『キューティー&ボクサー』
Cutie and the Boxer
2月22日(土)~3月7日(金)
ザッカリー・ハインザーリング監督
↓予告
監督:ザッカリー・ハインザーリング
キャスト:
篠原有司男
篠原乃り子
米ニューヨーク在住で「ボクシング・ペインティング」
で知られる現代芸術家・篠原有司男と
その妻・篠原乃り子に4年にわたり密着したドキュメンタリー。
1932年生まれの有司男は岡本太郎の言葉に感銘を受け、前衛芸術に傾倒。
60年に結成された芸術集団「ネオダダイズム・オルガナイザーズ」の
中心メンバーとして活躍するなどし、69年に渡米。
ジャンクアートやパフォーマンス、そして
「ボクシング・ペインティング」で名を広め、
80歳を超えた今もなお、若き日の反骨精神もそのままに創作活動を続けている。
美術学生時代に有司男と出会って結婚した妻・乃り子は、
そんな有司男との混沌とした40年にわたる夫婦の歴史を、
自らの分身として編み出したヒロイン「キューティー」に託して
ドローイングでつづっていく。
夫婦に魅了された29歳の新鋭ザッカリー・ハインザーリング監督が、
アートという永遠のテーマと戦い続ける2人の姿を追った。
この映画は2013年のサンダンス映画祭の
ドキュマンタリー部門で監督賞を受賞するなど、
評価の高い作品です。
とても楽しみにしていた作品です
今アカデミー賞の長編ドキュメンタリー部門に
ノミネートされています。
『恋のマノン』
「スクリーン・ビューティーズ Vol.2 カトリーヌ・ドヌーヴ」第2弾
2月22日(土)~28日(金)
↓予告動画
監督:ジャン・オーレル
原作:アベ・プレボー
音楽:セルジュ・ゲンズブール
出演:カトリーヌ・ドヌーヴ
サミー・フレイ
ジャン・クロード・ブリアリ
アベ・ブレボー原作によるフランスの古典文学「マノン・レスコー」を、
舞台を現代に移してカトリーヌ・ドヌーヴ主演で映画化。
中国での取材を終えたフランス人記者デ・グリューは、
帰国途中の飛行機に同乗していた美しい女性マノンと
瞬く間に恋に落ちる。
ところが、デ・グリューは自由奔放なマノンに振り回されてばかりで……。
世界的ファッションデザイナー、エマニュエル・ウンガロが手がけた
華麗な60年代ファッションの数々にも注目。
1968年製作作品。1971年日本初公開。
2013年、特集上映「スクリーン・ビューティーズ Vol.2 カトリーヌ・ドヌーヴ」
でデジタルリマスター版が公開。(映画.COMより)
音楽はセルジュ・ゲンズブールですよ
↓「マノン」セルジュ・ゲンズブール
『暗くなるまでこの恋を』では、
脚フェチのトリフォーの趣味が、
ドヌーヴの脚の描写にも活かされてましたネ。
おっぱいより脚の描写の方がエロかったです(笑)
今回も男の運命を狂わすファム・ファタールなドヌーヴを味わいましょう
アカデミー賞長編ドキュメンタリー部門に
ノミネートされている5作品中、
すでに日本公開された&これからされるのは3作品。
シネマイーラでは3作品とも上映されます。
『キューティー&ボクサー』『バックコーラスの歌姫(ディーバ)たち』
『アクト・オブ・キリング』です。
『バックコーラスの歌姫(ディーバ)たち』
20 Feet from Stardom
3月29日(土)~4月11日(金)
↓予告動画
監督:モーガン・ネビル
出演:
ダーレン・ラブ
メリー・クレイトン
ジュディス・ヒル
リサ・フィッシャー
クラウディア・リニア
タタ・ベガ
マイケル・ジャクソン
ミック・ジャガー
ブルース・スプリングスティーン
スティング
スティービー・ワンダー
デビッド・ボウイ
ジョージ・ハリスン
リンゴ・スター
レイ・チャールズ
デビッド・バーン
トム・ジョーンズ
ジョー・コッカー
ティナ・ターナー
シェリル・クロウ
カイリー・ミノーグ
ベット・ミドラー
音楽界のトップスターを影で支えてきた
バックシンガーたちにスポットを当てたドキュメンタリー。
1960年代に黒人コーラスグループ「ブロッサムズ」としてデビューし、
名プロデューサー、フィル・スペクターの生み出す楽曲で
バックコーラスを担当しながらも、
あくまでも彼女たちをバックシンガーとして
起用することにこだわるスペクターと衝突し、
音楽界を去ったダーレン・ラブ。
そんな彼女を筆頭に、10人を超えるバックシンガーたちが登場。
その波乱に満ちた人生を語るほか、見事な歌声も披露する。
また、ブルース・スプリングスティーン、
ミック・ジャガー、スティング、シェリル・クロウ、
スティービー・ワンダーといったトップミュージシャンも、
バックシンガーたちとのかかわりを明かす。
レコーディング風景やセッションの様子など、貴重な映像も収められている。
(映画.COMより)
『アクト・オブ・キリング』
上映が決定しています。
↓予告動画
監督:ジョシュア・オッペンハイマー
共同監督:クリスティン・シン
1960年代インドネシアで行われた大量虐殺を
加害者側の視点から描いたドキュメンタリー。
60年代、秘密裏に100万人規模の大虐殺を行っていた実行者は、
現在でも国民的英雄として暮らしている。
その事実を取材していた
米テキサス出身の映像作家ジョシュア・オッペンハイマー監督は、
当局から被害者への接触を禁止されたことをきっかけに、
取材対象を加害者側に切り替えた。
映画製作に喜ぶ加害者は、オッペンハイマー監督の
「カメラの前で自ら演じてみないか」という提案に応じ、
意気揚々と過去の行為を再現していく。
やがて、過去を演じることを通じて、加害者たちに変化が訪れる。
エロール・モリス、ベルナー・ヘルツォークが
製作総指揮として名を連ねている。
山形国際ドキュメンタリー映画祭2013インターナショナル・コンペティションで
「殺人という行為」のタイトルで上映され、最優秀賞を受賞。
14年、「アクト・オブ・キリング」の邦題で劇場公開。
(映画.COM)
この2作品はどちらも評価が高いですが、
特に『アクト・オブ・キリング』は
様々な映画祭などで受賞を重ねてきました。
ただ、アカデミー会員は保守的なので、
『アクト・オブ・キリング』は刺激的すぎて敬遠されるかも...
と思いましたが、
どうやら、そのようです。
とちらのチラシにも「最有力」の文字が入っていますけど、
昨年の『シュガーマン 奇跡に愛された男』に続き、
今年も音楽ドキュメンタリーの
『バックコーラスの歌姫(ディーバ)たち』が受賞しそうです。
ただ、『キューティー&ボクサー』も含め、
3本とも質が良いのは間違いないです。
全部観たいです
渡部亮平監督応援しています
ぜひ、お近くの映画館にリクエストして下さい
★新潟 シネウィンド
2014年3月8日(土)~
読んで下さってありがとうございましたランキングに参加してます←これをクリックしてもらえたらうれしいです