12月公開鑑賞予定新作映画その1
★2015年12月4日(金)~12日(土)に公開の新作映画から
私が観たい作品の
予告動画、チラシ画像、あらすじなどをご紹介。
『SAINT LAURENT/サンローラン』
『アンジェリカの微笑み』
『メニルモンタン 2つの秋と3つの冬』
『写真家ソール・ライター
急がない人生で見つけた13のこと』
『ソークト・イン・ブリーチ
~カート・コバーン 死の疑惑~』
『創造と神秘のサグラダ・ファミリア』
『独裁者と小さな孫』
『ハッピーアワー』
『森のカフェ』
TOHOシネマズフリーパスポートで
鑑賞予定
『007 スペクター』
『I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE』
『私はマララ』
『母と暮せば』
↓『SAINT LAURENT/サンローラン』予告動画
↓SAINT LAURENT International Trailer
『SAINT LAURENT/サンローラン』
原題:SAINT LAURENT
2014年制作 フランス映画
監督:ベルトラン・ボネロ
出演:
イヴ・サンローランギャスパー・ウリエル
ピエール・ベルジュジェレミー・レニエ
ジャック・ド・バシャールルイ・ガレル
ルル・ドゥ・ラファレーズレア・セドゥ
1989年のイヴ・サンローランヘルムート・バーガー
アニー・マリー・ムニョスアミラ・カサール
ベティー・カトルエイミリン・バラデ
ムッシュ・ジャン・ピエールミシャ・レスコー
ドゥーザー夫人ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ
ルネヴァレリー・ドンゼッリ
タリタジャスミン・トリンカ
リュシエンヌドミニク・サンダ
60年代後半に頭角を現し、
ファッション界に衝撃を与えた天才デザイナー、
イヴ・サンローラン。
そんな彼が世界的にブレイクを果たした
67年からの10年間を描く人間ドラマ。
天才と称えられながらも、
その裏でスランプからすべてを見失い、
苦悩するサンローランを
ギャスパー・ウリエル
が演じる。
(ムービーウォーカーより)
はい、
ギャスパー・ウリエル
が、見たい!(^_^)v
ピエールさんがジェレミー・レニエで、
『約束の葡萄畑 あるワイン醸造家の物語』
のコンビで~す。うれぴ~(´∀`)↓
約束の葡萄畑 -あるワイン醸造家の物語 [DVD]/ジェレミー・レニエ,ギャスパー・ウリエル,ヴェラ・ファーミガ
うっきゃ~(≧▽≦)
まあ、何を期待しているのやらですかネ。(`∀´)
レア・セドゥ、ヘルムート・バーガー、
ドミニク・サンダなど、
他のキャストが豪華。
昨年のカンヌ映画祭コンペ作品で、
観たいな~って待ってました。
まあ、何と言っても
メガネかけてもギャスパーは美しすぎるヽ(゜▽、゜)ノ←(ばか)
↓『アンジェリカの微笑み』予告動画
『アンジェリカの微笑み』
原題:O ESTRANHO CASO DE ANGELICA
2010年製作
ポルトガル=スペイン=
フランス=ブラジル合作映画
監督・脚本:マノエル・ド・オリヴェイラ
イザクリカルド・トレパ
アンジェリカピラール・ロペス・デ・アジャラ
Maeレオノール・シルヴェイラ
Engenheiroルイス・ミゲル・シントラ
Clementinaアナ=マリア・マガリャーエス
Criadaイザベル・ルト
Freiraサラ・カリーニャス
Mendigoリカルドゥ・アイベウ
Justinaアデライデ・テイシェイラ
2015年に他界したマノエル・ド・オリヴェイラ監督が、
半世紀以上温めた脚本を直し101歳の時に撮り上げた幻想譚。
早世した女性の撮影のため青年がカメラを向けると、
死んでいるはずの彼女に微笑みかけられ、
その美しさの虜になる。
オリヴェイラ監督の孫で
「ブロンド少女は過激に美しく」「夜顔」など
数々のオリヴェイラ作品に出演する
リカルド・トレパが不思議な愛に没頭するユダヤ人青年を、
魅惑の微笑みを浮かべる死んだ女性を
「シルビアのいる街で」「女王フアナ」の
ピラール・ロペス・デ・アジャラが演じる。
第63回カンヌ国際映画祭(2010年)
『ある視点』部門上映作品。
オリヴェイラ監督は
今年の4月2日に106歳で亡くなりました。
今年も「Um Século de Energia」
(エネルギーの世紀)
というドキュメンタリー作品を撮っており、
最後まで現役でした。
百歳を超えても枯れない創造力(ノ゚ο゚)ノ
↓『メニルモンタン 2つの秋と3つの冬』予告動画
『メニルモンタン 2つの秋と3つの冬』
原題2 AUTOMNES 3 HIVERS
2013年製作 フランス映画
監督・脚本:セバスチャン・ベベデール
アルマンヴァンサン・マケーニュ
アメリモード・ワイラー
バンジャマンバスティアン・ブイヨン
カティアオドレイ・バスティアン
Lucieポーリン・エチエンヌ
Janトマ・ブランシャール
Guillaumeオリビエ・シャントロー
Hazuki武田絵利子
33歳になっても就職できない男と
