今回の怪我入院で
皆さんからたくさん優しいお言葉を戴きました。
本当にありがとうございました。
「1日も早く映画を見られますように」
とのメッセージもあり、
なんだかとても心苦しかったりするのですが、
本日、みなとみらい横浜ブルク13で開催中の
ラテンビート映画祭で
映画を3本観て来ました。
今週は自転車事故で頭を打ち
硬膜下出血で急に入院したため
ネットで予約してあった
『エブリィバディ・ウォンツ・サム‼︎』
『種まく旅人 夢のつぎ木』
2本無駄にしました![えーん]()
![えーん](http://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/062.png)
ラテンビート映画祭は
前売りが6本買ってありました。
これはとても楽しみにしていたし、
無駄にしたくないなぁと思っていたら、
血腫は治ってきて
金曜日に無事退院できました。
生活は普段通りで良いとのことなので
皆さんにご心配おかけしているところ
早くも映画を観てしまい、
大変恐縮です。すみません。
もしかしたら
こんな感じになってる?
![上矢印](http://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/120.png)
と思われている方もいらっしゃるでしょうか...
コブは出来ていましたが、
幸い帽子を被っていたので、
出血は少しですみ早く治りました。
そもそもコブの手当てなんて
消毒とか何もしてくれませんでした。![ぐすん]()
![ぐすん](http://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/061.png)
手袋もしていたため
他にも目立つ怪我はありません。
出血は頭蓋骨と脳の間の硬膜下なので
外見上変化はありません。
だから上の画像の
『グッドナイト・マミー』の
ママみたいな格好で映画を観に行ったワケではないです。f^_^;
![上矢印](http://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/120.png)
![ガーン](http://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/020.png)
私の『グッドナイト・マミー』の記事
今日、ラテンビート映画祭で観たのは
『600 マイルズ』
銃の密輸をしている
メキシコ人の青年アルフォンヌ(クリスティアン・フェレール)がひょんなことから
アメリカのアルコール・タバコ・火器及び爆発物取締局(ATF)エージェントのハリス(ティム・ロス)を拉致してボスの所へ連れて行くロードムービー。
ガブリエル・リプステイン監督のデビュー作で2015年ベルリン映画祭新人賞受賞。
2016年米アカデミー賞外国語映画部門メキシコ代表作品。
途中、あー、この長回しは
マイケル・フランコ監督に似てるなー
と思ってたらティム・ロス登場!
リサーチしてなくて、
マイケル・フランコがプロデューサーと知らずに観てた。f^_^;
ティム・ロスはマイケル・フランコ監督
『或る終焉』とはまた違うタイプの役を渋く好演。
やっぱりいい役者![ラブ]()
![ラブ](http://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/006.png)
『ビバ』
キューバの首都ハバナで美容師をしている
ヘスス(エクトル・メディナ)は、
クラブのステージに立つ
ドラッグクィーンたちのかつらの手入れもしていた。
生活が苦しく、
憧れる気持ちもあって
ドラッグクィーンのビバとしてステージに
立つことにした。
そこへ15年ぶりに元ボクサーの父が
刑務所から帰って来て、
ステージの仕事に大反対して辞めさてしまう...
名作キューバ映画『苺とチョコレート』で
ナイーブなゲイのアーティストを演じたホルヘ・ペルゴリアが、
真逆な粗野でマッチョな父親役で素晴らしい演技でした。
息子ヘスス役のエクトル・メディナも上手くて
ベタと言えばベタな父子のドラマだけど、
トランスジェンダーや
セクシャル・マイノリティの問題、
家族の自由な形態についてなど織り込まれて、
ドラマとしてもグッときて涙がウルっとでした。
アイルランド=キューバ合作映画でアイルランド人監督『シャンプー台のむこうに』のパディ・ブレスナック。
本作も2016年米アカデミー賞外国語映画部門アイルランド代表。
『ウィークエンド・セーラー』
ヨットの世界一周レース「ウィットブレッド世界一周ヨットレース」(現ボルボ・オーシャン)がスタートした1973年に
素人集団と揶揄された
メキシコ人ラモン・カルリンがリーダーの
チームが優勝したことを振り返るドキュメンタリー映画。
ドラマティックで心が熱くなりました。
カルリンはヨットは労働者の国メキシコ向きのスポーツではないと
優勝スピーチで語りましたが、
彼が国籍も言葉もそれぞれ違う
クルーたちの人間性を信じたことで
家族のようなチームワークが生まれ、
イギリス海軍先鋭チームにも勝ってしまったのです。
という3本でした。
『600マイルズ』85分
『ビバ 』100分
『ウィークエンド・セーラー』74分
と皆コンパクトな尺。
見応えのある作品ばかりでしたが、
全然疲れませんでした。
ご心配をかけたのに、
もうこんなことをしていて
申し訳ございません。
娘にオオカミ少年と思われない⁉︎
と、言われました。(汗)
街はもうクリスマスモード
![クリスマスツリー](http://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/278.png)
ですね。