6月に行った美術展
『マグリット展』
『ボッティチェリとルネサンス』
『ユトリロとヴァラドン 母と子の物語』
『マグリット展』
六本木 新国立美術館
これは絶対に行きたかった企画展でした。
「ゴルゴンダ」や「恋人たち」など、
超有名作品もあったし、
戦中のルノワール調の明るい絵を描いていた時代の作品や、
戦後すぐに発表し、黙殺された戯画調の作品もありました。
作家人生が網羅されていてとても見応えのある展覧会でした。
『ボッティチェリとルネサンス フレンツエの富と美』
渋谷 Bunkamura ザ・ミュージアム
しょっちゅう前を通っているのに、
なかなか行けず、
『イタリアは呼んでいる』を、
ル・シネマで観た帰りに行きました。
ボッティチェリの作品は17点とあまり多くなかったけど、
ルネサンス期のフィレンツェの金融業の発展の様子、
芸術支援の経過などが分かる展示でした。
ボッティチェリの「春」「ヴィーナスの誕生」などは、
25年程まえにフィレンツェのウフィツィ美術館で観ています。
色々忘れてしまうことが多いですがこれは鮮明に記憶されています。
『ユトリロとヴァラドン 母と子の物語』
新宿 東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館
ユトリロは特別好きではないけれど、
母のシュザンヌ・ヴァラドンの画を観たくて行きました。
彼女はルノワールやロートレックのモデルも務めている美人。
18歳の時に産んだユトリロはマザコンでした。
ヴァラドンのデッサン力は素晴らしく、
画がとても力強かったです。
当時女性が描くことはまずなかった裸婦の画も
たくさん残しています。
素敵な作品が集まっていました。
展示にあった作品ではないですが。
ヴァラドンのネコの画集めました。
この母子には壮絶なドラマがあります。
興味のある方は調べてみてね。
この母子には壮絶なドラマがあります。
興味のある方は調べてみてね。
今回の記事は映画記事でないから
多分コメントも来ないかと思い、
備忘録的に書いておきました。
なので説明殆どなしの不親切な記事ですみません。
マグリットの「人の子」The Son of Man の、
ヒース・レジャーのジョーカーのパロディ画があったので↓