11月公開鑑賞予定新作映画その1
★2015年11月6日(金)~14日(土)に公開の新作映画から
私が観たい作品の
予告動画、チラシ画像、あらすじなどをご紹介。
『恋人たち』
『FOUJITA』
『パリ3区の遺産相続人』
『午後3時の女たち』
『ムーン・ウォーカーズ』
『ローマに消えた男』
『モーターズ』
『料理人ガストン・アクリオ
美食を超えたおいしい革命』
『ザ・トゥルー・コスト
~ファストファッション 真の代償~』
『キャノンフィルムズ爆走風雲録』
余裕があれば
『エベレスト3D』
『ミケランジェロ・プロジェクト』
『コードネーム U.N.C.L.E.(アンクル)』
↓『恋人たち』予告動画
『恋人たち』
2015年製作 日本映画
監督・脚本・原作:橋口亮輔
企画深田誠剛
製作井田寛 、 上野廣幸
プロデューサー深田誠剛 、 小野仁史 、 平田陽亮 、 相川智
撮影上野彰吾
美術安宅紀史
装飾山本直輝
音楽明星
主題歌明星
録音小川武
照明赤津淳一
ヘアメイク田鍋知佳
ライン・プロデューサー橋立聖史
助監督野尻克己
制作担当伊達真人
出演:
篠塚アツシ篠原篤
高橋瞳子成嶋瞳子
四ノ宮池田良
吉田晴美安藤玉恵
黒田大輔黒田大輔
保健課職員・溝口山中崇
女子アナ内田慈
四ノ宮の友人・聡山中聡
アツシの先輩リリー・フランキー
瞳子の姑・敬子木野花
藤田弘光石研
「ぐるりのこと。」の橋口亮輔監督が
心に傷を抱えた3人の男女の姿を見つめる人間ドラマ。
通り魔に妻を殺された男、
突如現れた男に心が揺れ動く主婦、
親友に想いを募らせる同性愛者の弁護士、
それぞれの苦悩と彷徨、
ささやかな希望の光を描き出す。
(ムーン・ウォーカーズより)
11月公開の新作映画で
一番楽しみなのが
この橋口亮輔監督の7年ぶりの新作『恋人たち』です!
↓『FOUJITA』予告動画
『FOUJITA』
2015年製作 日本=フランス合作映画
監督・脚本:小栗康平
企画平澤匠
製作小栗康平 、 井上和子 、 クローディー・オサール
撮影町田博
美術小川富美夫 、 カルロス・コンティ
音楽佐藤聰明
録音矢野正人
照明津嘉山誠
SFX/VFXスーパーバイザー牧野由典
特殊メイク江川悦子
出演:
藤田嗣治オダギリ ジョー
君代中谷美紀
ユキアナ・ジラルド
キキアンジェル・ユモー
フェルナンドマリー・クレメール
寛治郎加瀬亮
おばありりィ
清六岸部一徳
青木崇高
福士誠治
井川比佐志
風間杜夫
戦前のフランスを中心に活躍した
日本人画家・藤田嗣治の波乱の生涯を描いた、
オダギリジョー主演の人間ドラマ。
“乳白色の肌”の裸婦像でエコール・ド・パリの寵児となるも、
日本に帰国し、戦争協力画を描く事になる藤田の
絵に向き合う真摯な姿勢を映し出す。
(ムーヴィーウォーカーより)
こちらも10年ぶりの小栗康平監督の新作です。
↓『パリ3区の遺産相続人』予告動画
『パリ3区の遺産相続人』
原題:原題My Old Lady
2014年製作
アメリカ=イギリス=フランス合作映画
監督・脚本・製作総指揮:イスラエル・ホロヴィッツ
プロデューサーレイチェル・ホロビッツ 、 ゲイリー・フォスター
撮影監督ミシェル・アマチュー
プロダクション・デザインピエール・フランソワ・ランボッシュ
共同編集ジェイコブ・クレイクラフト 、 ステファニー・アン
作曲マーク・オートン
マティアスケヴィン・クライン
マティルドマギー・スミス
クロエクリスティン・スコット・トーマス
ルフェーヴルドミニク・ピノン
父の遺産であるアパルトマン売却のために
パリを訪れた中年男性が、
思わぬ出会いをきっかけに人生を見つめ直す。
「いちご白書」の脚本家
イスラエル・ホロヴィッツの初監督作品。
(ムーヴィーウォーカーより)
ベテラン脚本家の監督デビュー作です。
↓『午後3時の女たち』予告動画
『午後3時の女たち』
原題:AFTERNOON DELIGHT
2014年製作 アメリカ映画
監督・脚本:ジル・ソロウェイ
製作総指揮ダグ・マンコフ
製作セバスチャン・ダンガン
撮影ジェイムズ・フローナ
