『大脱走』
The Great Escape 1963年 アメリカ映画
新・午前十時の映画祭
TOHOシネマズ浜松で鑑賞
↓オリジナル予告編はこちら
↓わ~い始まるぞ~ってわくわくしちゃうテーマ曲
作曲のエルマー・バーンスタインは2002年の
トッド・ヘインズ監督ジュリアン・ムーア主演『エデンより彼方に』
まで、仕事しています。
この最後の仕事でも
ゴールデングローブ賞、アカデミー賞の作曲賞にノミネートされました。
製作・監督:ジョン・スタージェス
出演:スティーヴ・マックィーン
ジェームズ・ガーナー
リチャード・アッテンボロー
ジェームズ・コバーン
チャールズ・ブロンソン
デヴィッド・マッカラム
ハンネス・メッセマー
ドナルド・プレザンス
トム・アダムス
ジェームズ・ドナルド
ジョン・レイトン
ゴードン・ジャクソン
ナイジェル・ストック
アンガス・レニー
ロバート・グラーフ
上映時間:165分
第二次大戦中のドイツで、実際に遂行された集団脱走の史実に基づき、
この大脱走に参加した原作者ブリックヒルの大ベストセラーを、
多彩なキャストで映画化。
絶対に脱走不可能といわれた捕虜収容所から、
連合軍兵士76名が様々な手段を使って脱走を図る。
なかでもマックィーン扮する空軍将兵ヒルツが、
国境線をオートバイで疾走するシーンは、映画史に残る名シーンの一つ。
(ぴあ映画生活より)
新たに作られたドイツの北部第3捕虜収容所に、札つきの脱走常習者・連合軍空軍将校たちが運び込まれた。しかし早くも“心臓男”と異名をとったヒルツ(スティーブ・マックィーン)は鉄条網を調べ始めるし、ヘンドレー(ジェームズ・ガーナー)はベンチをトラックから盗み出す始末だ。まもなく、ビッグXと呼ばれる空軍中隊長シリル(リチャード・アッテンボー)が入ると、大規模な脱走計画が立てられた。まず、森へ抜ける数百フィートのトンネルが同時に掘り始められた。それはトム・ディックハリーと名付けられた。全員250名が逃げ出すという企みだ。アメリカ独立記念日トムが発覚してつぶされた。が、ほかの2本は掘り続けられた。しかし、あいにくなことに掘り出し口が看取小屋の近くだったため、脱走計画は水泡に帰し、逃げのびたのはクニー(チャールズ・ブロンソン)と、彼の相手ウィリイだけであった。激怒した収容所ルーゲル大佐が、脱走者50名を射殺したと威嚇した。やがて、“勇ましい脱走者”の生存者を乗せたトラックが到着したとき、ゲシュタポの車が収容所の入口に止まり、ルーゲルは重大過失責任で逮捕された。かくてドイツ軍撹乱という彼らの大使命は果たされたが、幾多の尊い生命が失われていった。再び収容所に静けさが訪れたが、ヒルツやヘンドレイは相変わらず逃亡計画を練りあちらこちらでその調査が始まっていた。 【キネマ旬報データベースより】
この作品をスクリーンで観たのは2回目。
前回も2010年に午前十時の映画祭で観ました。
これ、今年の5月3日に見て、次の日
『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』←クリックで記事へ
観たのです。
インディー・ジョーンズ・ファンには申し訳ないのですが、
この115分の上映時間を長く感じてしまいました。
前日観た『大脱走』は165分もあるのに全然長さを感じなかったです。
オープニングからワクワクするマーチのテーマ曲
個性豊かな人物たちがわんさか登場。
個性の強いキャラクターがたくさん出てくるのに、
調和がとれているのが素晴らしいです。
スティーヴ・マックィーンは勿論チャーミングでスゴク格好良いし、
彼のバイク・スタントなど見せ場がいっぱいですが、
他の登場人物たちもそれぞれにドラマがあって、
人物が描けていて印象深く心に残るのです。
『ローン・レンジャー』←クリックで記事へ
観ても、長いな~(-"-;Aって思ったけど、(150分)
『大脱走』はさらに長い165分です。
でも、全然飽きないし長くも感じない。
『大脱走』は、私にとってワクワクする映画の代名詞です。
映画館の大画面で観るのは最高です
スティーブ・マックィーンをスクリーンで観たのは、
午前十時の映画祭の『パピヨン』が初めてでした。
それまではTVやビデオでしか観たことがなかったです。
ニコッと笑った時のいたずら坊主のような目が、
たまらなくキュートだと感じ、
これは演技では出せない魅力と思いました。
なんで、また『大脱走』の記事書いたかというと、
昨日の記事で「0011ナポレオン・ソロ」(原題:"Man From U.N.C.L.E.")の、
ガイ・リッチー監督リメイク映画のことを紹介しました。
他にこれから2014年のアカデミー賞がらみでも
話題になりそうな映画も紹介しましたが、
すこぶる人気のない記事になってしまいましたので、
「0011ナポレオン・ソロ」のイリヤ・クリアキン役デイヴィッド・マッカラムが、
『大脱走』に出てるし、5月から書かずにいた作品だからこの機会に書いておこうと。
最新の話題から思いっきり過去に振れてみた訳です(笑)
エリック・アシュレー=ピット(エリック)
通称「土処理屋(Dispersal)」
ロバート・ヴォーン、デイヴィッド・マッカラム
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