『STOP』←クリックで公式サイト
製作・監督・撮影・照明・録音・編集・配給
全部キム・ギドク。
出演:中江翼
堀夏子
武田裕光
田代大悟
藤野大輝
合アレン
菅野圭
諸星敦
中野貴生
三ノ輪健太郎
猪股俊明
石松太一
林雄大
島田一斗
香具青汰
加藤蒼渉
宇野正剛
2011年3月11日、東日本大震災。
そして福島第一原発のメルトダウン。
5km圏内に住んでいた若い夫婦は東京への移住を決意した。
妊娠中の妻は放射能の赤ん坊への影響に不安を抱え、
だんだん正気ではいられなくなる。
そんな中、謎の政府の役人が現れ中絶を強引に促す。
写真家である夫は、かつてのままの美しい自然や動物の写真を撮り、
妻を安心させようと単身福島に戻ったのであったが、
彼がそこで見たものは・・・。(公式サイトより)
監督、脚本、撮影、照明、録音、編集、配給キム・ギドク。
ポケットマネーで来日し1人で撮り上げ
福島原発事故を人類の安全の問題として
考え続けなければならないと伝える。
準備期間が殆どなかった中キャストが
しっかりギドクワールドの住人になっている。
(台本受け取ったのは撮影開始2日前だそう)
ゲリラ撮影にドキドキした。
どういう状況で撮影していたのか
想像しながら見ていて興味深かった。
伝えたいテーマの為には
自分のお金と能力総動員で撮影出来る事を
若い人たちに伝えている作品でもあると思う。
キネカ大森でキャストの舞台挨拶付きで鑑賞。
斧も鎌も廃墟も本物だそうです。
子役の藤野大輝くんが
ギドク監督が描いてくれた似顔絵です、と見せてくれた。
すごく似ていて可愛らしかった。
(ギドク監督は若いころ絵の勉強のためパリに行っています)
藤野大輝くん舞台挨拶で
「ギドク監督の映画に出られてとても勉強になりました。」
と、しっかりと力強い言葉。
監督が実際にこうしてとやって見せて演出したという重要なシーンもあり。
大輝くんの今後の活躍に期待します。
上映後に
日本側のプロデューサーを務め
今回の一般上映のための自主配給に
力を尽くしている合アレンさん
(劇中ではまさにギドクワールドの
住人になりきった重要な役も演じています)
に、撮影の様子や自主配給のことなど
お話を聞くことができました。
それについてはまた書きたいです。
週末には美術展なども色々回りました。
国立新美術館の「草間彌生 わが永遠の魂」展
に行きました。
今でも毎日描き続けている
「わが永遠の魂」の連作シリーズは
勿論圧倒的な迫力でしたが、
60年代〜70年代の初期作品も
多く展示されていて
彼女の作風の変遷を一望できる充実の展示でした。
「ダリ展」より混んでいたかも。
グッズ売り場はすごい行列。
私は「ミュシャ展」行った時に
空いてた時があったから先に買っておいて正解でした。
(図録だけなら地下や1回のショップでも買えますよ。
通販でも買えます。)
そして今日シネマジャック&ベティで
草間彌生さん唯一のドキュメンタリー映画
『≒草間彌生 わたし大好き』松本貴子監督
見ます。
その他日本橋高島屋に
「日本いけばな芸術展」
見に行きました。
すぐ上の写真は
娘が習っている生け花の流派
「小原流」家元
小原宏貴さんの作品
その後高島屋美術画廊覗いて
ギャラリーXで
やっていた浅野井春奈さんの個展で
浅野井さんに作品について質問したり。
目黒雅叙園の百段階段
「福ねこ」展にも行きました。
今回は百段階段の
各部屋の写真が撮れてラッキー
サントリー美術館の
「絵巻マニア列伝」
にも行きました。
絵も楽しんだけど
私は書道をしているから
字もしっかり見ました。
印刷のお手本と違って
じっくり見ていても飽きない字です。
自分もこんな字が
いつか書けるかも
なんて妄想浮かぶけど。
今月の課題を書くと
百万回生まれ変わっても
無理かもって思えてくる
六本木ミッドタウンに富士山が出現。
帰りに富士フィルムギャラリーの
写真展も覗きました。
こんな感じで相当歩き回った週末でした。
前もボヤいたけど
相変わらずランキングが凋落の一途。
なんで
1395アクセスで60位
2510アクセスで211位
3494アクセスで226位
なんだろう?
↑これは同じ期間の
忍者アクセスカウンターでの訪問者数。
アメブロのアクセスと桁が違うけど
数値の推移の動きは同じ感じ。
全く分からないのが
ランキングの順位。
アクセス増えても下落するばかり。
どうなってるのか。
ランキング順位一覧を見ても
アメブロ運営が恣意的に決めてるのではないのか?
と思えてくる。
アクセス数で決めているのではないことは明らか。
なんだかテンション下がって
ブログやる気が起きず。
ランキングを気にしなければいいことなのですが、
旧ランキングでは50位以内黒帯維持を目標にして
励んでいたので、こんな状態ではがっかりです。
(全体ランキングも見たことのない酷い順位で気が滅入る)
とりあえず新作映画紹介と
映画時光のバックナンバーは
続けたいとは思っているけど
更新や訪問に向かう気力が湧きません
色々と失礼があるかもしれませんが
気力が湧くまでお許しください。
カンヌ映画祭も今日5月17日から始まるけど
今年はもう記事は書かないかもしれないです。
不人気な記事だし問題ないか。
今年のポスターは
ウエスト、足を
スマートにした失礼な修正も話題になった
クラウディア・カルディナーレ
コンペティション部門の
審査委員長はペドロ・アルモドバル
コンペ出品の
河瀬直美監督『光』
永瀬正敏に男優賞受賞を
期待しています。
河瀬監督もそろそろ受賞が
期待されますね。
もりわじん作
「福ねこ」展より
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