『偽りなき者』
5月25日(土)~6月7日(金)
シネマイーラで上映
Blue Is the Warmest Color ブルー・イズ・ザ・ウォーメスト・カラー
原題:La Vie d'Adèle (Le bleu est une couleur chaude)
別英題:The Life of Adele ザ・ライフ・オブ・アデル
監督:アブドゥラティフ・ケシシュ Abdellatif Kechiche
出演:レア・セドゥ、アデル・エグザルチョプーロス
製作国:フランス
ストーリー:
愛する人と出会うことを夢見る15歳の少女アデルは、
ボーイフレンドとのデート中に青い髪の女を見掛け、
それが運命の出会いだと感じる。
そしてアデルは青い髪の女、エマと愛し合うことで女となり、
大人になっていく。
長編3作目の
『ラ・グレーヌ・エ・ル・ミュレ(原題) / La graine et le mullet』で
ベネチア国際映画祭審査員特別賞、
セザール賞監督賞を受賞したチュニジア系フランス人の
アブデラティフ・ケシッシュ監督。
長編5作目の本作でカンヌ国際映画祭初参加となる。
繊細で刺激的な作風のケシッシュ監督が取り上げるのは、
フランスのコミックを原作にした同性愛に目覚める少女の物語。
少女にとっての運命の女を
『マリー・アントワネットに別れをつげて』(←クリックで私のレア・セドゥ主演の
ウェス・アンダーソン&ローマン・コッポラが監督した動画有りの記事読めます。)
のレア・セドゥが演じる。
動画↓
↑レア・セドゥ、アデル・エグザルチョプーロス
23日に上映された
『Blue Is the Warmest Color ブルー・イズ・ザ・ウォーメスト・カラー』
が、ダークホースでした。
とても評価が良く、
「パディー・パワー(Paddy Power)」のオッズも
かなり変動しています。
『ブルー・イズ・ザ・ウォーメスト・カラー』が一番人気になりました。
以下
2.『ザ・グレート・ビューティー』
3.『ザ・パスト』
4.『そして父になる』
5.『インサイド・ルウェイン・デイヴィス』
6.『ネブラスカ』
7.『ジ・イミグラント』
と、続いています。
さて、私的には『ブルー・イズ・ザ・ウォーメスト・カラー』は、
レズビアンの女の子を描いているので、
作品的に評価が高くても、
スピルバーグ好みではない感じがして...
でも、審査員に女性が4人いますし、
パルムドールあるかもですね。
ホアキン・フェニックス後見人の私としては、
ジェームズ・グレイ監督の『ジ・イミグラント』も
気になる所。
今、シネマイーラで『君と歩く世界』が公開中のマリオン・コティヤール、
ホアキン・フェニックス、ジェレミー・レナー共演。
先日のコンペ作品紹介した時には、
動画がなかったのですが、投稿されましたのでUPしますね。
さて、いよいよカンヌ映画祭も26日で閉幕です。
作品の上映も25日の
ロマン・ポランスキー監督の『ヴィーナス・イン・ファー』と、
ジム・ジャームッシュ監督の『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』
の2本が残るのみです。
25日から浜松シネマイーラで上映される
『偽りなき者』
5月25日(土)~6月7日(金)
これは、昨年のカンヌ映画祭で、
マッツ・ミケルセンが男優賞を受賞した作品です。
今年もマッツ・ミケルセン主演の『ミヒャエル・コールハース』
が、コンペティション部門に出品されています。
上映も終わりましたが、マッツはカッコいいけど...
みたいで、作品の評価はあまり高くなく、
パディー・パワーのオッズの人気も14位です。
マッツ・ミケルセンは、ホント名優です。
ハリウッド映画より、ヨーロッパ映画に出ている時の方が、
断然素晴らしい演技を見せてくれます。
シネマイーラで上映された作品では、
『誰がため』
誰がため [DVD]/
トゥーレ・リントハート、マッツ・ミケルセン
ナチス占領下のデンマークが舞台の
レジスタンスの闘士フラメンとシトロンの実話。
これは、大好きな作品です。おススメです。
『シャネル&ストラヴィンスキー』
シャネル&ストラヴィンスキー [DVD]/
マッツ・ミケルセン,アナ・ムグラリス,エレーナ・モロゾヴァ
これは、マッツがストラヴィンスキーですョ
いや~ストラヴィンスキーって、
こんなにセクシーな体していたんでしょうかねって、
そんなことばかり見てちゃいけませんが、
これ、R18だったんです~(〃∇〃)
いけない、話を戻さなくては...
『偽りなき者』
5月25日(土)~6月7日(金)
予告動画はこちら↓
監督:トマス・ヴィンターベア
出演:マッツ・ミケルセン
トマス・ボー・ラーセン
アニカ・ヴィタコプ
ラセ・フォーゲルストラム
スーセ・ウォルド
ラース・ランゼ
『光のほうへ』のトマス・ヴィンターベア監督が放つ衝撃作。
小さな町で暮らす中年男が、
ある作り話のせいで人生が一変するほどの
壮絶な運命をたどっていく様を描く。
主演はデンマークを代表する国際派俳優マッツ・ミケルセン。
カンヌ国際映画祭コンペティション部門で上映され、
集団ヒステリーというべき題材と
心揺さぶるドラマが大反響を呼んだ。
離婚と失業の苦難を乗り越え、
平穏な生活を取り戻したルーカス。
ところが彼は、親友の娘の作り話がきっかけで
“変質者“の烙印を押されてしまう。
必死に身の潔白を訴えるルーカスだったが、
作り話を信じ込んだ町の住民たちは彼への憎悪と敵意を強めていく。
(ぴあ映画生活より)
『光のほうへ』
光のほうへ [DVD]/
ヤコブ・セーダーグレン,ペーター・プラウボー,パトリシア・シューマン
これもシネマイーラで上映された名作です。
私の2011年ベスト2の作品です。
トマス・ヴィンターベア監督の作品は
これも大好き↓
『ディア・ウェンディ』
DEAR WENDY ディア・ウエンディ [DVD]/
ジェイミー・ベル,マーク・ウェバー,マイケル・アンガラーノ
炭鉱町の少年少女が銃を手にしたことによって
皮肉な運命をたどっていく様を描いた、
西部劇スタイルの異色青春映画。
脚本を担当したラース・フォン・トリアーが、
『ドッグヴィル』に続いて“アメリカ“を痛烈に風刺。
全編に流れるゾンビーズのナンバーが切ない悲劇をポップに彩っている。
(ぴあ映画生活より)
『偽りなき者』は絶対に観たいと思っていた作品です
ブログ記事をまだ書いていないのですが、
昨年のカンヌ映画祭で女優賞・脚本賞を受賞した、
『汚れなき祈り』も観ていまして、
とても良かったのです。
今年は審査員しているクリスティアン・ムンジウ監督の作品です。
この2本は、ちゃんとブログ記事書きたいです。
マッツ・ミケルセン主演の
『ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮』
これもシネマイーラで7月20日(土)~8月2日(金)上映です。
お楽しみに
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