアポケットに迷い込むような
生と死の狭間のドラマを作り上げている。
主演の柳沢茂樹、ヒロイン役の細江祐子ら
インディーズで活躍中の個性派俳優たちの好演も光る。
↓『ノック・ノック』予告動画
『ノック・ノック』
監督:イーライ・ロス
出演:キアヌ・リーヴス、
ロレンツァ・イッツォ、 アナ・デ・アルマス
『ホステル』シリーズや『クラウン』の
鬼才イーライ・ロス監督が、
キアヌ・リーヴスを主演に迎えた衝撃のスリラー。
自宅に招き入れた未成年の少女たちと
一夜を共にしてしまった男が、
想像を超えた驚愕の拷問を受ける様を描く。
『グリーン・インフェルノ』のロレンツァ・イッツォ、
『灼熱の肌』のアナ・デ・アルマスが共演し、
魅惑的な女性を演じる。
これは何度か記事に書いた作品です。
軽い気持ちで観るのが良さ気かな(笑)
↓『裸足の季節』予告動画
監督:デニズ・ガムゼ・エルギュヴェン
出演:ギュネシ・シェンソイ、
ドア・ドゥウシル、トゥーバ・スングルオウル
2015年のカンヌ映画祭で上映されたのをきっかけに、
世界の名だたる映画祭をめぐり
高い評価を獲得しているヒューマン・ドラマ。
トルコを舞台に、自由を望みながらも
古い慣習から逃れられない5人姉妹が
たどる運命を鮮やかに描き出す。
監督はトルコ出身の新鋭、
デニズ・ガムゼ・エルギュヴェン。
本作で鮮烈なデビューを果たした注目の才能だ。
昨年のカンヌ映画祭から公開待っていました。
6月上旬公開作の劇映画で一番楽しみな作品。
↓『マネーモンスター』予告動画
『マネーモンスター』
監督:ジョディ・フォスター
出演:ジョージ・クルーニー、
ジュリア・ロバーツ、 ジャック・オコンネル
ジョディ・フォスターが監督を務め、
ジョージ・クルーニー、ジュリア・ロバーツら
豪華キャストが出演するスリラー。
人気番組で株式投資の資産運用を紹介した
テレビパーソナリティが、
情報通りに投資をして全財産を失った男に逆恨みされ、
生放送中に人質にとられて
脅される様をスリリングに描き出す。
今年のカンヌ映画祭のアウト・オブ・コンペで
上映されました。
これも楽しみです。
↓『ラザロ・エフェクト』予告動画
監督:デヴィッド・ゲルブ
出演:マーク・デュプラス、
オリヴィア・ワイルド、 ドナルド・グローヴァー
現実でも起こり得るかもしれない
リアルなテーマにホラー要素を交えて描く衝撃作。
ドキュメンタリー『二郎は鮨の夢を見る』の
デヴィッド・ゲルブが監督を務め、
“死者の再生“という禁断の研究に足を踏み入れた
研究員たちが味わう恐怖と絶望を描く。
『パラノーマル・アクティビティ』
『インシディアス』のジェイソン・ブラムが
製作を務めている。
これは、ホラーとしてはそんなに怖くなさそうだけど、
ドキュメンタリーを撮って来た
『二郎は鮨の夢を見る』の
デヴィッド・ゲルブ監督ってことで
興味をそそられ観る予定。
『64-ロクヨン- 後編』
壮大なる予告編的な
前編を試写会で観たので、
後編も見ないとね。
永瀬正敏は撮影中に14キロ以上の
体重の増減をしました。
ガンバル永瀬を見ないわけにはいかないです。
上記の作品も多分全部はムリだし、
以下の作品は余裕があったらということで...
『アウトバーン』
は、世界に先駆け日本公開と言う珍しさ。
ニコラス・ホルト好きなので。
『シークレット・アイズ』
『瞳の奥の秘密』(アルゼンチン映画)
は、なかなか重厚なミステリーでした。
ハリウッドリメイクは
大分脚色してあるようです。
『アメリカを売った男』の
ビリー・レイ脚本・監督なので
観たい気持ちはあるけど、
余裕があったらになりそう。
『二ツ星の料理人』
豪華スター共演でジョン・ウェルズ監督だから
(『8月の家族たち』『カンパニー・メン』)
気になりますがこれも
余裕があったらになりそう。
今週劇場鑑賞した作品
『童年往事 時の流れ』(1985年)
「台湾巨匠傑作選2016」
侯孝賢監督の自伝的な作品。
デジタルリマスター映像で観たくて。
『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』
外国の良い政策を盗んでくるという設定で
見やすくて面白いドキュメンタリーです。
日本には耳の痛いことも多く、
日本のソーリや政府にも観て欲しいですね。
『スティーヴ・マックィーン その男とル・マン』
マックィーンの未公開の肉声、
『栄光のルマン』関係者インタビュー、
撮影の舞台裏映像など、
興味深い内容がギュッと詰まっていました。
前回の誕生日記事に
コメントをたくさんいただきまして
どうもありがとうございます。
これからお返事していきます。
来年も誕生日記事書けるように
生きていたいです!
鑑賞した映画の短評は↓
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に鑑賞後随時投稿しています。
ぜひ読んで下さい。
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