『明日の空の向こうに』
4月13日(土)~26日(金)まで
予告はこちら↓
監督:ドロタ・ケンジェジャフスカ
出演:オレグ・ルィバ
エウゲヌィ・ルィバ
アフメド・サルダロフ
スタニスワフ・ソイカ
ズィダムント・ゴロドヴィエンコ
アレクサンドラ・ビッレヴィチ
キンガ・ヴァレンキェヴィチ
スタニスワフ・ザヴァツキ
アントニ・ワンチュコフスキ
アンゲリカ・コジェ
『木洩れ日の家で』『僕がいない場所』で高評価を得た
ポーランドの女性監督ドロタ・ケンジェジャフスカ4年ぶりの新作。
旧ソ連の貧しい村で、
物乞いや盗みをしながら必死に日々を過ごしている3人の少年が、
豊かな暮らしを求めて命がけで国境を越えようと旅に出る姿を描く。
監督が得意とする子供たちの世界を詩情豊かな描写で繊細に描いている。
ポーランドと国境接する旧ソ連の貧しい村。
親や住む家を持たない貧しい3人の少年は、
鉄道の駅で寝泊りし、物乞いや盗みで生計をたてていた。
そんなある日、彼らは「外国ならばもっと豊かな暮らしができるはず」
と思いつき、国境を越える旅にでることに。
(ぴあ映画生活より)
『木洩れ日の家で』はシネマイーラでも上映されて好評でした。
主人公のおばあさんの人生の仕舞い支度には、
未来を考える美学があり、感動しました。
13日公開作品は次にご紹介する『駆ける少年』という、
これもまた、子どもたちを力強く描いた素晴らしい作品が公開されましたので、
ぜひ、両方観て戴きたいデス
『駆ける少年』
4月13日(土)~26日(金)まで
予告はこちら↓
監督:アミール・ナデリ
出演:マジッド・ニルマンド
ムーサ・トルキザデエ
アッバス・ナゼリ
西島秀俊主演の『CUT』や『サウンド・バリア』
などを手がけるイランのアミール・ナデリ監督が、
1986年に発表し、三大陸映画祭グランプリを獲得した作品。
70年代のイランを舞台に、
打ち上げられた廃船を住みかにたくましく生きる11歳の少年アミルの姿を描く。
鮮烈な映像と生きる活力に満ちた少年の姿に魅了される作品だ。
11歳の少年アミルは親もなく、
浜辺に打ち上げられた廃船を住みかに孤独にたくましく暮らしていた。
彼はひとりの暮らしを楽しんでおり、
飛行機や外国の写真、友達を大事にしながら日々を送っている。
さらにアミルは全力で走ることが何よりも好きで……。
この作品はアメブロブロガーさん
東映映画と殺人事件を追いかけるブログさんの激押し作品で、
ブロガーさんの間で話題になった作品です。
私も早速シネマイーラの館主榎本さんにリクエストしたところ、
榎本さんのお知り合いが配給してみえるとのことで、
シネマイーラでの上映が決まり、
とても楽しみに待っていた作品です
そして、実は13日イーラでの封切日に早速観てきました
この作品はナデリ監督一番のお気に入り作品だそうですが、
命の力がほとばしる本当に素晴らしい作品でした
ここに描かれた少年たちの爆発的に力強い生命力に言葉はいりません。
映画の映像が持つ力をとことん堪能できる必見の作品です。
今公開中なのは全国でシネマイーラだけです。ぜひご覧ください
『塀の中のジュリアス・シーザー』
4月13日(土)~26日(金)まで
予告はこちら↓
監督:パオロ・タヴィアーニ
ヴィットリオ・タヴィアーニ
出演:コジモ・レーガ
サルヴァトーレ・ストリアーノ
ジョヴァンニ・アルクーリ
アントニオ・フラスカ
フアン・ダリオ・ボネッティ
ヴィンチェンツォ・ガッロ
ロザリオ・マイオラナ
フランチェスコ・デ・マージ
ジェンナーロ・ソリト
ヴィットリオ・パレッラ
パスクアーレ・クラペッティ
フランチェスコ・カルゾーネ
ファビオ・リッツート
マウリーリオ・ジャフレーダ
イタリアの巨匠パオロ&ヴィットリオ・タヴィアーニ監督が、
実際に重警備刑務所受刑者たちの芝居を見て
感銘を受けたことから製作されたドキュメンタリー・タッチの人間ドラマ。
ローマにある重警備刑務所の服役者たちが
『ジュリアス・シーザー』を演じるリハーサルから本番までの過程を描く。
カラーとモノクロが織り交ぜられた映像が印象的だ。
ローマの重警備刑務所レビッビアで、
受刑者たちによって『ジュリアス・シーザー』が演じられることとなった。
そこで、出演者のオーディションが行われ、
シーザーやブルータスなどキャストが決定。
稽古が始まり、受刑者たちは次第に役柄にのめりこんでいき……。
(ぴあ映画生活より)
この作品も13日に観てきました。
まあ、なんとも眼力、顔面力、肉体力のある、
いかつい囚人たちが繰り広げるど迫力の
シェークスピア劇『ジュリアス・シーザー』ができるまで。
という作品です。
もう、やたらと上演時間の長い作品の多い近頃ですが、
この作品はなんと76分ですよ。
だけどもう登場人物が悪役商会もびっくりな濃い面々
びっくり、とゆーか、リアルに激しくイリーガルなことに手を染めて、
服役している人たちですから、
迫力もあり過ぎレベルです
とても76分とは思えない濃ゆ~い作品でした。
草食系なんて概念はこの作品の世界には全く無縁ですよ
ご自身の目で確かめてみて下さいね
演劇お好きな方には特におススメします
ほかに、
『マリー・アントワネットに別れをつげて』『カラカラ』
が、4月12日(金)まで
『フラッシュバック・メモリーズ3D』
が、4月26日(金)まで←激押しな感想記事はここをクリック
4月13日に東京などで封切になる作品で、
浜松シネマイーラでも公開される作品のご紹介
『天使の分け前』ケン・ローチ監督
7月27日(土)~8月9日(金)(予定)
予告はこちら↓
『コズモポリス』デヴィッド・クローネンバーグ監督
7月13日(土)~26日(金)(予定)
予告はこちら↓
どちらの監督も私の好きな監督です。
作品もとても楽しみにしています
ケン・ローチ作品はシネマイーラの定番!?で、
イーラで上映されなければ静岡県西部地区未公開になってしまいますからネ。
『コズモポリス』はしつこくリクエストしてしまいました。
デヴィッド・リンチは新作映画撮ってくれないし、
もう一人の私の好きなデヴィッド監督に期待していますので(^O^)/
私はロバート・パティンソンのファンではありませんが、
イメチェンにクローネンバーグ監督作品を選んでくるとは、
ロバート、アイドル!?で終わりたくない意気込みと野心を感じますね。
毎週週末にやっているこのシネマイーラの上映作品のご紹介企画ですが、
前にもぼやきましたが、当てにして下さっているイーラのお客さんは、
あまり(゚_゚i)?殆ど(;´Д`)ノ?いなさそうなんですよね。
今回はUPがかなり遅れて日曜になってしまいました。
もし、当てにして下さっている方がみえましたらごめんなさいm(_ _ )m
実は昨日はシネマイーラで、
『マリー・アントワネットに別れをつげて』
『塀の中のジュリアス・シーザー』
『カラカラ』
『駆ける少年』
の4本を鑑賞マラソンしてきましたσ(^_^;)
今日は、ユナイテッドシネマ豊橋へ遠征して3本鑑賞予定です。
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