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Channel: 映画時光 eigajikou
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5月8日〜5月14日に投稿したなう

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『歓びのトスカーナ』イタリア映画祭『人間の値打ち』パオロ・ヴィルズィ監督とヴァレリア・ブルー二・テデスキ主演コンビ新作。精神を病んだ女性達が暮らす施設で知り合った性格も暮らしも真逆な2人の逃避行。主人公にイラっとするとか言われそうだけどそれは名演の証拠。女性の悩みに国境はない。
5/8 0:24

『カテリーナ、都会へ行く』イタリア映画祭 パオロ・ヴィルズィ2003年作。田舎からローマに越した中学生カテリーナはセレブ家庭の同級生達との交流に翻弄される。自己中で俗物の父は妻の苦悩に気付かなかったが事実を知り失踪。妻役マルゲリータ・ブイ名演。カテリーナの成長に希望がある女性賛歌
5/8 0:52

『来る日も来る日も』(2012)イタリア映画祭パオロ・ヴィルズィ。古風な青年グイド(皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ敵役ルカ・マルネッリ)シンガーソングライター目指すアントニア(演じたトニー担当音楽が素敵)には子供ができず体外受精は失敗。すれ違った関係性の再構築を小気味良い演出で見せる
5/8 1:35

『告解』イタリア映画祭『ローマに消えた男』ロベルト・アンドー監督トニ・セルヴィッロ。G8財務相会議へIMF専務理事ロシェに呼ばれたサルス修道士。彼が懺悔を聞いた翌朝ロシェが死んでいた。葬儀ミサで貧富の差拡大を呼ぶ決定には異を唱える説教をし去って行くサルスをセルヴィッロが飄々と好演
5/8 2:31

『甘き人生』イタリア映画祭 ヴァレリオ・マスタンドレア今年のドナテッロ賞主演、助演両方ノミネート『花咲く恋』で助演賞受賞だったけどこちらの主演の方が素晴らしい。9歳で母を亡くし真相を知らされなかった事が人生に影を落とす新聞記者の主人公。マルコ・ベロッキオ監督としては観易い感動作。
5/8 2:48

『ピューマ』イタリア映画祭ロアン・ジョンソン監督。ピューマは「羽」の意味で主人公達の子供に付ける名前。18歳のフェッロとカテの高校生カップルが予期せぬ妊娠で巻き起こす9ヶ月間の騒動をユーモラスに描く。子供ができた2人もだけど周りの大人もいい加減な人が多くて呆れて笑えるコメディー。
5/8 3:07

『花咲く恋』イタリア映画祭クラウディオ・ジョヴァンネージ監督 少年院で出合ったダフネとジョシュの刹那的な逃避行。演技経験ない若者達と共演したダフネの父親役ヴァレリオ・マスタンドレアはドナテッロ賞助演男優賞。前科者である自分をわきまえながら娘に向ける慈愛と憂いの眼差しにグッと来た。
5/8 3:24

『かけがえのない数日』イタリア映画祭ジュゼッペ・ピッチョーニ監督 女子大生4人ベオグラードへのロードムービー。今年は若者を描く似たタイプの作品が多くて食傷気味。でもマルゲリータ・ブイ演じる母が癌になった事を隠していた娘へ感情ぶちまけるシーンに心を奪われそれだけでも観た価値あった。
5/8 3:57

『いつだってやめられる』イタリア映画祭シドニー・シビリア監督 大学をリストラされた主人公ピエトロは神経生物学研究者。不遇な才能ある各分野研究者達と合法ドラック製造販売のチームを結成して一儲けするが縄張りのボスに彼女を誘拐されてしまう。とても面白いエンタメコメディー1作目。爆笑!
5/8 4:29

『無題』イメージフォーラムフェスティバル 世界を無目的に1年旅して映画を制作する撮影途中マラリアで亡くなったミヒャエル・グラヴォガー監督。彼と組んで来た編集者モニカ・ヴィルが監督も引継ぎ完成。映像の圧倒的な迫力に慄いたが、ハネケ作品でも手腕を発揮してきたヴィルの編集も素晴らしい。
5/8 5:08

‪『フリー・ファイヤー』Fワード満載。CG殆ど使ってない拘りのガンアクション。好きなキャストの共演、クレイジーな演技が見れた。ノレた人は大ウケでそうでない人には…タイプ。ベン・ウィートリー監督と妻のエイミー・ジャンプは共同脚本、共同編集、撮影ローリー・ローズと共に長年の仕事仲間。
5/8 22:40

ブログ更新!『カフェ・ソサエティ感想 ヴィットリオ・ストラーロ撮影監督のカメラの映像美!ウディ・アレン初めてのデジタル撮影作品。MX4Dスクリーンの通常上映で観たのは失敗だった話』 http://ameblo.jp/eigajikou/entry-12273285201.html
5/10 4:22

ブログ更新『おとなの事情/ターシャ・テューダー 静かな水の物語/エルミタージュ美術館 美を守る宮殿短評 アメブロ新ジャンルランキングになりテンションダダ下がりショック!http://ameblo.jp/eigajikou/entry-12273853639.html
5/12 2:42

ブログ更新!『5月公開鑑賞予定新作映画③皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ/オリーブの木は呼んでいる/ポエトリーエンジェル/メッセージ/夜明け告げるルーのうた/ジェーン・ドウの解剖 他』http://ameblo.jp/eigajikou/entry-12273211842.html
5/14 3:34

『カフェ・ソサエティ』ウディ・アレンと撮影ヴィットリオ・ストラーロは長いキャリアで初のデジタル撮影。デジタルでも理想的な映像美で1930年代を夢のように描いた。可愛らしいクリスティンも珍しいバイオレンスも、アイゼンバーグとカレルとウディ自身の語りの三重構造ウディ喋りも楽しかった。
5/14 23:34

『ターシャ・テューダー 静かな水の物語』松谷光絵監督の観客とターシャが1対1で向き合える映画になるようにとナレーションを入れない作品でターシャの佇まいや行動、語りが直に伝わって来た。ターシャの暮らしぶりを丁寧に紡いで好感。予告のナレーションが苦手で鑑賞躊躇していたが観て良かった。
5/14 23:47

『エルミタージュ美術館美を守る宮殿』マージー・キンモンス監督。エルミタージュ美術館の所蔵品やその歴史、普段見る事の出来ない裏側も撮影。エルミタージュ美術館は所蔵品があの建物に展示されている事自体にとても意味があり行ってその展示を体験したくなるストレスはとても感じてしまった(苦笑)
5/14 23:59


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