『早熟のアイオワ』
The Poker House
2008年製作 アメリカ映画
(〃∇〃)
ジェニファーは
チャレンジングな役を熱演!
w川・o・川w
↓予告動画
↓アメリカ版トレーラー
監督:ロリ・ペティ
製作:マイケル・ドゥベルコ
原案:ロリ・ペティ
デビッド・アラン・グリア
脚本:ロリ・ペティ
撮影:ケン・セング
美術:リサ・ウルフ
衣装:エリン・ベナッチ
音楽:マイク・ポスト
キャスト:
ジェニファー・ローレンス
クロエ・グレース・モレッツ
ソフィア・ベアリー
セルマ・ブレア
ボキーム・ウッドバイン
デビッド・アラン・グリア
売春婦を母親に持つ姉妹が、
劣悪な環境で生きながらも希望を見いだそうとする姿を追い掛けていく。
監督を務めるのは、女優としても活躍する
『ハートブルー』などのロリ・ペティで、
彼女の自叙伝的作品にもなっている。
撮影当時、17歳、10歳であったとは思えない、
ジェニファーとクロエの堂に入った演技も見もの。
1976年、アイオワ州にある閑散とした町カウンシルブラフス。
売春婦サラ(セルマ・ブレア)の娘に生まれた
14歳のアグネス(ジェニファー・ローレンス)と
ビー(ソフィア・ベアリー)
キャミー(クロエ・グレース・モレッツ)3姉妹は、
ポーカーハウスと呼ばれる不法居住者たちが集う屋敷で暮らしていた。
夜ごと、ポーカー賭博やセックスを求める
ドラッグディーラーたちが
ポーカーハウスにやって来るという異様な環境から、
彼女は幼い妹たちを懸命に守ろうとする。
そんな中、サラに自分と一緒に売春をするように迫られてしまう。
(シネマトゥデイより加筆)
この映画は2月22日より公開されます。
でも、今の所大都市の7館しか公開予定がありません。
みんな大好きなジェニファーとクロエちゃんが出てるのに...
といっても、2008年の製作公開の小規模な映画です。
日本未公開だったので、私はネット視聴していました。
今までの自分的には映画館で観てないのに感想書くのはどうョ
なのですけど、
こらから私は映画鑑賞環境がガラッと変わるので、
ブログも色々試してみたいです。
DVD鑑賞やネット視聴した作品の感想も書いてみようかと思います。
今やアカデミー主演女優賞俳優であるジェニファー・ローレンス、
『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』(原題:Kick-Ass 2)
も、2月22日同日公開の人気女優クロエ・グレース・モレッツ。
この、2人が共演してるってことで、
『アメリカン・ハッスル』『キック・アス2』も上映中の、
相乗効果狙いでしょうか。
『早熟のアイオワ』って『欲望のバージニア』(原題: Lawless)
の二番煎じみたいな邦題...
ご当地映画じゃないんですから...
今やビッグな2人が出ていますが、
まだ当時は2人ともブレーク前。
クロエちゃんは10歳で幼いです。
ジェニファー・ローレンス2008年アメリカでの公開作品は、
初の長編映画出演作品
「Garden Party :ガーデン・パーティ(原題)」
限定公開後にDVDリリースのティーン(ちょいセクシー)ムービー
↓トレーラー
そして、この『早熟のアイオワ』では、
ロサンゼルス映画祭で優秀演技賞を受賞。
続いて『あの日、欲望の大地で』(ギジェルモ・アリアガ監督)では、
第65回ヴェネツィア国際映画祭で新人俳優賞受賞。
それまで2006年からTVシリーズなどTVの仕事をしていましたが、
(女優業に専念するため2年早く高校卒業って、
そもそも気合が入ってました)
2008年に映画の仕事で注目度一気に上がりました。
あの日、欲望の大地で [DVD]/
シャーリーズ・セロン,キム・ベイシンガー,ジェニファー・ローレンス
『早熟のアイオワ』は
地味なインディー映画ですけど、
ジェニファーが自分で選んだ仕事で、
初長編映画主演作にして初受賞作品です。
セルマ・ブレア演じる母親もなかなかスゴイです。
ビッチで冷酷な母です。
自分の堕落を全くコントロールできず、
気の毒と言えば気の毒?
『サーティーン あの頃欲しかった愛のこと』
(キャサリン・ハードウィック監督)も、
女優ニッキー・リードの半自伝的映画で、
なかなか強烈ではありますが、
苦悩するホリー・ハンターママとは違い
セルマ・ブレアママは堕落した酷過ぎる母...
セルマの演技も称賛したいです。
サーティーン あの頃欲しかった愛のこと [DVD]/
ホリー・ハンター,エヴァン・レイチェル・ウッド,ニッキー・リード
ジェニファー演じるアグネスは
見ていて胸が詰まるような、
苛酷な運命を生きています。
14歳の設定ですがちょっと14歳には見えないかナ。
かなりチャレンジングな、
女子には辛い系シーンもあります。
『ウィンターズ・ボーン』『ハンガー・ゲーム』のように、
強く闘うホワイトトラッシュ娘とはいかず、
辛い現実に必死に耐えながら妹たちを守ります。
どんより暗いストーリーと言えなくもないのですが、
救いはあるんです。
だってそのまま奈落の底の人生じゃなく
監督が、自分の少女時代を描いてる訳ですから!
3姉妹の女優3人はそれぞれ可愛らしいけど、
クロエちゃんの可愛らしさは反則技(笑)
2005年の『悪魔の棲む家』
悪魔の棲む家(2005) [DVD]/
ライアン・レイノルズ
↓『悪魔の棲む家』のクロエちゃん
この8歳当時もとっても可愛らしいです。
でも、『早熟のアイオワ』は10歳になって、
ナチュラルな演技に目覚めたのでしょうか、
自然な存在感が見ているだけでも微笑ましいです。
『キック・アス』(の前です)とはまた違った自然な魅力。
映画の辛い生活描写の中の救いでもあります。
ファンは必見でしょう!
私はスクリーンでは多分観られそうもないので、
ネットで観ておいて良かったデス。
もう狙っている方はたくさんみえると思いますが、
映画館へGO!ですね!
(言われなくても行くって!ですよね...)
このあと、画像コーナーですが、
最後にちょっとネタバレの音楽コーナーがあります。
これは何度も見たくなってしまうシーンなんです。
御覧になった方で、
ムム!あれだナ。
繰り返し見たいぞ!
と思われたらこの記事に戻って来て下さい。
ご覧になる予定はないけど、
ジェニファーとクロエちゃんの歌唱力には、
一応興味があるぞ!
という方は、最後までお進みになって、
動画をご覧くださいネ!
曲名は画像コーナーの後に。
元歌アーティストのオリジナル曲動画も貼っておきます。
↓ Ain't No Mountain High Enough を歌う3姉妹。
ジェニファーもクロエちゃんも歌唱力ありますね。
何度も聞きたくなっちゃうキュートなシーンです。
↓オリジナル曲 マーヴィン・ゲイ&タミー・テレルのヒットナンバー
↓ウーピー・ゴールドバーグ主演『天使にラブ・ソングを 2』版
↓ダイアナ・ロス版 「オプラ・ウィンフリー・ショー 2011」より
渡部亮平監督応援しています
ぜひ、お近くの映画館にリクエストして下さい
★新潟 シネウィンド
2014年3月8日(土)~
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