7月20日(土)のシネマイーラは舞台挨拶が2作品
『ガレキとラジオ』梅村太監督、内山雄介音楽監督(浜松出身)
『Playback』村上淳さん、三宅唱監督
『Playback』
7月20日(土)~26日(金)
*1週間の限定上映
7月20日(土)20:40~の回上映前に
村上淳、三宅唱監督の舞台挨拶があります
↓予告動画はこちら
*第65回ロカルノ映画祭
インターナショナル・コンペティション部門正式出品作品
*第27回高崎映画祭「新進監督グランプリ」受賞
*第22回日本映画プロフェッショナル大賞「新人監督賞」受賞
*「映画芸術」2012年日本映画ベストテン第3位
監督・脚本:三宅唱
出演:村上淳
渋川清彦
三浦誠己
河井青葉
山本浩司
テイ龍進
汐見ゆかり
小林ユウキチ
渡辺真起子
菅田俊
『スパイの舌』『やくたたず』で注目された
三宅唱の劇場映画デビュー作となるドラマ。
自分の行き場をなくしたアラフォーの映画俳優が、
奇妙な体験を通して人生の再生を図る姿を、
温かくも緊張感をはらんだモノクロ映像に映し出す。
三宅監督の才能にほれ込んだ『希望の国』の村上淳が、
彼にラブコールを送って本作の企画を実現させ、
自身も主人公の映画俳優を力演。
『セイジ -陸の魚-』の渋川清彦、『童貞放浪記』の山本浩司、
『東京島』のテイ龍進ら、実力派、個性派をそろえたキャストにも注目。
40歳を目前にして、仕事に行き詰まり、
妻とも別居という苦境に立たされている俳優のハジ(村上淳)。
そんな状況を打破させようと、
旧知のプロデューサーが再起する場を与えようとするが、
当の本人はどこか投げやりでまともに話を聞こうともしない。
ある日、ハジは旧友に誘われて久々に故郷を訪ねることに。
その道中で居眠りをした彼が目覚めてみると、
現在の姿のままで高校生に戻っていた。
困惑しながらも、現在とも過去ともつかぬ高校生活を送りながら、
ハジは次第に人生を見つめ直していくようになる。
(シネマトゥデイより)
この作品は、浜松の村上さんと交流のある若い人たちが、
イベント含めて企画してくれての上映です。
19日の浜松天神蔵であったトークイベントに行って来ました。
村上淳さん、三宅監督、松井プロデューサーのトークと、
映画で楽曲が使われているユニット「赤い靴」のライブでした。
ムラジュン気さくで超カッコ良くて素敵でした
サインと握手してもらいました。
まあ、色々と趣味がうるさい娘も、超カッコ良かった~
と、ニコニコしていました。
監督も面白い青年(29歳になったばかり)でした。
報告は舞台挨拶と合わせて、また別にします。
20日の上映前に村上淳さん、三宅監督の舞台挨拶があります
この作品は35ミリのフィルム上映です。
デジタル上映が普及し、
今となっては貴重なフィルム上映機がないと上映出来ません。
DVDの発売は今の所予定していないそうです。
ぜひ、この機会にシネマイーラでご覧ください
トークイベントでの村上淳さん、三宅監督、松井さん
『ガレキとラジオ』
7月20日(土)~7月26日(金)
毎日11:40~12:50の上映
1週間の限定上映です
7月20日(土)上映終了後、梅村太監督、
内山雄介音楽監督(浜松出身)の舞台挨拶があります。
↓予告動画はこちら
監督:梅村太郎
塚原一成
ナレーション:役所広司
東日本大震災で60%以上の世帯が被災し、
8000人以上が避難生活を送ることになった宮城県の南三陸町で、
地元民たちが立ち上げたラジオ局「FMみなさん」の1年間を追ったドキュメンタリー。
避難所の体育館の隅で、元サラリーマンでリーダーの工藤さん、
元ダンプカー運転手の和泉さんら9人がラジオ放送を始める。
全員がラジオ放送の経験などないなか、
悪戦苦闘しながらも、町の人々に笑顔と娯楽を届けようとオンエアを続けていく。
ナレーションは役所広司。
メンバーが宮城県仙台市に暮らす人気バンドの「MONKEY MAJIK」が主題歌を担当。
(映画.comより)
先週中日新聞にも紹介されました。
こちらも1週間の限定上映ですのでお見逃しなく
『ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮』
7月20日(土)~8月2日(金)
予告はこちら↓
監督:ニコライ・アーセル
出演:マッツ・ミケルセン
アリシア・ヴィカンダー
ミケル・ボー・フォルスガード
トリーヌ・ディルホム
デヴィッド・デンシック
2012年・第62回ベルリン国際映画祭で2つの銀熊賞(脚本賞、男優賞)を獲得し、
第85回アカデミー外国語映画賞にもノミネートされたデンマークの歴史ドラマ。
18世紀後半の宮廷を舞台に繰り広げられる、
王と王妃、侍医の三角関係を描いたラブストーリー。
精神を病んだデンマーク国王クリスチャン7世の侍医となったストルーエンセは、
王の唯一の理解者となり、友人として親交を深めていく。
一方、孤独な王妃カロリーネもストルーエンセに心ひかれ、2人は恋仲になる。
ストルーエンセはやがて王の言動を操り、
事実上の摂政として政治改革を進めていくが、
それを快く思わない貴族たちが密かに政変を起こそうと画策していた。
主演は「007 カジノ・ロワイアル」「アフター・ウェディング」のマッツ・ミケルセン。
マッツ・ミケルセンが昨年の第65回カンヌ国際映画祭で最優秀男優賞受賞の
トマス・ヴィンターベア監督作品
『偽りなきもの』は、素晴らしい作品でした。
トマス・ヴィンターベア監督の作品は
いつも自分の年間ベストテン入りしてきましたが。
『偽りなきもの』も間違いないです。
そして、今度の『ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮』は、
マッツ地元デンマークの歴史物です。
マッツは普通の人も、変わった人も、歴史上の人物も、
素晴らしい演技力で見せてくれます。
40代の俳優の中で一番好きな人です。
この作品も是非観たかったので、嬉しいです
その他に7月26日(金)までの上映作品
『ハッシュパピー バスタブ島の少女』
『コズモポリス』
『ビル・カニンガム&ニューヨーク』
こちら3作品も力作です。お見逃しなく
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