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アピチャッポン・ウィーラセタクン監督のサイン入りポスターを監督から貰えたよ!アピチャッポン祭中!

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アンコール
アピチャッポン・イン・ザ・ウッズ2016
シアター・イメージフォーラム

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日曜日に東京都写真美術館の
「アピチャッポン・ウィーラセタクン
亡霊たち」展の
シンポジウムに入れなかったことは書きました。あんぐりうさぎ
昨日シアター・イメージフォーラムで開催中
「アンコール!
アピチャッポン・イン・ザ・ウッズ2016」
で監督のトークがあったから
リベンジしました。
昨日は
『真昼の不思議な物体』
『光の墓』
『世紀の光』
の上映があり
トークがあったのは
『光の墓』の後と
『世紀の光』の前。
(この3本は既に観ています)
アピチャッポン映画は何回観てもいいし、
トークを確実に聞きたいと思い
『真昼の不思議な物体』から観て、
次の『光の墓』上映後のトークを聞きました。
時間は40分くらいでしたが観客からの質問にもたくさん答えてくれました。
いつもは英語で話すのを
今回はタイ語でのトークでした。
(なので皆さん貴重な体験ですよと司会の方)

『光の墓』はカットしたシーンがたくさんあることとその内容については、
聞いていてカットしたシーンでもう1本映画が作れそうと思いました。
湖に浮かぶピンクの奇妙な物体を引き上げて
割ると中から液体と黄色の花が流れ出てくる
というシーンを随分手間をかけて撮ったけど、
やり過ぎたと思いカットしたそうです。
ピンクの奇妙な物体が湖に浮かんでいるシーンが少しだけ残してあります。
ジェンおばさんの夫がたくさん話すシーンもカットしたそうです。

映画館のシーンで
白いスクリーンに向かって
観客が立っているところがありますが、
あれはタイでは映画が上映される前に
必ず国王の映像に国王賛歌が流れて
全員起立しなければ逮捕されてしまうのだそうです。
(タイ国刑法第112条による。所謂「不敬罪」)
あそこでスクリーンが白いというのは大変なことで、
検閲に引っかかり
タイ国内では上映できないのだそうです。
アピチャッポン監督はもうタイでは映画を撮影しないつもりだそうです。
新作は南米で撮影する予定ですが、
ジェンおばさん
(アピチャッポン作品の常連俳優
ジェンジラー・ポンパット・ワイドナー)
は連れて行きたいと言われました。
他にも色々ありましたが長くなるのでお終い。
参考記事←こちらなどどうぞ。

『光の墓』

タイ東北部。かつて学校だった病院。“眠り病”の男たちがベッドで眠っている。病院を訪れた女性ジェンは、面会者のいない“眠り病”の青年の世話を見はじめ、眠る男たちの魂と交信する特殊な力を持つ若い女性ケンと知り合う。そして、病院のある場所が、はるか昔に王様の墓だったと知り、眠り病に関係があると気づく。青年はやがて目を覚ますが……。あなたは眠っていたいですか、それとも目を開きますか?(公式サイトより)




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↑これは最近買った
アピチャッポン監督に関する本

このところアピチャッポン関係の図録、
本など買い込みました。
日曜日にアピチャッポン監督は
何歳だったっけ?と調べました。
1970年生まれの46歳。
昨日トークのある『光の墓』の
私のチケット番号が46でした。
あ、監督の年齢の番号とは偶然
と思いました。
トークの後、司会の方がお客さん2名にプレゼントがあります、
監督に1〜80の中で好きな番号を2つ選んでもらいますと。
で、監督が自分の歳と生まれた年の
46と70を選びました。
やった〜カナヘイうさぎ
プレゼントはサイン入りポスターと
東京都写真美術館のアピチャッポン展の入場券。
若い番号の人から選んでいいとのことで
ラッキー!私はポスター!
(もう個展は行きましたし。)
監督から手渡してもらいました。
すっごく嬉しかったです爆笑
これで今年の運は使い果たした感じですが、
もうすぐ今年が終わりで良かったてへぺろうさぎ
今年は映画の神様に感謝なことが多くあって
幸運でした。
(頭打って危機一髪なんてこともありましたがあんぐりうさぎ)
好きな映画監督や俳優さんに
会える機会がたくさんあって記憶に残る年になりました。カナヘイうさぎ

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東京都写真美術館
アピチャッポン・ウィーラセタクン
亡霊たち展のチラシ


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舞台「フィーバー・ルーム」
チケット買ってあります。
ジェンさんに会える!


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アピチャッポン・ウィーラセタクン監督は、
タイの映画監督・脚本家・プロデューサー、
美術家。
映画、ビデオ、写真、舞台など幅広く制作。



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アピチャッポン監督と
ワンコ犬

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