Quantcast
Channel: 映画時光 eigajikou
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1311

その32014第67回カンヌ国際映画祭コンペ部門作品 監督・キャスト ・あらすじ・動画・画像紹介

$
0
0

2014年第67回カンヌ国際映画祭コンペ部門出品作品
監督・キャスト ・あらすじ・動画・画像紹介 その3


その1←クリック
その2←クリック



デヴィッド・クローネンバーグ監督(カナダ)
『Maps to the Stars』マップス・トゥー・ザ・スターズ(原題)
(カナダ・アメリカ・フランス・ドイツ合作)
ジュリアン・ムーア、ロバート・パティンソン、
ジョン・キューザック、ミア・ワシコウスカ、
キャリー・フィッシャー、オリヴィア・ウィリアムズ、
サラ・ガドン、ニーヴ・ウィルソン
↓トレーラー


典型的なハリウッド一家の表の顔と、
スキャンダラスな内実、人間関係が描かれます。
この映画については何度か紹介しています。
当初、ジュリアン・ムーア演じる女優ハヴァナはレイチェル・ワイズが、
ジョン・キューザック演じるアナリストの父親役は、
ヴィゴ・モーテンセンドキドキがキャスティングされていました。
2人のスケジュール調整が合わず、
交代になりましたo(TωT )
私的には1作品ぶりにヴィゴにクローネンバーグ組に復帰して欲しかった(TωT)

当初出演が発表されたレイチェル・ワイズ、
ロバート・パティンソン、ヴィゴ・モーテンセン。
あ、ロブは出てますよ。


代わった2人のファンには申し訳ないけど、
ちょっと安い感じがしちゃう(´□`。)
ジュリアンは映画良く出てますね~
映画年に3~4本出て、TVシリーズにも出てる。
来年2015年公開映画も4本ですから。
借金でもあるのでしょうか!?

ジュリアン、脱ぎ脱ぎ要員としても、
また頑張っていそうですョ

クローネンバーグ監督としてはカンヌは
ロバート・パティンソン主演の『コズモポリス』から2年ぶりの参加。
1996年に『クラッシュ』で審査員特別賞を取っていますが、
最高賞パルムドールはなし。
『ヒストリー・オブ・バイオレンス』でも取れていないので、
正直今回も受賞は難しそうな気が...(またヴィゴドキドキと傑作撮って下さい!)
今回は出演者も前作『コズモポリス』ほど豪華ではないですが、
内容はスキャンダラスかな?
勿論公開されたらしっかり観ますよ。公開を楽しみに待ちたいです。
私はブロガーさんたちにあまり評価されていなかった!?
『コズモポリス』は公開されてすぐと、
シネマイーラの上映時と2回観ました。
やはり好きな監督の作品はしっかり確認したいので。
しかし...感想ブログ書いてないのです...
『ザ・マスター』と『コズモポリス』は低評価、
あるいは分からないと書いているブロガーさんが目立ってたので、
いずれきちんと書きたいと思っていたら
1年経ってしまいましたよ。(´д`lll)

そうそう、ヴィゴドキドキはある視点部門に出品の
リサンドロ・アロンソ監督の『Jauja』に主演しているので、
また紹介します!

今回私はクローネンバーグ組初参加のミアちゃんが楽しみ。
ミアちゃん只今「double:ダブル(原題)」で共演した、
ジェシー・アイゼンバーグとラブラブなんです。






ミアちゃんとジュリアンは
『キッズ・オールライト』でも共演してましたね。
今回は親子ではありません。



ミアちゃんとクローネンバーグ監督



デヴィッド・クローネンバーグ DVD-BOX/
ポール・ハンプトン,ジョー・シルヴァー,リン・ローリイ

クラッシュ 《ヘア解禁ニューマスター版》 [DVD]/
ジェームズ・スペイダー,ホリー・ハンター,イライアス・コティーズ

コズモポリス [DVD]/
ロバート・パティンソン,ジュリエット・ビノシュ,サラ・ガドン

ヒストリー・オブ・バイオレンス [DVD]/
ヴィゴ・モーテンセン,エド・ハリス,ウィリアム・ハート

イースタン・プロミス [DVD]/
ヴィゴ・モーテンセン,ナオミ・ワッツ,ヴァンサン・カッセル

危険なメソッド [DVD]/
キーラ・ナイトレイ,ヴィゴ・モーテンセン,マイケル・ファスベンダー



グザヴィエ・ドラン監督(カナダ)
『Mommy』マミー:原題(カナダ・フランス合作)
アンヌ・ドルヴァル、スザンヌ・クレマン、
アントワーヌ=オリヴィエ・ピロン
夫と死に別れたディアーヌはシングルマザーで、
手を焼く息子を育てている。
ある時神秘的なな隣人が彼女たちの生活に関わるようになり...

