2014第67回カンヌ国際映画祭コンペ部門出品作品
監督・キャスト ・あらすじ・動画・画像紹介その2
その1←クリック
オリヴィエ・ダアン『Grace of Monaco』
(コンペ外のオープニング作品)
アトム・エゴヤン『The Captive』
オリヴィエ・アサイヤス『Clouds of Sils Maria』
ベネット・ミラー『Foxcatcher』
河瀬直美『2つ目の窓』
↑この5作品は昨日のその1に書きました。
昨日の記事は予想以上に人気なし。(´д`lll)
もう紹介やめようかな~と思いました...
そのうち映画サイトも出品作品の紹介をするでしょう。
でも、いつも思うのですが、
動画付はないんですよ、なんでだろ。探すの面倒なのか?
私のブログの読者の皆さんはあまり興味がないようですが、
(ライアン・ゴズリングのファンは多いはずなんだけど(´_`。))
でも、自分の資料にもなるし、
一見さんの検索もあるから、
ぼちぼちやっていきます。
読んでるよ。と、コメントも戴いて嬉しいです。
今回からは5秒で読めるあらすじ付にします!
トレーラーが解禁になっている作品は、
動画付けていきます。
トミー・リー・ジョーンズ監督(アメリカ)
『The Homesman』ザ・ホームズマン(原題)
トミー・リー・ジョーンズ、ヒラリー・スワンク、
グレイス・ガマー、ミランダ・オットー、
ソーニャ・リヒター、デイヴィッド・デンシック、
ジョン・リスゴー、ティム・ブレイク・ネルソン、
ジェームズ・スペーダー、ウィリアムフィクトナー、
メリル・ストリープ
グレンドン・スウォースアウトの小説が原作。
舞台は1950年代の西部。
厳しい開拓暮らしの中で精神を病んだ女性3人を、
ヒラリーとトミーがネブラスカからアイオワの療養所へ
連れて行く困難な道程。
『31年目の夫婦げんか』で共演したトミーとメリルですが、
今回はメリルの娘のグレイス・ガマーも共演。
↓トレーラー
トミー・リー・ジョーンズは初監督作品
『メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬』
2005年カンヌ映画祭で男優賞(トミー・リー・ジョーンズ)、
脚本賞(ギジェルモ・アリアガ。
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督『アモーレス・ペロス』
『21グラム』『バベル』脚本、『あの日、欲望の大地で』監督・脚本)
メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬 スペシャル・エディション [DVD]/
トミー・リー・ジョーンズ,バリー・ペッパー,ドワイト・ヨーカム
これは味わいのあるドラマです。
(エグイの苦手な人はちょっと注意が必要かな?)
メイミー・ガマー、メリル、グレイス・ガマー
ジャン=リュック・ゴダール(フランス・スイス)
『Adieu Au Langage : Goodbye to Language』
グッバイ・トゥー・ランゲージ(英題)(スイス)
カメル・アブデル、ディミトリ・バジル
ゾーイ・ブリュノ、リチャード·シュヴァリエ
ジェシカ·エリクソン、エロイーズ・ゴデ
アレクサンドル・パイタ
ゴダール監督39本目の長編映画、3D映画です。
プロットは詳しくは分かりませんが、
既婚女性と独身男性が出会い、1匹の犬の行動も描かれています...
ちょっと驚き(女性のヘアヌード)の映像があるトレーラーです。
子どもは注意?
