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1月公開鑑賞予定新作映画③沈黙/東京ウィンドオーケストラ/パリ、恋人たちの影/マギーズ・プラン他

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1月公開鑑賞予定新作映画③

 

1月公開鑑賞予定新作映画①

TheNET網に囚われた男/ミューズ・アカデミー

壊れた心/人魚姫 他←クリック

 

1月公開鑑賞予定新作映画②

ブラインド・マッサージ/変魚路

トッド・ソロンズの子犬物語/牝猫たち他←クリック

 

1月20日(金)〜21日(土)

公開の新作映画から私が観たい映画をご紹介。

作品のタイトルをクリックすると公式サイトに行けるよう

リンクを貼ってありますので、

上映館情報などのチェックにどうぞ。

 

 

 

 

『沈黙 サイレンス』←クリック

 

監督  マーティン・スコセッシ 
出演  アンドリュー・ガーフィールド 

リーアム・ニーソン 

アダム・ドライバー

窪塚洋介

浅野忠信

イッセー尾形

塚本晋也

小松菜奈

加瀬亮

笈田ヨシ

 

17世紀の日本におけるキリシタン弾圧を

ポルトガル人司祭の目を通して描いた遠藤周作の小説を、

マーティン・スコセッシ監督が映画化した歴史ドラマ。

師の棄教の真実を探るため、

日本を訪れる若き司祭を

アンドリュー・ガーフィールドとアダム・ドライバーが演じるほか、

窪塚洋介や浅野忠信らも重要な役で出演する。

 

PANTA、SABU監督も出てるよ。

安心の脇役陣多数出演。

EXILEのAKIRAも出てますが…

チラシにアカデミー賞最有力の文字が躍っているけど

作品賞ノミネートされるか微妙な線。

監督賞はノミネートされそう。

撮影賞、美術賞、録音賞

音響編集賞あたりもノミネートされそう。

アンドリュー・ガーフィールドは

メル・ギブソン監督が

実在の衛生兵デズモンド・T・ドス

を主人公に沖縄戦を描いた

「ハクソー・リッジ」(夏に公開予定)

でも主演していてどちらかで

ノミネートされそう。

でも実は「受賞」しそうな賞はないのです。

宣伝は「受賞」最有力とか

どの賞にノミネート最有力とか

言ってる(書いてる)わけじゃないから

過大広告には当たらなくて

言ったもの勝ちな宣伝ということでしょう。

毎年恒例の「過大広告」です。

作品は観るの楽しみですけどね。

ブロガーの皆さんは観るの早いから

今週末は『沈黙』祭りかな?

 

「ハクソー・リッジ」トレーラー

 

 

 

 

 

『ざ・鬼太鼓座デジタルリマスター』←クリック

 

監督  加藤泰 
出演  河内敏夫、 林英哲、 大井良明

 

『緋牡丹博徒』シリーズなどの名匠、加藤泰監督の

遺作となったドキュメンタリー。

上映の機会が少なく、長らく幻の映画とされてきたが、

製作から35年を経てデジタルリマスター化が施され、

2016年のヴェネチア映画祭クラシック部門でプレミア上映された。

芸能集団“鬼太鼓座“の活動の様子を、

独特の美意識がこもったカメラワークで映し出す。

 

東京フィルメックスで先行上映されたけど

夜9時からの回しかなかったから諦めて

公開を待っていました。

美術デザイン・横尾忠則

電子音楽・一柳慧

題字・粟津潔と一流アーティストが参加してる。

 

 

 

 

 

『島々清しゃ(しまじまかいしゃ)』←クリック

 

監督  新藤風 
出演  伊東蒼、 安藤サクラ、 金城実、

渋川清彦、山田真歩、角替和枝、

でんでん

 