音楽クレイグ・ウェドレン
編集キャサリン・ハイト
出演:
レイチェルキャスリン・ハーン
マッケナジュノー・テンプル
レノア博士ジェイン・リンチ
ジェフジョシュ・ラドナー
ボーキーガン=マイケル・キー
アマンダアニー・マモーロ
クレイグノア・ハープスター
マットジョシュ・スタンバーグ
ジャックジョン・カペロス
不満を抱えたごく普通の主婦が
百戦錬磨のストリッパーと出会ったことで
未知の体験をし変わっていく様子を、
ユーモアを交えながら描いていく。
監督・脚本は数々のテレビドラマの
脚本を手がけてきたジル・ソロウェイ。
長編映画初監督作品である本作で
サンダンス映画祭監督賞を受賞した。
セックスレスに悩む主婦を
「なんちゃって家族」のキャスリン・ハーンが、
セクシーに迫る技法に長けたストリッパーを
「三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」の
ジュノー・テンプルが演じる。
シネフィルとして知られる
クエンティン・タランティーノ監督は
本作を2013年の映画ベスト10のひとつに選出した。
(ムーヴィーウォーカーより)
タラちゃんおススメは、
アテにならないときもあるのだけど
これは面白そうな感じです。
↓『ムーン・ウォーカーズ』予告動画
『ムーン・ウォーカーズ』
原題:MOONWALKERS
2015年製作
フランス=ベルギー合作映画
監督・原案:アントワーヌ・バルドー=ジャケ
製作ジョルジュ・ベルマン 、 ディーン・クレイグ
音楽キャスパー・ワインディング 、 アレックス・ゴファー
出演:
ジョニールパート・グリント
キッドマンロン・パールマン
レオンロバート・シーハン
スティーヴン・キャンベル・ムーア
ケヴィン・ビショップ
グレンエリック・ランパール
レナータストム・オーデナールト
エリカ・セント
アポロ11号が月面着陸した模様を伝える映像は
「2001年宇宙の旅」のスタンリー・キューブリック監督が
捏造したものであるというまことしやかな都市伝説を
脚色したアクション・コメディ。
1969年のロンドンを舞台に、
アメリカ政府から捏造計画の密命を受けたCIA諜報員が
キューブリック監督に映像制作を
依頼しようと繰り広げる騒動を描く。
監督は数々のCMを手がけてきたアントワーヌ・バルドー=ジャケ。
本作が長編初監督作品となる。
ベトナム戦争帰りのCIA諜報員を
「ヘルボーイ」シリーズのロン・パールマンが、
彼を騙したダメ男を「ハリー・ポッター」シリーズの
ルパート・グリントが演じる。
(ムーヴィーウォーカーより)
これって、既視感もあるのだけど、
面白そうです。
↓『ローマに消えた男』予告動画
『ローマに消えた男』
原題:VIVA LA LIBERTA
2013年製作
イタリア=フランス合作映画
監督・原作・脚本:ロベルト・アンド
出演:
エンリコ・オリヴェーリ/ジョヴァンニ・エルナーニトニー・セルヴィッロ
アンドレアヴァレリオ・マスタンドレア
ダニエルヴァレリア・ブルーニ・テデスキ
アンナ・オリヴェーリミケーラ・チェスコン
イブリーナアンナ・ボナイウート
ムングエリック・グエン
「グレート・ビューティー 追憶のローマ」の
トニ・セルヴィッロが一人二役を演じる政治ドラマ。
突然失踪した政治家の替え玉となった男が、
たちまちメディアや大衆を魅了していく。
監督・脚本・原作は「そして、デブノーの森へ」の
ロベルト・アンドー。
共演は「フォンターナ広場 イタリアの陰謀」の
ヴァレリオ・マスタンドレア、ミケーラ・チェスコン、
「華麗なるアリバイ」のヴァレリア・ブルーニ・テデスキ、
「イル・ポスティーノ」のアンナ・ボナイウート。
イタリア映画祭2014にて「自由に乾杯」のタイトルで上映。
(ムーヴィーウォーカーより)
芸達者なトニ・セルヴィッロが一人二役。
私の好きなヴァレリオ・マスタンドレアも
出演していて楽しみです。
↓『モーターズ』予告動画
『モーターズ』
2014年製作 日本映画
監督:渡辺大知
脚本:渡辺大知
磯龍介
撮影:中里龍造
