『ビューティー・インサイド』
原題:뷰티 인사이드
英題:The Beauty Inside
2015年製作 韓国映画
TOHOシネマズ川崎で鑑賞
浜松シネマイーラでも上映
↓『ビューティー・インサイド』予告動画
↓『ビューティー・インサイド』出演者や監督の一言とメイキング映像
監督:ペク
撮影:キム・テギョン
美術:イ・ハジュン
音楽:チョ・ヨンウク
出演:
ハン・ヒョジュ
キム・デミョン
ト・ジハン
ペ・ソンウ
パク・シネ
イ・ボムス
パク・ソジュン
キム・サンホ
チョン・ウヒ
上野樹里
イ・ジェジュン
キム・ミンジェ
イ・ヒョヌ
チョ・ダルファン
イ・ジヌク
ホン・ダミ
ソ・ガンジュン
キム・ヒウォン
イ・ドンウク
コ・アソン
キム・ジュヒョク
ユ・ヨンソク
イ・ドンフィ
ムン・スク
イ・ギョンヨン
チェ・ヨンミン
イ・ミド
シン・ドンミ
あらすじは~
家具デザイナーのウジンは18歳のときから
目覚めると心以外の姿、性別、国籍等の全てが
変わるようになってしまった。
男、女、老人、子ども、外国人…。
人に会う仕事ができないため、
才能とインターネットを活かして家具職人として活躍している。
そんな彼の “病気”のことを知っているのは母と親友だけ。
ある日、アンティーク家具店で働く美しいイスに出会い、
一目で恋に落ちてしまう。
彼女に会いたい一心で、
毎日初めてきた客のようにお店に通う日々。
彼女に告白する“見た目”になる日を待って、
ついにデートに誘い、ふたりはロマンティックな3日間を過ごす。
しかし、同じ姿でいるため3日間徹夜をしたウジンは、
うっかり電車で寝てしまい起きると全く別の顔に・・・。
(公式サイトより)
内面以外の体が目覚める度に変わってしまうウジンと
イスのラブコメ、ファンタジックなラブストーリーです。
前の記事の『殺されたミンジュ』←クリック
は、誰にでもおススメタイプの映画ではないですが、
『ビューティー・インサイド』は
どなたにもおススメできます。(^-^)/
毎日外見がすっかり違う人間になってしまう
という設定が面白く、
モンタージュを含む123人の俳優がウジンを演じています。
このキャストは豪華だし、
脇役も演技派がしっかり締めています。
メインの2人、
ウジンがオーダーメイドの家具のデザイナー兼職人、
イスはアンティーク家具店に勤めているため、
美術もオシャレだし、
(欲しくなる素敵な家具がいっぱい)
音楽も洒落ています。
ベタでクドイ雰囲気のラブロマンス物ではありません。
2人の恋の行方だけでなく、
お互いの家族のキャラクターが個性的で
家族の様子も描かれているのがポイント。
毎日外見が変わるという設定にインパクトがあるため
細部の突っ込み入れたくなる部分には
目をつぶるべきでしょう(^o^;)
性別、年齢、人種も様々に変わる設定ですが、
韓国映画なので韓国人率が高く、
2人でいるロマンチックな場面では
イケメンの俳優が演じることが多いので
画になりますよ。
イケメンじゃない時の面白いシーンもたくさんあります。
また、恋の行方もそんなに簡単にはいかないのです。
ラブロマンスには困難がなくちゃね!
その困難がよくある恋愛ものとは違って
捻りのある設定から生まれるものなので
私でもシラケませんでした。(笑)
まあ、もうちょっと手短にして
90分くらいに納めてくれたらさらに良かったです。
個人的にラブロマンス物はあまり観ないジャンルですが、
この映画は設定がユニークで面白そうだから
観るつもりでいました。
フリーパスポート期間中に
TOHOシネマズ川崎で上映されてラッキーでした。
デートムービーにも向いているんじゃないでしょうか。
な~んて柄にもないこと言ってみたくなる作品でした。(^▽^;)
やっぱイケメンの時じゃなくちゃと、
パク・ソジュンになった日に告白決行して上手くいくけど
寝たら人が変わってしまうから3日徹夜、
ついにイスを送った帰りの電車の中で居眠りを(゚Ω゚;)...
