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It is my the 51th birthday today.

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It is my the 51th birthday today.





6月7日、
今日は何の日?
ってアメブロのスタンプの事じゃなくて、
マイ・バースデーです。(^_^)v

一昨年ガンで入院中は
自分は50歳の誕生日を
迎えられるのだろうか。
って考えていましたから、
こうしてまた1年
生きながらえることができて良かったです。

現在パリのシネマテーク・フランセーズで
ガス・ヴァン・サント回顧展が開催中。
映像作品だけでなく
ガスが撮った映画の出演者の写真や、
彼のオリジナル・ペインティング作品、
作曲した楽曲や
ウィリアム・バロウズ、
ブルース・ウェバー、
デヴィッド・ボウイなどと
コラボした作品まで
30年以上にわたる彼の活動を網羅した
展示となっているようです。

もちろんリヴァー・フェニックスを撮った写真もあるし!
お金があったら行きたいわ~(苦笑)

でも、無理なんで(笑)
今日は、
国立西洋美術館へ
カラヴァッジョ展観に行きました。
いつも行くのが会期末になりがちな私(^^;;
今週は夜間開館しているので夕方行ってみました。
この展覧会は混雑したようだけど、
今日は空いていて、
じっくり見ることができました。
バースデーのラッキーかな。(=^ェ^=)
カラヴァッジョ作品(約10点)
を国内でこれだけ見られる機会は
滅多にないと思うし、
全体に占める割合は大きくなくても、
構成が面白かったので楽しくて満足。
ここは常設展作品もたくさん見られるしね。(=^x^=)

カラヴァッジョ~天才画家の光と影~【完全版】 [DVD]/
アレッシオ・ボーニ,クレール・ケーム,ジョルディ・モリャ



『カラヴァッジョ/天才画家の光と影』は、
公開時に観ました。
彼の破天荒な人生は映画向きで、
ドラマチックな作品です。




カラヴァッジョ展では、
彼が逮捕された時や、
裁判の時の記録の資料も展示されてました。
食堂で注文したアーティーチョークを給仕に
「これはバターか油か
どちらで炒めてあるのか?」と聞いたところ
給仕が
「どちらで炒めてあるかは匂いを嗅げば
すぐ分かるでしょう。」
と答えたら、
黙って皿をこの給仕に投げつけて
顔に怪我をさせて告訴された時の資料がありました。
う~ん、
相当怒りっぽい人のようですが、
給仕の答え方にも問題がある気も。(^o^;)
他にも武勇伝!?というには
重すぎる行動がいろいろある人ですが、
初公開の「マグダラのマリア」はじめ
代表作はやはり光や表情の描写など
素晴らしいテクニックでした。


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国立西洋美術館は世界遺産入りできるか。
(ル・コルビジェが本館設計)





↓ガス・ヴァン・サント展の動画
 なかなかカッコイイです!






バースデー記念で
ブルース・ウェバーが
『マイ・プライベート・アイダホ』の時に
リヴァーとキアヌを撮った写真を貼ります(笑)


















ガスが撮ったワッカイキアヌ


リヴァーがウォーホルを演じる
ガスの映画企画は実現しなかったけど、
髪をシルバーに染めたリヴァーもカッコ良かったな(o^-')b




ガスとリヴァー↑↓




私はガス・ヴァン・サントの映画を観続けています。
年季が入ってますよ。
ファンではなく監視人としてです。(苦笑)
もうリヴァーの事を知らない人も
増えてるのかもしれないので、
語り始めたら長くなるため
少しだけ説明しておくと
リヴァーは1993年10月31日にオーバードーズで
23歳で亡くなりました。
彼の世代では演技力も存在感も
ピカイチの存在でした。
彼が薬物に手を出したのは
『マイ・プライベート・アイダホ』(1991年)の
役作りの時と言われています。
この作品によりリヴァーは
ヴェネツィア国際映画祭、 全米映画批評家協会賞、
インディペンデント・スピリット賞で、
主演男優賞を受賞しました。

