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8月公開鑑賞予定新作映画その3ナイトクローラ―/夏をゆく人々/クーキー/くまのアーネストおじさん

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8月公開鑑賞予定新作映画その3

2015年8月22公開作品から
私が観たい作品の
予告動画、チラシ画像、あらすじなどをご紹介。


『ナイトクローラー』

『夏をゆく人々』

『クーキー』

『くまのアーネストおじさんとセレスティーヌ』



『ナイトクローラー』










↓『ナイトクローラー』予告動画


↓Nightcrawler 公式トレーラー


原題:Nightcrawler
2014年製作 アメリカ映画

監督・脚本:ダン・ギルロイ

出演:ジェイク・ギレンホール
レネ・ルッソ
リズ・アーメッド
ビル・パクストン

L.A.では人々が眠りにつく間、
傍受した警察無線からけたたましく
音が鳴り響くのをスタート合図に、
猛スピードで車を走らせ、
イチ早く事件・事故現場に駆けつけて
被害者にカメラを向ける者たちがいる。
報道スクープ専門の映像パパラッチ、
通称“ナイトクローラー”だ。
彼らはセレブパパラッチのように執拗に、
死臭を求めるハイエナの如く貪欲に、
生々しく刺激的な映像を求めて夜の街を這いまわる。
そして、手に入れた映像をテレビ局に売りさばき、
カネを得る。
本作は、視聴率のために倫理をも踏み外した
映像を欲しがるテレビ業界の裏側と、
それを非難しながらも求める現代社会の闇に迫る。
(公式HPより)

カメレオン俳優驀進中のジェイク・ギレンホールが、
プロデューサーとしても参加している本作は、
楽しみにしている方も多いと思います。
私もとても楽しみにしている作品です。


『夏をゆく人々』








↓『夏をゆく人々』予告動画


↓「Le meraviglie」公式トレーラー


原題:Le meraviglie(不思議)
2014年製作 イタリア映画

監督・脚本:アリーチェ・ロルヴァケル

出演:マリア・アレクサンドラ・ルング
アルバ・ロルヴァケル
サム・ルーウィック
ザビーネ・ティモテオ
モニカ・ベルッチ

イタリア中部のトスカーナ州周辺の
豊かな自然に囲まれた土地で、
父がドイツ人、母がイタリア人の
ジェルソミーナの一家は
自然と共存する
昔ながらの養蜂を営んでいた。
主人公ジェルソミーナは4人姉妹の長女。
彼女は養蜂技術を父から教えられ、
今ではミツバチの事は父よりも詳しくなっていた。
ある夏の日、
「ふしぎの国」というTV番組がこの地方の
エトルリア文化を紹介する取材に来る。
また、一家は“少年更生プラン”の一環で
14歳のドイツ人少年を預かることになった。
外の世界に憧れ成長して行くジェルソミーナ。
変化する家族の人間模様。
イタリア中部で養蜂業を営んでいた家で育った
監督自身の実人生が反映されている作品。
2014年カンヌ映画祭でグランプリを受賞。
昨年のカンヌ映画祭の記事でも紹介しました。
楽しみにしていた作品です。
敷居の高い岩波ホール(^o^;)がヘッド館の作品は、
他のミニシアターで上映されるとき観てきましたが、
今回は黒木和雄監督特集に行くから、
前売り券を買って観ようかな。


『クーキー』





↓『クーキー』予告動画


↓『クーキー』メイキング動画


原題:Kuky se vraci
2010年製作 チェコ映画

監督・脚本・製作:ヤン・スヴェラーク

声優:オンジェイ・スヴェラーク
ズデニェク・スヴェラーク

チェコと言えばマリオネット(操り人形)というくらい、
古くから人形劇が盛んな国として知られ、
ヘルミーナ・ティールロヴァーや
イジー・トルンカなど世界的な人形アニメ監督を
数多く輩出している。
82年~84年に日本で放送された
NHK人形劇「三国志」を手がけた故・川本喜八郎氏も
チェコの人形劇に魅了された一人で、
60年代にチェコスロバキアに留学し
イジー・トルンカに師事していた。
ヤン・スヴェラークは、
こうしたチェコ伝統のマリオネット技術と
人形劇操作師を多数起用し、
森の中で複数の登場人物達を同時に動かし撮影。
ポストプロダクションで
糸を消していくという作業を続けた。
また、水にも弱く壊れやすいマリオネットを駆使し、
スタジオを飛び出して実際に森の中でのロケを敢行。
精巧に作られた多種類のパペットとVFXをふんだんに使い、
イマジネーション豊かな魔術的な世界を見事に創りだした。