彼が救った女性をはじめ男女の関わり合いを、
50章のエピソードを重ねて紡いでいくドラマ。
監督は初長編作「Nuage」(未)が
2007年ロカルノ国際映画祭
フィルムメイカーズ・オブ・ザ・プレゼント部門に出品された
セバスチャン・ベベデール。
アラン・タネール監督の「サラマンドル」や
ジョージ・A・ロメロ監督の「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド」
といった映画作品、
ジャド・アパトー監督についてやムンクの絵画など
多岐にわたる引用がなされている。
(ムービーウォーカーより)
今年はヴァンサン・マケーニュが出演した映画、
『遭難者』『女っ気なし』
『やさしい人』『EDEN/エデン』
と、4本観ました。
私はイケメン好きですけど(苦笑)
味のある俳優も好きで、
ヴァンサン・マケーニュは
出てくるだけで嬉しくなる人です。
ヴァンサン・マケーニュ・イヤーを
『メニルモンタン 2つの秋と3つの冬』で締めたいと思います。
↓『ソークト・イン・ブリーチ』予告動画
『ソークト・イン・ブリーチ
~カート・コバーン 死の疑惑~』
原題:SOAKED IN BLEACH
2015年製作 アメリカ映画
監督:ベンジャミン・スタットラー
出演:
トム・グラント
カート・コバーン
コートニー・ラヴ
アーロン・バークハード
トム・グラント:ダニエル・ローバック
ディラン・カールソン:オーガスト・エマーソン
コートニー・ラヴ:サラ・スコット
1994年に亡くなったロックスター、カート・コバーン。
私立探偵の独自調査に基づき、
再現ドラマを交えて
衝撃的な死の真相に迫るドキュメンタリー。
監督は「ネイビーシールズ」で製作総指揮を務めた
ベンジャミン・スタットラー。
ドラマパートに出演するのは
「ファイナル・デスティネーション」のダニエル・ローバック、
「アーティスト」のサラ・スコット。
(ムービーウォーカーより)
今年はドキュメンタリー映画
『COBAIN モンタージュ・オブ・ヘック』
も公開されました。
本作は再現ドラマを交えたドキュメンタリーです。
殺人説の信憑性はどうなのか興味あります。
『COBAIN モンタージュ・オブ・ヘック』感想
ニルヴァーナのカート・コバーンの
パーソナルな姿に迫る←クリック
↓『独裁者と小さな孫』予告動画
『独裁者と小さな孫』
原題:THE PRESIDENT
2014年製作
グルジア=フランス
=イギリス=ドイツ合作映画
監督:モフセン・マフマルバフ
大統領ミシャ・ゴミアシュウィリ
孫息子ダチ・オルウェラシュウィリ
売春婦ラ・スキタシュウィリ
歌手の政治犯グジャ・ブルデュリ
理髪師ズラ・ベガリシュウィ
護衛ラシャ・ラミシュヴィリ
愛に生きる政治犯ソソ・クヴェデリゼ
寛大な政治犯ダト・ベシタイシュウィリ
ヨーロッパで亡命生活を続けている
モフセン・マフマルバフがグルジアで撮影した最新作。
舞台は老独裁者に支配されている架空の国。
ある日、クーデターが勃発。
妻と娘たちはいち早く国を脱出してしまい、
残された独裁者は幼い孫を連れて逃亡の旅に出る。
ボロボロの服を着て旅芸人に扮した独裁者は、
行く先々で自分の圧政のために苦しんできた人々を目撃する......。
大勢のエキストラを動員した冒頭のクーデターの場面を筆頭に、
マフマルバフの演出力が全面に展開する。
イラクのフセイン政権崩壊、
アラブの春、ウクライナ紛争等々、
近年起こった様々な事件を想起せずにはいられない力作である。
ヴェネチア映画祭オリゾンティ部門オープニング作品。
(東京フィルメックス公式サイトより)
昨年の東京フィルメックス特別招待作品で、
観客賞を受賞。
今年はピーター・チャン監督『最愛の子』です。
観たので記事を書く予定。
『独裁者と小さな孫』は、
今月一番楽しみにしている作品。
↓『ハッピーアワー』予告動画
『ハッピーアワー』
2015年製作 日本映画
監督:濱口竜介
出演:
槙野あかり田中幸恵
井場桜子菊池葉月
塚本芙美三原麻衣子
吉川(日野)純川村りら
演技経験のない4人の女性たちが
ロカルノ国際映画祭で最優秀女優賞を受賞し
話題となった本作は、
市民参加による「即興演技ワークショップ in Kobe」から誕生した。
ほとんどの登場人物を演技未経験者がつとめ、
総尺5時間17分の大作となった『ハッピーアワー』。
これまでにない試みで映画をつくりあげたのは、
映画学校の生徒たちを起用した
4時間を超える大作『親密さ』や、
トータル7時間を超える東北記録映画三部作
(『なみのおと』『なみのこえ』『うたうひと』)など、
常に挑発的な作品づくりを続けてきた濱口竜介。
また蜷川幸雄作品の劇音楽を数々手がけてきた
阿部海太郎の音楽も映画を彩る。
30代後半の女性たちを主人公に、
4人それぞれの家庭や仕事、
人間関係を丁寧に描きながら、
濱口竜介は、どこにでもいる
“普通”の女性たちが抱える不安や悩みを、
緊張感あふれるドラマとして見事に表現してみせた。
今の私は本当になりたかった自分なのか?