沖縄の離島を舞台に、音楽が人と人とを繋いでゆくひと夏の物語。

耳が良すぎて少しの音のズレさえも

頭痛のタネになってしまう小学生のうみは、

コンサートのために東京からやって来た

ヴァイオリニストの祐子と出会い、

頑なに閉ざしていた自分自身を解放していく。

新藤兼人監督の孫、新藤風監督の11年ぶりの新作。

『湯を沸かすほどの熱い愛』伊東蒼がうみ役。

 

キャストは義母子もいるし

何度も共演してる感じのメンツ。

好きな人たち。

撮影は山崎裕で

音楽は指導が厳しい磯田健一郎。

(『ナビィの恋』『ホテル・ハイビスカス』

『恋しくて』中江裕司監督の音楽担当。

私がエキストラ出演した『楽隊のうさぎ』もです。)

ジャック&ベティの上映待つので

遅れるけど観る予定。

 

 

 

 

 

『東京ウィンドオーケストラ』←クリック

 

監督  坂下雄一郎 
出演  中西美帆、 小市慢太郎、 松木大輔

 

作家主義と俳優発掘がテーマの

松竹ブロードキャスティングオリジナル映画製作プロジェクト第3弾のコメディ。

(第1弾沖田修一監督『滝を見にいく』

第2弾の橋口亮輔監督『恋人たち』)

屋久島の町役場職員・樋口は

日本有数のオーケストラと間違えて

アマチュア楽団を呼んでしまう。

樋口はミスを取り繕うため、彼らを本物だと押し通す。

東京藝術大学大学院映像研究科7期修了製作として監督した

「神奈川芸術大学映像学科研究室」が、

SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2013長編部門審査員特別賞を受賞した

坂下雄一郎の商業映画初監督作品。

 

「神奈川芸術大学映像学科研究室」見たかったけど

見逃してるから今回再映ないかな。

この作品も一応音楽ものだろうけど、

こちらはコメディー。

カリコレ先行上映では我慢して公開待っていたのです。

 

 

 

 

 

『ショコラ ~君がいて、僕がいる~ 』←クリック

鑑賞済み

 

監督  ロシュディ・ゼム 
出演  オマール・シー

ジェームズ・ティエレ

クロチルド・エム

 

フランス初の黒人芸人ショコラと、

相方の白人芸人フティットの人生を実話を基に描く。

パリの名門ヌーヴォー・シルクの専属になり一斉を風靡するも、

偏見の目に苦悩するショコラと、

彼を支え続けたフティットの絆の物語を綴る。

ショコラを『最強のふたり』のオマール・シーが、

フティットをチャップリンの実孫ジェームス・ティエレが演じる。

 

フランス映画祭2016で鑑賞済。

フティットとショコラは

リュミエール兄弟の映画に出演。

映画に出演した初めての芸人コンビとなりました。

劇中に映画撮影の様子が出てきます。

この映画ではオマール・シーの身体能力の高さに驚きました。

人気者になっても差別に苦しむショコラを好演です。

ジェームズ・ティエレにはチャップリンの遺伝子を感じました。

 

 

 

 

 

 

『0円キッチン』←クリック

 

監督  ダーヴィド・グロス 

ゲオルク・ミッシュ

 

『0円キッチン』はジャーナリストで“食料救出人”の

ダーヴィドが食料廃棄をなくすため、

廃油で走るキッチン・カーでヨーロッパ5ヶ国を巡り、

廃棄食材クッキングの旅に出るエンターテイメント・ロードムービーだ。

消費社会に生きる私たちは、まだ食べられるのに

大量の食料を毎日捨ててしまっている。

世界食糧計画によると、

世界で生産される3分の1の食料は廃棄されており、

その重さはヨーロッパ全体で8900万トン、

世界全体では毎年13億トンにもなる。

各地で食に関するユニークな取り組みを行う人々と出会いながら

廃棄食材料理を振舞い意識変革にチャレンジするダーヴィドの

『0円キッチン』の旅から食の現在と未来が見えてくる。

 