私は昨年見れなくて一番悔しかったのが、
グザヴィエ・ドラン監督の作品。
でも、嬉しいことに5月に『わたしはロランス』『マイマザー』をキネカ大森で、
『胸騒ぎの恋人を』下高井戸シネマで観れるんです!楽しみだなあ(^∇^)
グザヴィエ・ドラン監督はまだ3月に25歳になったばかりの若さですが、
すでに2009年に『マイ・マザー』がカンヌ監督週間で上映され、
アート・シネマ賞など3賞受賞。
2010年『胸騒ぎの恋人』カンヌ映画祭ある視点部門出品。
2012年『わたしはロランス』カンヌある視点部門で、クィア・パルムと
スザンヌ・クレマンが女優賞受賞。
2013年『トム・アット・ザ・ファーム』(Tom À La Ferme)が
ベネチア国際映画祭コンペティション部門で国際批評家連盟賞。
↑これはレポートしました。ここ←クリック
そして、今年はついにカンヌのコンペに出品です。
下のカンヌコンペ出品の記者会見の後のインタビューでは、
マイク・リーやケン・ローチと戦うけど負ける気がしないと言っています。
ウソ。フランス語分からないσ(^_^;)
グザヴィエ・ドラン監督はケベック州(公用語がフランス語)の人なので、
作品はフランス語ですよ。








ダミアン・シフロン(アルゼンチン)
『Relatos Salvajes Wild Tales(英題)』ワイルド・テイルズ(英題)
(アルゼンチン・スペイン合作)
リカルド·ダリン、レオナルド・スバラグリア、
ダリオ・グランディネッティ、エリカ・リバス

スティーヴン・スピルバーグ監督の
『世にも不思議なアメージング・ストーリー』への
オマージュ作品で6つの話で構成されています。
『ニューヨーク・ストーリー』
(マーティン・スコセッシ、フランシス・フォード・コッポラ、ウディ・アレン)
へのリスペクトも入っているそう。
ペドロ・アルモドバルとアグスティン・アルモドバル兄弟の
製作会社が共同製作に入っていて、
2人はプロデューサーです。
これ、トレーラーを見て戴くと分かりますが、
ワーナー・ブラザーズ・アルゼンチンが配給しているし、
かなり予算もかけた風刺の効いたエンタメ作品です。
日本のどこかのTV局のドラマとは大違い!?

↓トレーラーのショートバージョン


↓トレーラーのロングバージョン







また長くなってしまいましたので、
今回はここまで。
以下の残りは次回に。
記事書くのにも色々調べて時間がかかるので、
残りも2回に分ける予定。

ベルトラン・ボネロ『Saint Laurent』
ミシェル・アザナヴィシウス『The Search』
マイク・リー『Mr. Turner』
アブデラマン・シサコ『Timbuktu』
ダルデンヌ兄弟『Two Days, One Night』
ヌリ・ビルゲ・ジェイラン『Winter Sleep』

オリヴィエ・ダアン『Grace of Monaco』(コンペ外オープニング作品)
アトム・エゴヤン『The Captive』
オリヴィエ・アサイヤス『Clouds of Sils Maria』
ベネット・ミラー『Foxcatcher』
河瀬直美『2つ目の窓』
は、その1で紹介。
その1←クリック

トミー・リー・ジョーンズ『The Homesman』
ジャン=リュック・ゴダール『Goodbye to Language』
ケン・ローチ『Jimmy's Hall』
アンドレイ・ズビャギンツェフ『Leviathan』
アリーチェ・ロルヴァケル『Le Meraviglie』
は、その2で紹介しています。

その2←クリック


『かしこい狗は、吠えずに笑う』

$映画中毒日記『新★映画時光』ブログ版
25歳衝撃の才能ビックリマーク
渡部亮平監督応援していますビックリマーク
ぜひ、お近くの映画館にリクエストして下さいビックリマーク




カチンコ読んで下さってありがとうございましたビックリマークランキングに参加してます映画にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへこれをクリックしてもらえたらうれしいです音譜

Viewing all articles
Browse latest Browse all 1311

Trending Articles