Quantcast
Channel: 映画時光 eigajikou
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1311

恐縮です、映画観賞復帰でラテンビート映画祭3本立て

$
0
0

{75BA539C-50D4-431A-80C2-54CB896D6EB4}

{A937A960-C340-4C84-8F05-0A16D00B6EE1}

今回の怪我入院で
皆さんからたくさん優しいお言葉を戴きました。
本当にありがとうございました。
「1日も早く映画を見られますように」
とのメッセージもあり、
なんだかとても心苦しかったりするのですが、
本日、みなとみらい横浜ブルク13で開催中の
ラテンビート映画祭で
映画を3本観て来ました。
今週は自転車事故で頭を打ち
硬膜下出血で急に入院したため
ネットで予約してあった
『エブリィバディ・ウォンツ・サム‼︎』
『種まく旅人 夢のつぎ木』
2本無駄にしましたえーん
ラテンビート映画祭は
前売りが6本買ってありました。
これはとても楽しみにしていたし、
無駄にしたくないなぁと思っていたら、
血腫は治ってきて
金曜日に無事退院できました。
生活は普段通りで良いとのことなので
皆さんにご心配おかけしているところ
早くも映画を観てしまい、
大変恐縮です。すみません。

{DB4B93EE-1999-45A5-9898-BA997E89089E}

もしかしたら上矢印こんな感じになってる?
と思われている方もいらっしゃるでしょうか...
コブは出来ていましたが、
幸い帽子を被っていたので、
出血は少しですみ早く治りました。
そもそもコブの手当てなんて
消毒とか何もしてくれませんでした。ぐすん
手袋もしていたため
他にも目立つ怪我はありません。
出血は頭蓋骨と脳の間の硬膜下なので
外見上変化はありません。
だから上の画像の
『グッドナイト・マミー』の
ママみたいな格好で映画を観に行ったワケではないです。f^_^;

上矢印コメント0の寂しい記事になったガーン
私の『グッドナイト・マミー』の記事
{29ECB126-0ECE-4135-9953-B1CE791833D0}

今日、ラテンビート映画祭で観たのは
『600 マイルズ』
{0ED051AB-F549-492B-8CC4-A4D44B5853A5}

{1726759B-19B1-45D1-B1A8-E20A35767065}

銃の密輸をしている
メキシコ人の青年アルフォンヌ(クリスティアン・フェレール)がひょんなことから
アメリカのアルコール・タバコ・火器及び爆発物取締局(ATF)エージェントのハリス(ティム・ロス)を拉致してボスの所へ連れて行くロードムービー。
ガブリエル・リプステイン監督のデビュー作で2015年ベルリン映画祭新人賞受賞。
2016年米アカデミー賞外国語映画部門メキシコ代表作品。
途中、あー、この長回しは
マイケル・フランコ監督に似てるなー
と思ってたらティム・ロス登場!
リサーチしてなくて、
マイケル・フランコがプロデューサーと知らずに観てた。f^_^;
ティム・ロスはマイケル・フランコ監督
或る終焉』とはまた違うタイプの役を渋く好演。
やっぱりいい役者ラブ

{02DAA4DD-4B71-4312-8DC6-34188561F2E2}

{15DF19FE-5965-4E9C-99A4-F4F9A0B90E48}

『ビバ』
キューバの首都ハバナで美容師をしている
ヘスス(エクトル・メディナ)は、
クラブのステージに立つ
ドラッグクィーンたちのかつらの手入れもしていた。
生活が苦しく、
憧れる気持ちもあって
ドラッグクィーンのビバとしてステージに
立つことにした。
そこへ15年ぶりに元ボクサーの父が
刑務所から帰って来て、
ステージの仕事に大反対して辞めさてしまう...
名作キューバ映画『苺とチョコレート』で
ナイーブなゲイのアーティストを演じたホルヘ・ペルゴリアが、
真逆な粗野でマッチョな父親役で素晴らしい演技でした。
息子ヘスス役のエクトル・メディナも上手くて
ベタと言えばベタな父子のドラマだけど、
トランスジェンダーや
セクシャル・マイノリティの問題、
家族の自由な形態についてなど織り込まれて、
ドラマとしてもグッときて涙がウルっとでした。
アイルランド=キューバ合作映画でアイルランド人監督『シャンプー台のむこうに』のパディ・ブレスナック。
本作も2016年米アカデミー賞外国語映画部門アイルランド代表。

{E1679260-2226-4B83-BC1F-52589A5D5CF8}

{6BC82F4F-65EA-446F-9CA6-B197A49D58FD}

『ウィークエンド・セーラー』
ヨットの世界一周レース「ウィットブレッド世界一周ヨットレース」(現ボルボ・オーシャン)がスタートした1973年に
素人集団と揶揄された
メキシコ人ラモン・カルリンがリーダーの
チームが優勝したことを振り返るドキュメンタリー映画。
ドラマティックで心が熱くなりました。
カルリンはヨットは労働者の国メキシコ向きのスポーツではないと
優勝スピーチで語りましたが、
彼が国籍も言葉もそれぞれ違う
クルーたちの人間性を信じたことで
家族のようなチームワークが生まれ、
イギリス海軍先鋭チームにも勝ってしまったのです。

という3本でした。
『600マイルズ』85分
『ビバ 』100分
『ウィークエンド・セーラー』74分
と皆コンパクトな尺。
見応えのある作品ばかりでしたが、
全然疲れませんでした。

ご心配をかけたのに、
もうこんなことをしていて
申し訳ございません。
娘にオオカミ少年と思われない⁉︎
と、言われました。(汗)


{0C6A72BF-1C8E-4A09-B0CB-282395993F60}

街はもうクリスマスモード
クリスマスツリー
ですね。





Viewing all articles
Browse latest Browse all 1311

Trending Articles