ボドムのイーダ役
ネリー・ハースト=ジー
TOHOシネマズ六本木で開催中の
フィンランド映画祭で観た映画
フィンランド映画では10年ぶりという
実際にあった未解決殺人事件をベースにしたホラー映画『ボドム』(85分)
クリスチナ女王を描いた歴史ドラマ『王となった少女』(106分)(グレタ・ガルボの『クリスチナ女王』1933年も観てます)
約50年ぶりの制作というフィンランドの自然を描いたドキュメンタリー『湖のものがたり』(76分)
リトアニアのヴィリニュスが舞台の今日的な簡単にはいかないロマンスもの『朝までの二夜』(84分)
実際に起きているウラン鉱山の環境破壊、
政官財の構造汚職を描いた社会派ドラマ『巨山』(97分)
この5本は一番長い『王となった少女』でも106分で
他は100分以内という尺も良い長さで疲れませんでした。
浜松時代は選択肢が少なかったので
シネマイーラでの上映作品は選ばないで全部観ることにしていました。
自分の好みでない作品を観るのも勉強と考えていました。
こちらに来てからは今度は選択肢があり過ぎて選ぶのが大変です。
だから優先順位をつけて観て行くしかありません。
選ばないで観るということは殆どしなくなりました。
今回のフィンランド映画祭の
上映作品は5本で2日でコンプできるから
全部観てみました。
5本だけどバラエティーに富んだラインナップで
それぞれ面白かったです。
自分の好みで選ばないで観るという楽しみは
今は映画祭くらいでしか体験できませんが、
今回も良い映画体験でした。
監督、プロデューサーのティーチインも聞けました。
感想記事はまとめて書く予定です。
今度の週末は
ラテンビート映画祭。
その次の週末19日から
東京フィルメックスです。
フィルメックスではまた選ばないで
時間的に観られるものは全部観ることにしました。
何か自分の得意な分野とかあれば、
もっとブロガーとしての個性も出せると思うのだけど、
欲張りで色々観たくて
オーソリティーな物言いもできません。
いつまでもフラフラしてるなぁ(^_^;)