以前は食に関するドキュメンタリーは

よく見ていました。

あまり見なくなったけどこの作品は観るつもり。

 

 

 

 

 

 

『太陽の下で-真実の北朝鮮-←クリック

 

監督  ヴィタリー・マンスキー 
出演  リ・ジンミ

 

いまだ多くのことがヴェールに包まれている

北朝鮮の真実の一端を垣間見ることができる衝撃のドキュメンタリー。

ロシアのスタッフが危険を冒して、

政府によって作られた偽りの北朝鮮の平均的家族の日常を暴き出す。

北朝鮮政府からの要請でロシア政府から上映禁止を命じられたにも関わらず、

世界20都市以上で上映され、大反響を呼んだ問題作だ。

 

公開館が少ないですが

観たい作品です。

 

 

 

 

 

『パリ、恋人たちの影 』←クリック

 

監督  フィリップ・ガレル 
出演  クロティルド・クロー

スタニスラス・メラール

レナ・ポーガム

 

16歳で制作した短編をきっかけに、

ヌーヴェルヴァーグの次世代の旗手として注目を集め、

60年代から現在まで活躍を続ける名匠フィリップ・ガレル監督。

第68回カンヌ国際映画祭監督週間に出品され、

絶賛された最新作『パリ、恋人たちの影』は、

愛を見つめ続けてきた監督が辿り着いた新境地。

本作の共同脚本として、ジャン=リュック・ゴダール、

ルイス・ブニュエルらとタッグを組んできた
ジャン=クロード・カリエール、

撮影監督をエリック・ロメール、ルイ・マル、

ダニエル・シュミットらの世界を
映し出してきたレナート・ベルタが務めるなど、

映画界を牽引してきた錚々たるスタッフが集結。

深い信頼関係を築く夫婦と、

彼らの前に現れた若い女性の関係を通し、

一筋縄ではいかない男女の愛の形を鮮やかに描き出す。

 

ヘッド館のイメージフォーラムでは

本作の公開に合わせて

フィリップ・ガレル レトロスペクティブ 2017

があり何本か観たい作品があります。

 

 

 

 

『マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ』←クリック

 

監督  レベッカ・ミラー 
出演  グレタ・ガーウィグ

イーサン・ホーク

ビル・ヘイダー

 

離婚や再婚でこじれた男女の奇妙な三角関係の行方を、

現代のニューヨークのリアルなライフスタイルと共に映し出す。

監督は劇作家アーサー・ミラーの娘、

ダニエル・デイ=ルイス妻、

『50歳の恋愛白書』レベッカ・ミラー。

 

『50歳の恋愛白書』2009年製作

日本公開は2010年でもうかなり懐かしい感じがする。

あの頃はまだ50歳はちょい先だけど

こんなことあったらいいな〜なんてね、思った気がてへぺろうさぎ

で、もう今は50すぎちゃったじゃないかショックなうさぎ

キアヌは実年齢より10歳若い役、

ロビン・ライトは10歳程老け役で。

まあ、キアヌなら実年齢のおっさんでもいいよ。

なんのこっちゃだがあんな出会いは

望めないから羨ましすぎるね。

まあ、イーサンでもいいか。

あ、何書いてんだかあんぐりうさぎ

 

 

 

 

 

 

『揺れる大地 デジタル修復版』

「ルキーノ・ヴィスコンティ生誕110年 

没後40年メモリアル―イタリア・ ネオレアリズモの軌跡―」←クリック

 

巨匠ルキノ・ヴィスコンティが民衆の姿を克明に見つめた

ネオリアリズモ期の作品がリバイバル公開されるうちの1本。

1948年製作。

シチリア島の漁村を舞台に、

不当な搾取に立ち向かったために窮地に追い込まれる家族の姿を描く。

全編がシチリア島でのオールロケ、

出演者は地元の住民から選ぶなど、

徹底したリアリズムと荘厳な詩情に圧倒される。

 

