5月公開鑑賞予定新作映画③
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5月19日(金)〜20日(土)
公開映画から
私が観たい作品の内容、
チラシや動画ご紹介。
下記の一覧と
各作品紹介の映画の題名をクリックすると
公式サイトへ行けます。
上映劇場などの確認にもどうぞ。
(作品紹介は各公式サイト、ぴあ映画生活、
映画.COMを参照)
鑑賞済み
『メッセージ』←クリックで公式サイト
監督 ドゥニ・ヴィルヌーヴ |
出演 エイミー・アダムス
ジェレミー・レナー
フォレスト・ウィテカー
突如出現した未知なる飛行体―。
“彼ら”は人類に<何>を伝えようとしているのか?
『ブレードランナー』続編の『ブレードランナー 2049』
監督ドゥニ・ヴィルヌーヴが贈る
すべての人の胸を打つ感動のSFドラマ。
SF映画の金字塔『ブレードランナー』の続編の監督に
抜擢されたことでも注目の、
『プリズナーズ』『ボーダーライン』などで
独特の映像美と世界観が高く評価されているドゥニ・ヴィルヌーヴ。
彼の最新作『メッセージ』は、優れたSF作品に贈られる
ネビュラ賞を受賞したアメリカ人作家テッド・チャンによる小説
「あなたの人生の物語」を原作に映画化された、全く新しいSF映画。
この週公開で一番楽しみなのは『メッセージ』
原題:Arrivalです。
ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督作品で
私が一番印象深いのは『灼熱の魂』です。
今年2009年製作の『静かなる叫び』劇場公開されたので観ました。
日本公開された作品では『渦』がまだ見れてないです。
色々な意味で「囚われた」人を描いてきた監督。
日本では不評だったみたいな『複製された男』も
私は面白かったです。
『ブレードランナー 2049』もホント楽しみです。
『ブレードランナー 2049』公式トレーラー
BLADE RUNNER 2049 - Official Trailer
『オリーブの樹は呼んでいる』←クリックで公式サイト
監督 イシアル・ボジャイン
出演 アンナ・カスティーリョ
ハビエル・グティエレス
ペップ・アンブロス
樹齢2000年のオリーブの木と共に生きてきた
一家の温かい絆を描くスペイン映画。
先祖代々受け継ぐオリーブの木の栽培に
生涯を捧げてきたおじいちゃんと、
その木と共に育ったアルマ。
ある日、一家は家計の苦しさからそのオリーブの木を売りに出してしまう……。
ケン・ローチ作品で知られるポール・ラヴァーティの脚本。
ケン・ローチと『カルラの歌』(1996)から組んでいる
ラヴァーティの脚本で監督は妻のイシアル・ボジャイン。
イシアル・ボジャインはスペインの監督、脚本家、女優。
女優としてビクトル・エリセ監督『エル・スール』
ケン・ローチ監督『大地と自由』などに出演。
『エル・スール』で15歳のエストレーリャを演じた
イシアル・ボジャイン
イシアル・ボジャインとポール・ラヴァーティ
『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』←クリックで公式サイト
鑑賞済み
監督 ガブリエーレ・マイネッティ
出演 クラウディオ・サンタマリア
ルカ・マリネッリ
イレニア・パストレッリ
永井豪原作のアニメ『鋼鉄ジーグ』をモチーフにしたイタリア映画。
テロに脅かされる荒廃した現代ローマ郊外。
チンピラのエンツォはふとしたきっかけで超人的なパワーを得るが、
『鋼鉄ジーグ』の熱狂的なファンの少女に出会い、
ヒーローとして正義に目覚めていく。
イタリアアカデミー賞に最多ノミネートされ、
新人監督賞をはじめ7部門を受賞。
私は昨年のイタリア映画祭で鑑賞しました。
マイネッティ監督は日本のアニメを見て育っていて
エンタメダークヒーロ映画に昇華しいて面白いですよ。
主演のクラウディオ・サンタマリアさんは
エルマンノ・オルミ監督『緑はよみがえる』では
人格者の大佐役を別人演技でした。
『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』主人公エンツォ
『緑はよみがえる』大佐
敵ジンガロ役のルカ・マリネッリが主演の
パオロ・ヴィルズィ監督『来る日も来る日も』を
今年のイタリア映画祭で観ましたが、
やはり優しく繊細なインテリ青年役でやはり別人演技でした。
『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』ジンガロ
『来る日も来る日も』グイド役
昨年のイタリア映画祭での戦利品(笑)
↑マイネッティ監督とサンタマリアさんに
もらったサイン
↑ガブリエーレ・マイネッティ監督と
クラウディオ・サンタマリアさんと
公開前に紹介記事1本で書けるかなあ。
『夜明け告げるルーのうた』←クリックで公式サイト
監督 湯浅政明
出演 谷花音
下田翔大
篠原信一
森見登美彦原作『夜は短し歩けよ乙女』を映画化した湯浅政明監督が、
初のオリジナルストーリーで臨む長編アニメーション映画。
人気漫画家・ねむようこがキャラクター原案を担当し、
脚本には『けいおん!』シリーズの吉田玲子が参加している。
鬱屈した毎日を過ごしている少年が、
無邪気な幼い人魚・ルーと出会い、再生していく姿が映し出される。
『夜は短し歩けよ乙女』が面白かったので
観たいです。
『ポエトリーエンジェル』←クリックで公式サイト
監督 飯塚俊光
出演 岡山天音
武田玲奈
鶴見辰吾
和歌山県田辺市で毎秋開催されている田辺・弁慶映画祭が
10回目を迎えることを記念して製作された青春ドラマ。
リングに見立てたステージ上でオリジナルの詩を朗読し、
どちらの言葉が聞き手の心に届いたかで
勝敗を決める“詩のボクシング“を通して成長していく人々の姿を描く。
若手注目株、岡山天音と武田玲奈のフレッシュな共演も見どころだ。
ここから後は観れるかどうか微妙ですが
5月公開鑑賞予定新作映画①←クリック
で、題名を載せていますし、
できれば観たいので一通り紹介しておきます。
『あの日、兄貴が灯した光』←クリックで公式サイト
監督 クォン・スギョン
出演 チョ・ジョンソク
D.O.