本当に伝えたいことを言葉にできているのか?
ゆっくりと、迷いながら発せられる彼女たちの一言一言が、
観ている者にスリリングな感動を届けてくれる。
ロカルノでも大きな反響を呼んだ、
いまもっとも注目すべき話題作。
(公式サイトより)
上映時間の長さにたじろいでおりますが、
なんとか観たいなと思っています。
↓『森のカフェ』予告動画
『森のカフェ』
2015年製作 日本映画
監督・製作・脚本:榎本憲男
出演:
松岡啓司管勇毅
森野洋子若井久美子
悟橋本一郎
由美伊波麻央
熊谷教授永井秀樹
志賀廣太郎
美津子/みっちゃん東亜優
安藤紘平
悩める哲学研究者が気晴らしに訪れた近所の森で、
無理やりコーヒーを飲ませてくる女と出会い……。
ユーモアを交えながら、
現代社会への批評的な鑑識も兼ね備えた哲学的コメディ。
監督・脚本は、「見えないほどの遠くの空を」の榎本憲男。
(ムービーウォーカーより)
面白そうなので、
レイトショー公開でなければ観に行きたいです。
↓『創造と神秘のサグラダ・ファミリア』予告動画
『創造と神秘のサグラダ・ファミリア』
原題:SAGRADA - EL MISTERI DE LA CREACIO
2015年製作 スイス映画
監督:ステファン・ハウプト
イタリアの建築家アントニ・ガウディが構想し、
着工から130年を超える
現在も未完成の一大建築プロジェクト、
サグラダ・ファミリア。
普段は見ることのできない内部の映像や建築関係者の証言から、
その全貌に迫るドキュメンタリー。
証言者の1人として、
プロジェクトに参加している日本人彫刻家の外尾悦郎も登場。
(ムービーウォーカーより)
もう20年以上前なのですが、
サグラダ・ファミリアに行きました。
舞台裏を観たいです。
『写真家ソール・ライター
急がない人生で見つけた13のこと』予告動画↓
『写真家ソール・ライター
急がない人生で見つけた13のこと』
原題:IN NO GREAT HURRY : 13 LESSONS IN LIFE WITH SAUL LEITER
2012年製作
イギリス=アメリカ合作映画
監督:トーマス・リーチ
ソール・ライターという写真家を知っていますか?
1940年代から絵画のように豊かな表現力で
ニューヨークを撮影したカラー写真の先駆者であり、
「ハーパーズ バザー」や「ヴォーグ」など
有名ファッション誌の表紙も飾った写真家です。
しかし、写真に芸術性よりも商業性が強く求められはじめた80年代、
彼は表舞台から姿を消してしまいました。
ところが2006年、写真集で定評のあるドイツのシュタイデル社から、
それまで封印されていた個人的な写真などをまとめた
初の作品集が出版されると、
80歳を超えた”巨匠の再発見”は世界中で熱狂的に迎えられ、
今も多くの国で回顧展や出版が続いています。
いま、彼の写真が私たちの心に強く響くのはなぜなのか?
「人生で大切なことは、何を手に入れるかじゃない。
何を捨てるかということだ」と語り、
あえて名声から距離を置いて生きたソール・ライター。
その人生がわれわれに語りかけるものとは?
