『メビウス』キム・ギドク監督。見逃していたのをキネカ大森名画座2本立てで。『さよなら歌舞伎町』で好演していたイ・ウヌが母親役と常連チョ・ジェヒョン演じる夫の愛人役二役を怪演。当時15歳ソ・ヨンジュもスゴイ。性欲家族内循環の悪夢的コメディーか。滑稽さが強調されているので重すぎない。
6/29 0:13
『時の重なる女』シネマヴェーラ「イタリア萬歳Ⅱ」主演のロシア人女優クセニア・ラパポルトが2009年第66回ヴェネチア映画祭女優賞受賞。彼女はジュゼッペ・トルナトーレ監督『題名のない子守唄』でも好演。ミステリーが似合う女優かな。ストーリーは何度かひっくり返る。それよりオチに意外感。
6/29 0:38
『眠れる美女』シネマヴェーラ。マルコ・ベロッキオ監督。イタリアの実際の尊厳死を巡る論争の状況下を舞台に、妻の延命装置を外した政治家と娘、植物状態の娘を看病する引退した名女優の母と俳優志望の息子。薬物中毒で自殺願望のある女性と助けた医師。3組のドラマと葛藤をナイーブに描き思考を促す
6/29 0:57
『ツィゴイネルワイゼン』『陽炎座』『夢二』早稲田松竹クラシックス鈴木清順監督「浪漫三部作」これはお得でスゴイ3本立てと行って来た。鈴木清順監督の男も女も映像も妖しく耽美な世界にどっぷり浸った。個人的には不気味で生死不明な幻想世界に引き込まれる『ツィゴイネルワイゼン』が一番好き。
6/29 1:21
「渋谷実のおかしな世界」シネマヴェーラ。『本日休診』全然休診にならない柳永二郎の人情家の町医者。戦争で気が触れた元陸軍中尉の三國連太郎、与太者青年鶴田浩二、純な佐田啓二他豪華キャスト!スラップスティック!『好人好日』笠智衆がいつも雨靴を履きコーヒー好きな変人の数学教授を面白く。
6/29 1:43
ブログを更新しました『雪の轍/三人吉三・シネマ歌舞伎/グローリー/コングレス未来学会議/エンリコ4世/時の重なる女/眠れる美女/メビウス/渋谷実監督特集/鈴木清順監督浪漫三部作感想』http://ameblo.jp/eigajikou/entry-12045011763.html
7/1 2:29
ブログを更新しました。見に来て下さい。『マグリット展、ボッティチェリとルネサンス フレンツエの富と美、ユトリロとヴァラドン 母と子の物語』http://ameblo.jp/eigajikou/entry-12045886190.html
7/3 2:58
ブログを更新しました。読んで下さい! 『COBAIN モンタージュ・オブ・ヘック 感想 ニルヴァーナのカート・コバーンのパーソナルな姿に迫るドキュメンタリー映画。』http://ameblo.jp/eigajikou/entry-12046289133.html
7/4 2:19
ブログを更新しました。読んで下さい。 『アリスのままで 感想 アカデミー賞主演女優賞ジュリアン・ムーアキャリア最高の引き算演技が素晴らしい!』http://ameblo.jp/eigajikou/entry-12046693647.html
7/5 5:56
『三人吉三 NEWシネマ歌舞伎』渋谷Bunkamuraシアターコクーンで上演された歌舞伎の名作を、舞台の演出・美術を担当した串田和美が、監督を務めて新たな作品として映像化した作品。三人の吉三は中村勘九郎、中村七之助兄弟と尾上松也。「三人吉三」を斬新な時代劇にした感じ。迫力あった。
7/5 23:24
『アリスのままで』ドラマは薄味だけど、それが却ってジュリアン・ムーアの名演技を際立たせている。聡明なアリスの病状が進んでいく様子を、構築する演技でなく、演技を削ぎ落としていく引き算な見せ方で、素晴らしい表現にしている。次女リディア役のクリスティン・スチュワートの繊細な好演も光る。
7/5 23:30
『きみはいい子』呉美保監督のチャレンジングな作品。今年の新作日本映画暫定マイベスト1。新米教師の高良健吾、虐待された経験があり孤独の中で自分の子にも虐待してしまう尾野真千子。認知症気味だけど偏見のない独居女性喜多道枝と自閉症の少年とその母富田靖子との交流。池脇千鶴他も素晴らしい。
7/5 23:42
『悪党に粛清を』マッツ・ミケルセン、エヴァ・グリーン、ミカエル・パーシュブラント、ジョナサン・プライスなどキャストに期待したが薄味ウエスタン。真面目でリアルなんだろうけどやっぱりウエスタンにはワクワク感が欲しい。アクションも大人しい。エヴァ姐さん暴れない。カントナサッカーしない。
7/5 23:52
>>もっと見る