大竹優輝
出演:
渋川清彦田中
犬田文治タケオ
木乃江祐希
前田裕樹
川瀬陽太 村田
鹿江莉生
菅沼拓馬
山本浩司
中野碧
スギム
中野翔平
酒川雄樹
渡辺大知
森岡龍
片倉わき
冨永周平
ロックバンド「黒猫チェルシー」のボーカリストで、
田口トモロヲ監督の「色即ぜねれいしょん」
主演でデビュー以降、
俳優としても活躍する渡辺大知の初監督作品。
東京造形芸術大学の卒業制作として製作され、
PFFアワード2014で審査員特別賞を受賞した。
郊外にある車の整備工場で働く田中は、
うだつのあがらない毎日を送っていた。
ある時、バンドがやりたい新入りのタケオの
教育係を任された田中は、
車の修理にやってきたフリーターの前田、
化粧品会社勤務のミキという一組のカップルと知り合う。
田中は2人と交流するうち、ミキに淡い恋心を抱く。
主演の冴えない中年男・田中に「お盆の弟」
で主演を務めた渋川清彦。
川瀬陽太、犬田文治、山本浩司、木乃江祐希、
前田裕樹、鹿江莉生らが脇を固める。
(映画.COMより)
渡辺大知頑張ってますね。
渋川清彦は『お盆の弟』、
本作、『アレノ』『下衆の愛』と、
主演が続きます。
私は11月21日に『怪獣の教え』
監督・演出・脚本・映像:豊田利晃
出演:窪塚洋介 渋川清彦 太田莉菜
という舞台を観ますので、
生渋川清彦さんは舞台挨拶で見たことあるけど、
生で舞台劇も観られるから楽しみです。
『モーターズ』も遅れるけど観ます。
↓『料理人ガストン・アクリオ 美食を超えたおいしい革命』予告動画
『料理人ガストン・アクリオ
美食を超えたおいしい革命』
原題:Buscando a Gaston
2014年製作
ペルー=アメリカ合作映画
監督:パトリシア・ペレス
出演:
ガストン・アクリオ
レネ・レッゼピ
マッシモ・ポットゥーラ
アレックス・アタラ
アンドニ・アドゥリッス
ベンジャミナ
ナティビダット
ファン・ラモン
チャンバ
エルバ・ベラルデ
ペルーを代表する料理人ガストン・アクリオの
素顔に迫るドキュメンタリー。
25歳でレストランをオープン以来、
母国の食文化を世界へ発信するという
夢を抱き続けてきたガストンは
国と人々に誇りと希望を与え、
やがて国民的英雄となっていく。
レネ・レゼピ、マッシモ・ボットゥーラ、
アレックス・アタラといった一流シェフのインタビューなどを交え、
世界の期待と尊敬を一身に集める
ガストンの人生が綴られる。
(ムーヴィーウォーカーより)
10月31日から開催している
第6回東京ごはん映画祭で
先行プレミア上映していますが、
一般公開で観ます。
ごはん映画祭は観た映画ばかりだし、
余裕がないので行きません。
↓『ザ・トゥルー・コスト ~ファストファッション 真の代償~』予告動画
『ザ・トゥルー・コスト
~ファストファッション 真の代償~』
原題:THE TRUE COST
2015年製作 アメリカ映画
監督アンドリュー・モーガン
製作総指揮リヴィア・ファース 、 ルーシー・シーゲル
プロデューサーマイケル・ロス
編集マイケル・ロス
サフィア・ミニー
ヴァンダナ・シヴァ
ステラ・マッカートニー
ティム・キャッサー
リック・リッジェウェイ
これは衣服に関する物語で、
私たちが着る服や衣服をつくる人々、
そしてアパレル産業が世界に与える影響の物語だ。
これは貪欲さと恐怖、
そして権力と貧困の物語でもある。
全世界へと広がっている複雑な問題だが、
私たちが普段身に着けている服についてのシンプルな物語でもある。
この数十年、服の価格が低下する一方で、
人や環境が支払う代償は劇的に上昇してきた。
本作は、服を巡る知られざるストーリーに光を当て、
「服に対して本当のコストを支払っているのは誰か?」
という問題を提起する、
ファッション業界の闇に焦点を当てた
これまでになかったドキュメンタリー映画だ。
この映画は、きらびやかなランウェイから
鬱々としたスラムまで、
世界中で撮影されたもので、
ステラ・マッカートニー、
リヴィア・ファースなど
ファッション界でもっとも影響のある人々や、