監督ヤン・スヴェラークのオリジナル脚本による本作は、
テディベアを捨てられてしまった
少年の悲しい思い出をベースに、
おもちゃと子供の心の交流を描いている。
子供っぽいクーキーと年老いた村長ヘルゴットは、
これから人生を始める若者と
人生をリタイアする老人という、
立場の違う二人のバディムービーでもある。
時に対立しながらも相手を思いやり
次第に心を通わせて信頼関係を築いていくというストーリーは、
出世作『コーリャ 愛のプラハ』以降、
時々描かれる監督のモチーフである。
有名な脚本家の息子という
監督自身の生い立ちを彷彿とさせるように、
父から子へ、そしてまたその子へと
生き様は受け継がれていく。
子供のころ誰もが経験したことのある、
お気に入りのおもちゃとの別れ。
そんなせつない思い出を
名匠ヤン・スヴェラークが豊かな空想力で描き、
実写とパペットの見事な組み合わせで魅せる、
可愛いくて、ちょっと奇妙な、
そして心温まる大人のためのエンターテインメント!
(公式HPより)

チェコ、ロシア、カナダなどの
アート系のアニメは大好きで、
浜松時代は遠征してでも観ていました。
トルンカ、ティールロヴァーの美術展にも、
飯田市川本喜八郎人形美術館にも行っています。
『クーキー』は、
『コーリャ 愛のプラハ』のヤン・スヴェラーク監督が、
パペットアニメと実写の融合作品に挑戦。
『コーリャ~』などの脚本で何度も組んでいる
監督の父親のズデニェク・スヴェラーク
(俳優、脚本家、作家、舞台作家)は、
今回は村長ヘルゴットの声の出演。
そして監督の息子オンジェイ・スヴェラークが
クーキーの声と持ち主オンドラを演じる。
家族三代で組んでいます。

ワクワクしながら公開を待っています。
とても楽しみです!


『くまのアーネストおじさんとセレスティーヌ』






↓『くまのアーネストおじさんとセレスティーヌ』予告動画


↓「Ernest et Célestine」公式トレーラー


原題:Ernest et Célestine
2012年製作 フランス映画

原作:ガブリエル・バンサン

監督:バンジャマン・レネール
ステファン・オビエ
ヴァンサン・パタール

ベルギーの絵本作家ガブリエル・バンサンの代表作で、
世界10数か国で出版される
『くまのアーネストおじさん』シリーズを映画化した
アニメーション作品。
くまのアーネストおじさんと
ねずみの女の子セレスティーヌが出会い冒険します。
ガブリエル・バンサンは大好きな絵本作家です。
2014年のアカデミー賞長編アニメ部門に
ノミネートされたので記事で紹介しました。
原作の水彩画のタッチがアニメ映画でも美しく表現され
日本公開されたらいいなあと思っていたので、
とても嬉しいです。
公開は日本語吹き替え版。
できれば字幕で観たかったけど、
スクリーンで観られるだけでも嬉しいので我慢します。(^_^;)

くまのアーネストおじさんとセレスティーヌ/
ガブリエル バンサン


アンジュール―ある犬の物語/
ガブリエル バンサン

↑こちらも名作!


はい、残りは8月29日公開作品です。
長くなるので「その4」でUPしますね。
観た映画の記事もUPしたいから、
次は早めにUPしますよ。

8月公開鑑賞予定新作映画その1←クリック


8月公開鑑賞予定新作映画その2←クリック


戦後70年企画上映など
8月に鑑賞予定の名画座プログラムや特集上映
新文芸坐、黒木和雄監督特集など
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ジェイク・ギレンホールとワンコU^ェ^U


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