顔だけ見せたら
分からないかな?
なのですが、
私、
でかいんです。
巨大ねこです(=^x^=)
24日に
蒲郡の実家へ行く前
東京ステーションギャラリーで
『アドルフ・ヴェルフリ 二萬五千頁の王国』展
見ました。
そして25日は
膝の手術をする父と
説明を聞きに病院へ。
そして新幹線で東京へ戻り
六本木の森美術館で
『N・S・ハルシャ展: チャーミングな旅
現代アートで巡る、
南インドから宇宙まで』
見ました。
アドルフ・ヴェルフリは
アウトサイダー・アート
アール・ブリュットの芸術家
精神病院で描いた
膨大な作品群。
とんでもなく過剰な世界感と
作品のオーラに
神経ヤラレテしまった。
南インドの古都マイスールを拠点に
国際的な活躍をしているアーティスト
N・S・ハルシャの美術展は
絵画、彫刻、オブジェ、
インスタレーションなど
展示作品のボリュームもあったし、
とても充実した内容でした。
グローバリズムへの皮肉や風刺が
ユーモアのある表現になっていたり、
ハルシャの故郷南インドマイスールから
彼が旅した世界各地、
死生感から宇宙まで
壮大なスケール感のある作品たち。
厳しい現実を描いている作品も
息苦しくない。
ハルシャのワークショップで
大人用のシャツにペインティングした
大人になって着たいシャツ
《未来》
「マーベル展 時代が創造したヒーローの世界」
も見られるチケットでしたが、
ハルシャ展がとても良くて
予想以上に時間をかけて見て
閉館時間になってしまいました。
『イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ』
(バンクシー監督)
方式で!?
出口がMARVELショップになってました。
最新星取表
河瀬直美監督の『光』は
ちょっと厳しい評価。
各メディアの記者や
評論家の評価と、
審査員の評価である
受賞は必ずしも連動しません。
今年の受賞はどうなるでしょうか。
発表は29日。
坂本龍一 設置音楽展
ニューアルバム『async』と
現代アートの
アーティストとのコラボ。
にも行きましたが、
こちらは
アピチャッポン・ウィーラセタクンの
映像作品が良かったです。
教授はタルコフスキー大好き。
N・S・ハルシャ展は、
なんと音声ガイドを
無料貸し出し。
日本語ナレーションは
細野晴臣さん。
素敵なナレーションでした。
正直なところ「設置音楽展」は
アピ以外はスノッブな感じが
鼻についてしまいました。
私の中の勝手な美術展YMO対決は
細野さんの勝ち
今週劇場鑑賞した映画
『メッセージ』
N・S・ハルシャ
体験型インスタレーション《星を見つめる人々》