『牯嶺街少年殺人事件』観て
チャン・チェンのトークを
最前列で聞けて本当に嬉しかった
4時間を長く感じさせない傑作
絶対にまた観る。
裁判が始まると弱気になり
今度はネッガが強くなる。
そこの立場の逆転も2人は上手く演じてる。
ジェフ・ニコルズは将来きっと
オスカー取るでしょう。
(全く勝手に付けた訳ではないですが)
原題「Demolition/解体」
ではナンなんでということかな。
私は変な邦題がついても気にしないけど
邦題で選ぶ人もいるみたいだから、
ロマンチックな映画との
勘違い需要を狙ったか?
邦題は気に入らないけど
映画はとても好きだ。
美しい意欲作だけど、
もっと冒険して
良かったかも。
小林正樹監督
『怪談』の豪華さと凄味とは
比べないけど、
紀希さん本人が
意識してるから比べるべきか?
奇想天外で面白かった。
上のポスター、
いきなりギロチン処刑された男の首を
嬉しそうに受け取る女性。
イオセリアーニ監督81歳の
頭の中を覗いてみたい。
原題「Chant d'hiver/冬の歌」
アフリカから命掛けで
海を渡ってくる難民が辿り着く島で
その現実とは接点なく暮らす少年。
ロージ監督は
船倉に横たわる多くの遺体も
少年のパチンコ遊びの様子も
日常の一コマとして静かに並べる。
ロージ監督、ワン・ビン監督の
ドキュメンタリーが特に好きだ。
辛い現実を写していても
独特の軽妙さがあり、
人々がとても魅力的。
『人類遺産』
世界各地70ヶ所以上の廃墟を
ワンシーン、ワンショットで
映し出す。
(日本では福島、軍艦島など)
SF映画みたいに
忽然と人間だけが消えた感じの
モールもあれば
朽ちたホール、教会など
4年間かけて撮影された労作。
人間は一人も出て来ません。
音楽もナレーションもありません。
圧倒的な映像だけど、
疲れている時は注意かも。
『ウィーナー 懲りない男の選挙ウォーズ』
こちらはウィーナーに密着した
ドキュメンタリー。
本当に良くここまで撮った、
撮らせた。
まさかこんなことになるなんてと、
ウィーナー本人も監督たちも
予想していなかった。
ウィーナーは脇が甘すぎ。
映画は面白すぎ。
安倍首相は観たかな。
『息の跡』
前売り券買ってあるので、
小森はるか監督とゲストの対談ある上映
どれにしようかと迷っているうちに
最終週になってしまった。
今日は三宅唱監督との対談。
もし入れなかったら困るなぁ。
久しぶりのポレポレ東中野。
アメリカでのスタートは5月21日
wowowでの放送は夏ってことで
宣伝もしっかりしてますね。
予想より早くて
いや、本当に楽しみ
ティーザートレーラーも
色々出てるけど、
やっぱりこれが最高
ドーナツ食べるリンチ師匠
これは欲しい(笑)