(公式サイトより)
日本語字幕をアメリカ文学研究者、
翻訳家の柴田元幸さんが担当しています。
公式サイトの柴田さんのこの文章←クリック
が、とてもいいんですよ。
我が家には柴田さんの本がたくさんあります。
12月中に
TOHOシネマズフリーパスポートを作るので、
以下はフリーパスポートで時鑑賞予定
★行く予定の特集上映
フレンチタッチ・コメディ!
~30年から現在までのフランス映画のコメディ特集~
アンスティチュ・フランセ東京
ピエール・エテックスは
東京フィルメックスで観ました。
ヴァンサン・マケーニュの出演作を観たいです。
シネマヴェーラ渋谷
10周年記念1
「映画史上の名作14」
夏の「映画史上の名作13」では、
22本観ました。
楽しみにしている特集です。
『若尾文子映画祭 青春』
アンコール上映です。
夏は大変混んでいるとのことで
他の特集上映などを優先してしまい
結局行きませんでした。
自分のルールでは旧作は
基本2本立てで観る。
なのですが、
舞台挨拶もあるし今回は行ってみよう。
『ニッポン・マイノリティー映画祭』
今年で5回目の
日芸映画学科 映画ビジネスゼミ主催の映画祭。
なるべくトークのある時に行きたいです。
『イスラーム映画祭 2015』
本当のイスラームを知るために。
国内初、“イスラーム”をテーマにした映画祭。
信者数が16億人を越える世界三大宗教の一つでありながら、
いまだ日本人にはなじみの薄い“イスラーム”。
アッラー(神)、クルアーン(経典)、モスク(礼拝所)、
または、女性が身にまとうヴェール…。
そんな断片的な情報しか知りえない私たちが
本当のイスラームを知るために、
国内で初めて、“イスラーム”をテーマに映画祭を開催いたします。
9本の映画が教えてくれるとおり、
イスラームはアラブのみならず、
今や世界中に広がっています。
映画を通じて、旅をするようにイスラームの世界へ。
『禁じられた歌声』
2014年/フランス=モーリタニア
監督:アブデラマン・シサコ
『トンブクトゥのウッドストック』
2013年/ドイツ
監督:デズィレ・フォン・トロタ
『神に誓って』
2007年/パキスタン
監督:ショエーブ・マンスール
『ガザを飛ぶブタ』
2010年/フランス=ベルギー
監督:シルヴァン・エスティバル
『長い旅』
2004年/モロッコ=フランス
監督:イスマエル・フェルーキ
『ムアラフ 改心』
2007年/マレーシア
監督:ヤスミン・アフマド
『二つのロザリオ』
2009年/トルコ
監督:マフムト・ファズル・ジョシュクン
『法の書』
2009年/イラン
監督:マズィヤール・ミーリー
『カリファーの決断』
2011年/インドネシア
監督:ヌルマン・ハキム
(ユーロスペースHPより)
『イスラーム映画祭 2015』公式サイト←クリック
これはコンプしたい映画祭です。
トークのある回を狙いたいです。
先週東京フィルメックスで
どっぷりアジア映画に浸りしました。
それぞれの国が抱える社会問題などに
鋭く切り込んだ作品が殆どで、
重いけど見応えのある作品ばかりでした。
もう普通の映画では感じない体になってしまったかも(^o^;)
ピーター・チャン、
ホウ・シャオシェン、
ツァイ・ミンリャン、
ジャ・ジャンクー
といった大物監督の話が聞けたし、
コンペ作品の作り手たちの
映画への熱い思いも聞けて
とても充実した一週間でした。
今週観た映画。
『ハッピーエンドの選び方』
英題はThe Farewell Party(送別会)
コメディー基調だけど、
テーマは死に方を選ぶこと。
しかも議論を呼ぶ「積極的安楽死」
海外評もとても高い作品。
予想より結構重かった。
お気軽な老人映画ではないし、
イスラエルの『おくりびと』は
ミスリードだなあ。
『ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲』
犬は悪くない、悪くない、悪くない。
悪いのは人間。
犬が名演、ド迫力です。
あっという間に12月ですね!
11月に見た映画は51本
年間劇場鑑賞本数累計350本になりました。
前にも書きましたが、
これからは絞っていきます。
名画座を入れても
月間30本くらいまでにします。
12月はフリーパスポート作るので、
それで見る分は差し引いてかな(苦笑)
『ホワイト・ゴッド』ハーゲン役ボディにべロベロされる
コーネル・ムンドルッツォ監督と
主人公リリ役ジョーフィア・プショッタ
2014年カンヌ映画祭で
コーネル・ムンドルッツォ監督と
主人公リリ役ジョーフィア・プショッタ
2014年カンヌ映画祭で