『若者のすべて』はイタリア映画祭で観て、

『郵便配達は二度ベルを鳴らす』と

『揺れる大地』はジャック&ベティで見るのだけど

まだ上映時期も出てないの。

 

 

 

 

 

『キム・ソンダル 大河を売った詐欺師たち』←クリック

 

監督  パク・デミン 
出演  ユ・スンホ

チョ・ジェヒョン

コ・チャンソク

 

韓国では有名な説話の中の年老いた詐欺師キム・ソンダルを、

新たな解釈で若くお茶目なキャラクターに仕立てた痛快時代劇。

ソンダル率いる神出鬼没の詐欺師集団が、

絶対権力者を相手にした命がけの大作戦に身を投じる姿を描く。

『おばあちゃんの家』の大ヒットで

韓国の人気者となったユ・スンホと、

K-POPグループ、EXOのシウミンが共演。

 

『おばあちゃんの家』(2002年製作2003年日本公開)

これも懐かしいよ。

チョコパイ欲しがってた

男の子がもう23歳の青年ですか!?

イヤになっちゃうなああんぐりうさぎ

キム・ソンダル観る余裕あるだろか。

 

 

 

 

 

 

『アラビアの女王 愛と宿命の日々』←クリック

 

監督  ヴェルナー・ヘルツォーク 
出演  ニコール・キッドマン

ジェームズ・フランコ

ロバート・パティンソン

 

雄大なアラビア砂漠を舞台に、

20世紀初頭、探検家、作家、考古学者、情報員として活躍し、

愛に生きた実在の女性ガートルード・ベルの知られざる物語を綴る。

 

これ、ヘルツォークの◯◯作なんですよネ。

ジェームズ・フランコ出てるし

ジャック&ベティで上映するから

観るつもりではいます。

楽しみにしてる人は海外評は知らない方が良いです。

 

1月公開映画も観たい作品多いけど

果たしてどれだけ見れるやら。

今月は昨日17日までに17本観たけど

1月公開鑑賞予定新作映画で紹介した

作品はまだ5本あんぐりうさぎ

 

 

 

今週劇場鑑賞した映画

『ネオン・デーモン』クリックで私の記事へ

 

 

イスラーム映画祭2

『改宗』

2008年製作タイ映画

バンコクで働く仏教徒のジューンは、

タイ南部出身のムスリム、エイクとの結婚を機にイスラームに改宗する。

生活に根づくイスラームの教えと慣習を学びながら、

ジューンはやがてエイクと共に南部の島へ移住するが…。

結婚と改宗という二つの決断を果たした女性の、

新たな人生を描くロード・ドキュメンタリー

イスラーム映画祭公式サイトより)

生活に宗教が大きな意味を持つ環境で

改宗することの大変さは勿論なんだけど、

異文化をお互いに受け入れなければならない結婚については

問題の深さのレベルはあるにしても

どこのどんな夫婦も持つ問題で

普遍性のあるテーマだから興味深く観た。

 

『私たちはどこに行くの?』

2011年製作

フランス=レバノン=エジプト=イタリア

戦争で荒廃した、ムスリムとクリスチャンが半数ずつ暮らすレバノンの小村。

女たちは共に仲良くしていたが、

男たちは事あるごとに争いを始め手に負えない。

平穏な生活を守ろうと、女たちはあの手この手と策を練る。

歌や音楽も満載の悲喜劇。

イスラーム映画祭公式サイトより)

『キャラメル』のナディーン・ラバキ監督。

『キャラメル』良かったのでこれは観たかった。

素晴らしかった。

今の世界情勢において、また見られるべき映画。

一般公開されるといいのに。

今年のマイベスト上位に入る。

 

 

『スラッカー』

リチャード・リンクレーター監督の1991年の作品。

変な人たちが次々出てくる実験性のあるインディー映画。

リンクレーターがその後やってきたことの原型が詰まってた。

 

 

 

ジェームズ・フランコとネコ三毛猫


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