マイ・プライベート・アイダホ 感想
リヴァー・フェニックス&キアヌ・リーヴスの
切なく美しい青春映画
←クリックで私の記事へ

ガス・ヴァン・サントは
職人的に映画が作れる人なので
『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』
『ミルク』

などのように自分の脚本ではない作品を
手堅く作って評価される場合もあります。
2007年の『パラノイドパーク』を最後に
自分の脚本のオリジナル作品の映画を
撮れていないが残念です。
『マイ・プライベート・アイダホ』を越える作品を
天国のリヴァーのためにも
撮って欲しいと私は監視してるんですね(苦笑)
そしてリヴァーの弟ホアキン・フェニックスのことも
勝手に後見人と名乗って見守っているわけです。(^_^;)

『追憶の森』ジャパンプレミアの時
渡辺謙さんが、
ガス・ヴァン・サント監督は作品から予想して
「小さい声でぼそぼそ話すような
繊細な人かと思っていましたが、
映画職人タイプで気さくなざっくりした人でした。」
と語っていました。
『追憶の森』については、
謙さんが話されていた事実と違うことを
ブログに書いてる人もいたので、
謙さんが美術にも貢献していることなど、
記事に書きたいと思っているのですが
機を逸したままになっています。(^o^;)


先日ケイズシネマの「台湾巨匠傑作選2016」で、
私の「映画時光」の名前のルーツ映画『珈琲時光』
を久々見直しました。
この映画は
「珈琲を味わうときのように、
気持ちを落ち着け、心をリセットし、
これからのことを見つめるためのひととき」
というテーマで制作された
小津安二郎生誕百年記念の
『東京物語』オマージュ作品ですがしっかり侯孝賢監督印。
映画時光の名は、
浜松でシネマイーラができる前にあった
自主上映会「シネマ★アジア」会報の
私のイラスト&コラムのコーナー名を
代表の今は亡き田中さんが
『珈琲時光』のテーマの「珈琲」を
「映画」に置き換えても通じるから、
そんなコーナーにして欲しいと付けてくれた名前です。
『珈琲時光』を観て
自分がブログを書く目線も再確認した感じです。

残念ながらこのブログは
アメブロブロガーにはあまり人気がないようですし、
この頃は以前は訪問してくれた
アメブロブロガー読者も失っています。
でも記事をUPすれば
50~70くらいのリピーターが
読んでくれているし、
いいねやコメントを下さるアメブロブロガーさんもいるので
これからも少しでも映画の楽しみを
お伝えできる情報を中心に書いて
ブログを続けていきたいです。

5日に『海よりもまだ深く』の2回目を鑑賞し
是枝裕和監督と阿部寛のティーチインに参加しました。
この映画は名言集的な側面もあって、
それぞれの登場人物が俳優とその役柄に合った
イイセリフを言いますね。
ご覧になった方には
きっと好きなセリフがあると思います。
「立川って言ったら聖地だろ?」
「あ、お前今、全国六千万人の競輪ファン敵に回したぞ。」
とか、イイですよね。
違うか...

私は自分が「幸せになりたい」って思った事は
ないです。
「幸せ」って概念に
自分の人生とか託して考えないからかな。
いっとき「幸せな気分」を味わうというのは好きですが。
色々諦めたり手放したりして生きてきたけど、
もっと自由になるために身軽になりたいな
と、今強く思っています。

この記事6月7日の内にUPしたかったのですが、
遅れて日が変わってしまい、
寝ぼけた記事になってしまいました。
来年もまたこのブログで
私の生存情報をお送りしたいです。(笑)





私のブログのヘッダーに使っている
『マイ・プライベート・アイダホ』の時に
ガスが撮ったリヴァー



鑑賞した映画の短評は↓

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に鑑賞後随時投稿しています。
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