10月31日はリヴァー・フェニックスの命日
と自分のガン闘病記念日
『炎628』
『東京の日』
小沼勝 我が映画人生
『NAGISA なぎさ』
『さすらいの恋人 眩暈』
10月に観た映画は41本
31日閉幕の第28回東京国際映画祭
コンペティション部門最高賞の東京グランプリは
ホベルト・ベリネール監督のブラジル映画「ニーゼ」
でした。
女優賞も、ニーゼ医師を演じたグロリア・ピレスでした。
私はたまたま予定が合って、
1本だけ観ることができたコンペ作品でした。
真面目で地味な作品だから
一般公開はされるかどうか分からない
と書きましたが、
グランプリ受賞したので公開されますね。
記事も書いたのでどうぞ。↓
「ニーゼ」感想2015第28回東京国際映画祭コンペ作品。
実在の女性精神科医の挑戦を描いたブラジル映画←クリック
今「ニーゼ 感想」でググると私の記事が
トップです。嬉しいなァ。
10月31日はハロウィン、
そしてリヴァー・フェニックスの命日(22回目)
昨年まではそれだけでした。
去年の10月31日に私は、
家族とガンの手術の説明を
主治医に聞きに行きました。
身体が弱り過ぎているからと
そのまま緊急入院になりました。
炎症と発熱を抑えて
体力の回復を待って手術の予定になりました。
しかし、衰弱するばかりだったため
手術も11月13日に緊急にしました。
いずれ闘病記もブログに書きたいと
思っていましたが、
まだ自分の中で冷静になれない部分もあり、
書けないでいます。
手術直後はかなりしんどかったですが、
本当に辛かったのは12月~4月の抗がん剤治療です。
これは想像を絶する辛い体験でした。
ブログの中ではせめて少しでも元気にしていたいと、
自分を鼓舞する意味もあり書いていました。
映画に出てくるガン闘病描写には
納得できなくなってしまいました。
そこは冷静になって作品として評価しなよ。
と、大人になれないんですよね~(^o^;)
9月に観た、評判のよい
『カプチーノはお熱いうちに』
も記事が書けないままです...。
今日、こうして生きて10月31日を
迎えることができて良かったなあと、
つくづく思います。
いつかもっと闘病を客観視できるようになったら、
闘病記も書いておきたいとは考えています。
昨日はついに
ナチスが白ロシアの628の村を焼きつくした
大量虐殺を描いた
エレム・クリモフ監督の『炎628』(1985年ソ連)を
キネカ大森で観ました。
これまで観てきた映画の中で、
一番衝撃を受けた、言葉を失う凄まじい映画。(;°皿°)
↓『炎628』トレーラー
今日は静岡県磐田市出身の池田千尋監督の
『東京の日』
初日で舞台挨拶も観てきました。
今の東京の若者のリアルな姿なのかな。
↓『東京の日』予告動画
シネマヴェーラ渋谷で始まった
小沼勝監督特集
「我が映画人生」で、
『NAGISA なぎさ』2000年
ベルリン国際映画祭キンダーフィルム部門グランプリ。
小学6年生のなぎさのひと夏を描いた
瑞々しい作品です。
『さすらいの恋人 眩暈』1978年
にっかつロマンポルノ作品。
可笑しくて、切ない青春映画でした。
『東京の日』の初日だったから
行ってしまいましたが、
ハロウィンの渋谷には2度と行きません(苦笑)
帰りに渋谷駅ハチ公口に行くまでに
押しつぶされそうになりました。(><;)
とんでもない人出でした。∑(-x-;)
ハロウィンに関係ない場合は行くべきじゃないですね。(@_@)
ホアキンがウディ的人物の哲学教授を演じる
ウディ・アレンの新作
『イラショナル・マン(原題) / Irrational Man』
↓ Irrational Man トレーラー
リヴァーとワンコU。・ェ・。U