環境活動家として世界的に著名なヴァンダナ・シヴァへの
インタビューが含まれている。
またフェアトレードブランド「ピープル・ツリー」
代表サフィア・ミニーの活動にも光を当てている。
私たちは行き過ぎた物質主義の引き起こした問題に対して、
まず身近な衣服から変革を起こせるのかもしれない。
(公式サイトより)
興味深いドキュメンタリーなので、
遅れそうですが観ます。
↓『キャノンフィルムズ爆走風雲録』予告動画
『キャノンフィルムズ爆走風雲録』
原題:The Go-Go Boys:
The Inside Story of Cannon Films – Golan/Globus
2014年製作
イスラエル映画
監督:ヒラ・メダリア
撮影:オデッド・キルマ
出演:
メナヘム・ゴーラン、
ヨーラム・グローバス(キャノンフィルムズ共同設立者)
シルヴェスター・スタローン
ジャン・クロード・ヴァンダム
ジョン・ヴォイト
チャールズ・ブロンソン
チャック・ノリス
イーライ・ロス(映画監督)他
1980年代のハリウッドを盛りたてた
イスラエル出身のメナハム・ゴーランと従兄弟の
ヨーラン・グローバスの人生を描いたドキュメンタリー。
映画監督でもあるゴーランと
プロデューサーとして高い資質を持つグローバスのコンビは、
低予算のジャンル映画を次々と製作し、ヒットを量産。
その一方で、ジャン=リュック・ゴダール、
ジョン・カサベテス、ロバート・アルトマンといった、
商業主義とは一線を画する映画作家たちにも出資していく。
2人の経営するキャノンフィルムズは、
あらゆる方面の映画に手を伸ばしていくが、
そんな2人の情熱もやがて大きな資本に飲み込まれていき……。
14年に死去したゴーランのキャリアを振り返りながら、
2人が映画に注いだ情熱や愛情、
そして2人の友情と確執、離縁や融和を映し出す。
(映画.COMより)
『キャノンフィルムズ爆走風雲録』
公開に合わせ
11/14(土)~27(金)に
シネマート新宿とシネ・ヌーヴォで
『メナヘム・ゴーラン映画祭』←クリックで公式サイト
が開催されます。
今月は映画祭だらけで困ってますが、
『ラヴ・ストリームス【復元ニュープリント版】』
など何本か観たいです。
ジョン・カサヴェテスは一番好きな監督で
日本公開作は全て劇場鑑賞しているし
DVDも持っているけど、
スクリーンで観られる機会には何度でも観たい。
早稲田松竹の『オープニング・ナイト』
『チャイニーズ・ブッキーを殺した男』にも行く予定。
以下は余裕があれば観たい作品。
11月1日で今年の劇場鑑賞本数が
301本になりました。
(自宅鑑賞は含めていません)
私は名画座鑑賞も多いので
新作映画を600本以上観るという
ブロガーさんもいるし
私は家でこまめにDVDなどで見たりもしないし、
たいしたことないと思います。
新作公開後すぐに観ている方もいて、
サービスデー頼みの私は羨ましいです。
今年の前半は抗がん剤治療をしていたため
体調が悪く鑑賞本数も少なかったのです。
5月から増えてきてかなり飛ばしました。
次の記事に書きますが、
11月は映画祭、特集上映が多いです。
21日からの「東京フィルメックス」には
通うことにしました。
昨日ネット販売開始で21枚買いました。
まだ、追加でツァイ・ミンリャン特集上映の
チケットも買うし、
他にも行く映画祭、特集上映があるため、
今月公開の新作映画は鑑賞が
遅れるものが多そうです。
私は欲張りなため(^o^;)
新作も早く観たいなと
つい思ってしまいますが
これからは自重していくつもりです。
新作紹介記事は手間がかかると言いながら
なんとか続けていますが、
観ても記事が書けていないものが
本当に多く、
15%くらいしか書けてなくて、
これじゃあブロガー失格だな。(iДi)
この新作紹介シリーズで書いたものは
遅れても殆ど観ています。
レビュー記事書かないとダメだ~(´□`。)
...と、言い続けててホント自己嫌悪。(x_x;)
次は11月の
映画祭、特集上映、名画座編をUP予定です。
藤田とネコ^・・^