パク・シネ
韓国を代表する俳優・チョ・ジョンソクと、
EXOのメンバーで役者としても評価の高いD.O.が
兄弟役を務めるヒューマン・コメディ。
15年前に家出し、詐欺師として生きてきた兄と、
不慮の事故にあってしまった柔道選手の弟の葛藤と和解を描く。
『裸足のギボン』のクォン・スギョン監督。
『鎌倉アカデミア 青の時代』←クリックで公式サイト
監督 大嶋拓
出演 鈴木清順
岩内克己
勝田久
“幻の大学“として語り伝えられている、鎌倉アカデミア。
作曲家のいずみたく、映画監督の鈴木清順、
作家の山口瞳ら人材を輩出するものの、
なぜわずか4年半で消え去ったのか、その真相に迫る。
『火星のわが家』『影たちの祭り』の大嶋拓が
監督・構成・撮影・編集を手がけ、
20人以上の関係者たちの証言をもとに歴史を紐解くドキュメンタリー。
『ジェーン・ドウの解剖』←クリックで公式サイト
監督 アンドレ・オヴレダル
出演 ブライアン・コックス
エミール・ハーシュ
オフィリア・ラヴィボンド
全米最大のジェンル映画の祭典
ファンタスティック・フェストでベスト・ホラー賞、
シッチェス映画祭では審査員特別賞を受賞したホラー映画。
一家が惨殺された家の地下に埋められていた
裸の美女“ジェーン・ドウ=身元不明“の遺体の検死を任された、
検死官親子の逃げ場のない恐怖を描く。
名優ブライアン・コックスや、エミール・ハーシュが出演。
『夜に生きる』←クリックで公式サイト
監督 ベン・アフレック
出演 ベン・アフレック
エル・ファニング
ブレンダン・グリーソン
クリス・メッシーナ
シエナ・ミラー
ゾーイ・サルダナ
クリス・クーパー
「ミスティック・リバー」やアフレックの初長編監督作
「ゴーン・ベイビー・ゴーン」でも知られるデニス・ルヘインの
ノワール小説を映画化した犯罪ドラマ。
禁酒法時代のボストンで厳格な家庭に育ったジョーは、
警官幹部である父に反発し、ギャングの世界に足を踏み入れていく。
ある日、強盗に入った賭博場でジョーはエマと出会い、
やがて2人は恋に落ちる。
しかし、エマは対立組織のボスの娼婦で、
超えてはいけない一線を超えてしまったジョーの運命は大きく狂わされていく。
アフレックは監督のほか製作、脚本、主演も務めている。
『ろんぐ・ぐっどばい 探偵 古井栗之助』←クリックで公式サイト
監督 いまおかしんじ
出演 森岡龍
蜷川みほ
手塚真生
鬼才として知られ、
『苦役列車』では脚本を執筆したいまおかしんじ監督が、
ロバート・アルトマン監督の名作
『ロング・グッドバイ』にオマージュを捧げた探偵映画。
主演を務めるのは、俳優であり、映画監督としても評価を得ている森岡龍。
本作ではうだつのあがらない探偵を好演し、
テーマソング“ろんぐ・ぐっどばい“も歌っている。
東京でレイトの1〜2週間の限定上映だけ
という作品が結構あるんですよね。
観たくても都合がつかずに見逃すことが多くて残念です。
今週劇場鑑賞した映画
『カフェ・ソサエティ』←クリックで記事へ
『おとなの事情』
『ターシャ・テューダー 静かな水の物語』
『エルミタージュ美術館 美を守る宮殿』
『ルート1 USA』
1989年製作フランス映画
ロバート・クレイマー監督の255分の長編。
この映画に映るアメリカのうらぶれぶりには
既にトランプ大統領の登場が内包されていたように感じました。
エイミー・アダムスとワンコ