12月公開新作観賞予定②
12月16日〜17日公開
私が観たい作品のご紹介
『風に濡れた女』
監督 塩田明彦
出演 間宮夕貴、永岡佑
リアカーを引く“無欲な男“と自転車に乗った“貪欲な女“の
奇妙な駆け引きを
塩田明彦監督が俳優たちの躍動感あふれる肉体を通して映像化
『SAD VACATION ラストデイズ・オブ・シド&ナンシー』
監督 ダニー・ガルシア
出演 シド・ヴィシャス
ナンシー・スパンゲン
セックス・ピストルズのベーシスト、シドと恋人ナンシーの
破滅的な関係を描くドキュメンタリー
NYチェルシーホテルでのナンシーの謎めいた死亡事件の真相にも迫る。
『シド・アンド・ナンシー 30周年デジタル・リマスター版』
監督 アレックス・コックス
個人的にはドキュメンタリーより
ゲイリー・オールドマンのシドを
デジタル・リマスターで見直したい。
『スモーク デジタル・リマスター版』
監督 ウェイン・ワン
出演 ハーヴェイ・カーテル
ウィリアム・ハート
フォレスト・ウィテカー
1990年のブルックリンを舞台に、
大きな苦境の中にいる人々の人生が交差していく様が描かれる。
ウェイン・ワン&ポール・オースターコンビの第1作
(第2作は「ブルー・イン・ザ・フェイス』)
とても思い出深い作品です。
娘を出産した時、
出産直前まで仕事もして映画も観てたけど
出産後は母乳だけで育てたためしばらく映画は観れず
半年ぶりに観に行った映画が『スモーク』
椅子に座っただけでも嬉しくて涙が出てきました。
デジタル・リマスター版楽しみ。
『高江 森が泣いている2』
監督 藤本幸久 影山あさ子
沖縄県東村・高江の米軍ヘリパッド建設の内側に迫ったドキュメンタリー第2弾
ヘリパッド工事の強行により破壊されていくやんばるの森で
森を守ろうと抵抗を続ける県民たちの姿を映し出す。
大手メディアが報じることのない真実を克明に捉える。
『ねぼけ』
監督 壱岐紀仁
出演 友部康志、 村上真希、 入船亭扇遊
クラウドファンディングで製作費を集め、
モントリオール映画祭で絶賛を浴びたインディーズ映画。
売れない落語家の主人公と、彼を取り巻く人々のすれ違い
やるせない人生模様を笑いと涙で包んだ人間ドラマ。
劇中で噺家の師匠を演じる入船亭扇遊が披露する
五代目古今亭志ん生が改作した人情噺『替り目』の名演と
物語とのシンクロにも注目。
『ニーゼと光のアトリエ』鑑賞済み
監督 ホベルト・ベリネール
出演 グロリア・ピレス
ショック療法が常識とされていた1940年代のブラジルで
アートと動物によるセラピーを実践した
女性医師ニーゼ・ダ・シルヴェイラの勇気ある奮闘を描く。
『ニーゼと光のアトリエ』←一つ前の記事をぜひお読みください。
リプログ2件していただきとても嬉しいです。
『幸せなひとりぼっち』
監督 ハンネス・ホルム
出演 ロルフ・ラスゴード
スウェーデンのアカデミー賞と言われるゴールデン・ビートル賞で
主演男優賞と観客賞受賞。
世界的ベストセラーフレドリック・バックマンのデビュー小説を基に
妻を亡くした孤独な男が
隣家に引っ越してきた面倒くさい家族に巻き込まれることで
生きる希望を取り戻していく様を描く。
『皆さま、ごきげんよう』
監督 オタール・イオセリアーニ
出演 リュファス
アミラン・アミラナシュヴィリ
マチアス・ユング
マチュー・アマルリック
名匠オタール・イオセリアーニ監督の5年ぶりとなる新作。
戦争や略奪といった愚行が繰り返される3つの時代を背景に、
懸命に生きる市井の人々の姿をユーモアと風刺を交えながら描き出す。
イオセリアーニ監督は作家性が強いです。
初見だと驚くかもしれません。
『フィッシュマンの涙』
監督 クォン・オグァン
出演 イ・グァンス
イ・チョニ
パク・ボヨン
イ・チャンドンが製作を務め、
新進監督クォン・オグァンがメガホンを執った
異色のモンスター・ムービー。
新薬の副作用で“魚男“になった青年がたどる数奇な運命を描く。
『ヒトラーの忘れもの』
監督 マーチン・サントフリート
出演 ローラン・ムラ
ミゲル・ボー・フルスゴー
ルイス・ホフマン
デンマークのアカデミー賞にあたるロバート賞で
作品賞など6部門を制した歴史ドラマ。
第2次大戦後に捕虜になったナチス少年兵たちがたどる凄惨な運命を描く。
なおも引きずられた民族間の軋轢や、
人命に対する軽々しい扱いといった戦争の傷跡を、
詩情に満ちた映像の中に浮かび上がらせる。
東京国際映画祭では『地雷と少年兵』のタイトルで上映。
『はるねこ』
監督 甫木元空
出演 山本圭祐
岩田龍門
赤塚実奈子
田中泯
青山真治監督が
新たな制作・配給会社マイナーリーグを立ち上げ
初プロデュースした作品。
監督は多摩美術大学映像演劇学科出身で
これが劇場デビュー作の甫木元空(ほきもとそら)
脚本、編集、音楽を兼ねる甫木元が、
自作の曲を歌って聴かせる独創的な音楽劇
『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』
監督 ギャレス・エドワーズ
出演 フェリシティ・ジョーンズ
ディエゴ・ルナ
ドニー・イェン
ベン・メンデルソーン
マッツ・ミケルセン
アラン・テュディック
フォレスト・ウィティカー
チアン・ウェン
リズ・アーメッド
『スター・ウォーズ』サーガの新たなスピンオフ作品。
“エピソードIV”に登場する
帝国軍の宇宙要塞“デス・スター”の設計図を奪い取るため
結集した反乱軍戦士たちの活躍を描き出す。
キャストが楽しみ!
今週劇場鑑賞した映画
みかんの丘
とうもろこしの島
聲の形
今週行った美術展
横浜美術館
BODY/PLAY/POLITICS
東京都美術館
ゴッホとゴーギャン展