土曜日はフィリピンのラブ・ディアス監督の
上映時間8時間の『痛ましき謎への子守唄』観ました。
『痛ましき謎への子守唄』トレーラー
『痛ましき謎への子守唄』トレーラー
これは今回の私の東京国際映画祭の山場でした。
舞台は1896〜97年にかけてのフィリピン革命の時期。
すごい映画体験で
達成感が半端なかった。
出演俳優のヘイゼル・オレンシオさん、
ジョエル・サラチョさんのトークを聞きました。
1シーンが長く、
それを長回しで撮っている。
ディアス監督は1テイクディレクターと呼ばれていて、
集中力のいる1テイクの力を知っているから、
やり直しはしない1テイク撮りだそうです。
俳優さんが監督にどう演じたらいいですか?
と聞くと「ロックンロール」としか言わないそうな。
監督は俳優をコラボレーターとして信頼している舞台俳優を起用します。
その場でセリフ変えたり、
そのセリフが長くてもすぐに対応出来るからです。
それにしても出演俳優のスキルが相当高くなければ出来ない演技です。
映画の森はまだまだ深くて
入り口でウロウロしてるだけかもしれけど、
新しい入り口に立てた気はした。
これで私もシネフィルの仲間入り出来るかも⁉︎
な気分でした(笑)、
パソコンの調子が悪くて
スマホからの投稿です。
なうのまとめに埋もれる記事なので^_^;
簡単にしておきます。
29日(土)
トルコのレハ・エルデム監督
『ビッグ・ビッグ・ワールド』と
『痛ましき謎への子守唄』
30日(日)
アッバス・キアロスタミ監督追悼上映
『キアロスタミとの76分15秒』
キアロスタミ監督と25年間一緒に仕事をしていたセイフラー・サマディアン監督。
キアロスタミ監督の遺作短編
『Take Me Home』
これは両方とも涙でした。
ホン・サンス監督の新作
『あなた自身とあなたのこと』
カラフル!インドネシアの特集上映
エドウィン監督
『舟の上、だれかの妻、だれかの夫』
カミラ・アンディニ監督
『ディアナを見つめて』
カミラ・アンディニ監督は3歳と3ヶ月の
2人の娘さんを連れての来日です。
日が変わってしまいましたが
今週劇場鑑賞した映画
『われらが背きし者』
『人間の値打ち』
『ハングリー・ハーツ』
東京国際映画祭で鑑賞
『ノクトラマ/夜行少年たち』
『名誉市民』
『ブルカの中の口紅』
『ヘヴン・ウィル・ウェイト』
『シエラネバダ』
『ダイ・ビューティフル』
『アクエリアス』
『ブルーム・オブ・イエスタデイ』
『ビッグ・ビッグ・ワールド』
『痛ましき謎への子守唄』
『キアロスタミとの76分15秒』
『Take Me Home』
『あなた自身とあなたのこと』
『舟の上、だれかの妻、だれかの夫』
『ディアナを見つめて』
東京国際映画祭で見た映画の感想
なうとツイッターへの投稿がまだで
明日のなうのまとめのアップに
間に合いませんでした。
これからボチボチしていきます。
東京国際映画祭では後9本観る予定です。