そして...
終点で車掌に起こされ...
気付いてみると...
キム・サンホになってた!( ゚ ▽ ゚ ;)
一番面白かった変身キャラクターです(°∀°)b
ナレーションも担当したユ・ヨンソクと
子どもに変わった日のウジンを
可愛らしく演じたパク・ミンス。
『ビューティー・インサイド』
原案は2013年カンヌ国際広告祭グランプリを受賞して
話題となったソーシャル・フィルム「The Beauty Inside」。
インテルと東芝の合作で制作。
全編40分余りの6つのエピソードで構成された
このソーシャル・フィルムは、
毎日違う姿になる男という設定だけでなく、
制作方式も変わっている。
「誰でも主人公の男を演じることができる映画」
というコンセプトでfacebookを通じて
1つのエピソードを公開したあと、
1週間のうちにユーザーから送られてきた映像で、
次回のエピソードが構成されていくのである。
主人公アレックスの姿が毎日変わるという設定のおかげで、
誰が送ってきた映像でも、
そのまま活用してエピソードを構成することができた。
観客も一緒にストーリーを作っていくだけでなく、
主人公を演じられる前代未聞の制作方式は、
SNSを通じて急速に広がり、熱い反響を得た。
(公式サイトより)
「The Beauty Inside ザ・ビューティー・インサイド」の
ソーシャル・フィルム制作紹介のサイト←クリック
「The Beauty Inside」
監督:ドレイク・ドレマス、
出演:メアリー・エリザベス・ウィンステッド、
トファー・グレイス、マシュー・グレイ・ギュブラーほか。
↓ソーシャル・フィルム「The Beauty Inside」フルバージョン
「The Beauty Inside」は「Inside」シリーズの
第2弾として2012年に製作。
「Inside」シリーズ
本格派のショートムービーです。
第1弾は「Inside」2011年、
監督:D.Jカルーソー
出演: エミー・ロッサム、 ショーンモース、
ジェイク・アベルほか
この作品はちょっと怖い感じのスリラーです。
第3弾は「The Power Inside」2013年
監督:ウィル・スペック、ジョシュ・ゴードン
出演: リードユーイング、 トッド・ジュリアン、
ハーヴェイ・カイテル
この作品もちょっとキモ怖いSFアドベンチャーです。
ハーヴェイ・カイテルがカッコイイ!
6エピソードありますが全部貼ると重くなるので
見たい人はそのまま続けて全部見て下さい。
↓The Power Inside - Episode 1
清楚な雰囲気で
タイプな男性多いのでは?
イスは男性の理想の恋人像かな。
『ビューティー・インサイド』の
主題歌はイギリスのロックバンドCITIZENS!の
「True Romance トゥルー・ロマンス」
ポップな曲です。
でも↓このミュージックビデオは年齢制限付きで、
映画とは雰囲気違うちょっと過激なもの。
カップルのキスシーンがたくさん出てくるのですが、
レズビアンカップル、ゲイカップルもいます。
↓CITIZENS! - True Romance
映画の中で「アマポーラ」のギター曲が印象的に使われています。
「アマポーラ」というと
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」連想してしまいます。
ジェニファー・コネリーが踊る有名すぎるこのシーン↓
ジェニファー・コネリー今でも綺麗だけど
ホントに美少女でしたネ(〃∇〃)
ジュリーの「アマポーラ」もヒットしましたネ
↓AMAPOLA 沢田研二
鑑賞した映画の短評は↓
ツィッター eigajikou←クリック
アメーバ映画時光の「なう」←クリック
に鑑賞後随時投稿しています。
ぜひ読んで下さい。
イスに告白してデートに誘う時は
愉快な風貌でおなじみの
↑イケメンな日のウジン
↑男だったり女だったりなウジン
ウジンの心の声(副音声!?)の
そしてある日は上野樹里なウジン。
メガネの人がペク監督
イス役のハン・ヒョジュは
ロバート・デ・ニーロとニャンコ(๑˃̵ᴗ˂̵)و