ベルリン、カンヌ、ベネチアの3大映画祭で、
数々の受賞歴があるゴダール監督。
ベルリンとベネチアでは最高賞を取っています。
カンヌでパルムドールを取れば、
3大映画祭の最高賞制覇となります。
ゴダール監督は83歳になりました。
演出するゴダール監督
2010年第63回カンヌ国際映画祭のある視点部門で上映された
前作『ゴダール・ソシアリスム』
ゴダール・ブルーレイ コレクション ゴダール・ソシアリスム [Blu-ray]
ジャン・リュック=ゴダール ブルーレイ・コレクション (初回限定生産) [Blu-ray]/
ジャン=ポール・ベルモンド,ジーン・セバーグ,ブリジット・バルドー
明日4月20日に池袋の新文芸坐で、
『勝手にしやがれ』『気狂いピエロ』の上映があります。
ケン・ローチ(イギリス)
『Jimmy's Hall』
(イギリス・アイルランド・フランス合作)
バリー·ウォード、シモーネ·カービー、
アンドリュー·スコット、ジム·ノートン
ブライアン・F・オバーン、フランシス·マギー
アイルランドの共産主義者のリーダーで、
ダンス・ホールを建てたジミー・グラルトンの人生と、
アイルランドの激動の時代を描く。
『麦の穂をゆらす風』と重なる時期とその後の時期になります。
右端がケン・ローチ監督
ケン・ローチ監督はカンヌの常連。
数々の受賞歴があります。
日本では紹介が遅く90年代になってからでしたが、
私はその当時から見続けています。
2006年パルムドール受賞の『麦の穂をゆらす風』は、
この映画を観る前に必見ですが、
映画を観ただけでは北アイルランド問題の歴史を理解することは
出来ないと思いますので、
ぜひウィキペディアでも派生語を含めると情報多いですから、
読まれることをおススメします。
ジム・シェリダン監督の北アイルランド問題を扱った名作
『父の祈りを』『ボクサー』なども背景が
理解できたうえでより楽しめますよ。
麦の穂をゆらす風 プレミアム・エディション [DVD]/
キリアン・マーフィー,ポードリック・ディレーニー,リーアム・カニンガム
2012年カンヌ審査員賞受賞の『天使の分け前』←クリックで私の記事
ケン・ローチ監督には珍しくコメディータッチで、
ブロガーさんにも評判良かったですね。
天使の分け前 [DVD]/角川書店
アンドレイ・ズビャギンツェフ(ロシア)
『Leviathan』レヴィアタン/英語読み:リヴァイアサン
(ロシア)
アレクセイ·セレブリャコフ、ウラジミール・ヴドヴィチェンコフ
エレナLyadova
ロシア北部のバレンツ海に面した小さな町に住む、
主人公ニコライは妻と息子がいる。
悪徳町長が自分の店や家を差し押さえようとするため、
町長の汚職を証明して闘う。
映像美が素晴らしいそうです。
『父、帰る』(2003年)ベネチア映画祭金獅子賞
「Elena」2011年カンヌ映画祭ある視点部門審査員特別賞
父、帰る [DVD]/
コンスタンチン・ラヴロネンコ,ウラジーミル・ガーリン,イワン・ドブロヌラヴォフ
これは、映像が語る作品、
とても印象に残っている作品です。
「Elena」は日本未公開。
忠実な家政婦エレナが思いがけず直面した事態に計画したこととは?
見てみたい作品です。
アリーチェ・ロルヴァケル(イタリア)
『Le Meraviglie』(イタリア)
モニカ·ベルッチ、アルバ·ロルヴァケル
サム・ルーウィック、マリア・アレキサンドラ・Lungu
12歳のジェルソミーナの家では
彼女が跡取りとして女王になっている。
3人の妹たちは彼女のいいなり。
ジェルソミーナは蜂蜜作りが上手い。
その一家に変化が起こる...
アリーチェ・ロルヴァケル監督
アリーチェ・ロルヴァケル監督は、
2011年『天空のからだ』(イタリア映画祭2012で日本公開)
がカンヌ映画祭監督週間で上映されました。
33歳の若い監督です。
『Le Meraviglie』は、コンペ出品作品の中で注目したい作品です。
まだ後2回かかるかなァ。
残りは下の9作品です。
デヴィッド・クローネンバーグ『Maps to the Stars』
グザヴィエ・ドラン『Mommy』
ベルトラン・ボネロ『Saint Laurent』
ミシェル・アザナヴィシウス『The Search』
マイク・リー『Mr. Turner』
アブデラマン・シサコ『Timbuktu』
ダルデンヌ兄弟『Two Days, One Night』
ダミアン・シフロン『Wild Tales』 Damian Szifron
ヌリ・ビルゲ・ジェイラン『Winter Sleep』
その1←クリック
『かしこい狗は、吠えずに笑う』
25歳衝撃の才能
渡部亮平監督応援しています
ぜひ、お近くの映画館にリクエストして下さい
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