ネタバレ記事についての雑感
この『淵に立つ』チラシは某映画館に
プライベートで映画を観に来ていた
古館寛治さんに気が付いて
田舎者根性(^o^;)で
サインを頂いたものです。
8日から公開の『淵に立つ』
私としては今年の日本映画
暫定マイベスト1です。
PFFのクロージング先行上映で観ました。
書いた記事は上記のものですが、
「淵に立つ ネタバレ」のキーフレーズ
での検索でアクセスが多いです。
この作品はネタバレなんて
知らずに観た方が絶対にいいです。
予告動画も見せすぎじゃないの?
と、思うくらいですから(苦笑)
私は原則ネタバレ記事は書かないです。
上記の『淵に立つ』の記事では俳優さんの演技について
少し踏み込んだことを書いたので
ちゃんとここから先は少し飛ばしてと
注意書きもしましたよ。
私が読者になっているアメブロブロガーさんは
ネタバレ記事にならないようにと
気を使ってみえる方が多いですが、
でも、タイトルに「ネタバレ」と謳って
書いている人もいます。
ネタバレにならぬよう神経使って書く人もいれば、
それをウリにしている人もいるわけです。
「ネタバレ」の需要は多いですから。
事前情報は入れずに観る
と、書いてみえるのも見かけるので
ネタバレ記事の需要ばかりではないことも
分かっているのですが。
シネマヴェーラ渋谷の
「日本映画の現在」深田晃司監督特集で
『ざくろ屋敷』『いなべ』上映後のトークの時、
深田監督が
「どういう人たちが買う雑誌なのか
良く分かっていないのですが
SWITCHという雑誌に映画ベスト60を選んで書いたので
良かったら読んでください。」と紹介していた、
「SWITCH Vol.34 No.10 『SCOOP!』を追う者たち/スイッチパブリッシング
¥1,080
Amazon.co.jpSWITCH」10月号。
「映画監督のメソッド」という特集に
9、10月に新作映画が公開の
黒澤清、李相日、西川美和
三浦大輔、深田晃司
各監督が登場しています。
興味深い内容ですよ。
深田監督は思わず応援したくなる
謙虚な一所懸命さがある人なので
この「SWITCH」10月号も
『淵に立つ』の原作小説も買いました。
「SWITCH」買ったの久しぶり。
深田監督が書いた小説の『淵に立つ』は、
映画とまた違う味わいで結末も変えてあります。
「小説『淵に立つ』ネタバレ」って検索まで来てます(苦笑)
小説のネタバレ記事も書かないけど、
感想記事は書くつもりです。
淵に立つ/深田 晃司
¥1,404
Amazon.co.jp
インターネットで知りたい情報を
簡単、便利に調べられるようになり、
「早く答えを知りたい」という心理現象が
どんどん加速しているのでしょうか。
ベンヤミンやマクルーハンが
今生きていたら現代のネット社会を
どう語るでしょうか。
私のブログへの検索キーフレーズで
「淵に立つ ネタバレ」の次に検索が多いのが
「エヴォリューション ネタバレ」です。
フランス映画祭のまとめ記事に来るのですが、
まだ1本で書いていません。
上映後のQ&Aでルシール・アザリロヴィック監督に
質問することもできた思い出の作品なので、
公開前には書きたいです。
『エヴォリューション』も
ネタバレ記事など読んでしまったら
もったいないですよ。
結末など知らずに観ないと
せっかくの不気味な雰囲気を
ちゃんと楽しめないですよ。
『エヴォリューション』予告動画
はい、この予告動画は
内容見せすぎてなく、
不気味で妖しい雰囲気と
美しい映像だけ伝えててよいと思います。
チラシも多種類制作で
アップリンクさん宣伝に力入ってますね。
昨日はアメブロブロガーnasuさんに
誘っていただいた
朗読マラソンという
朗読会に参加しました。
3時間くらい次々に参加者がステージに立って
朗読していく会でした。
上手な人ばかりで
なんだか恥をかきに行っただけかも(^o^;)
ステージ度胸だけはあるので(笑)
あがってしまい心臓バクバクとかはないのですが、
たまには人前で緊張感を味わうのもいいかも。
今週劇場鑑賞した映画
『ハドソン川の奇跡』
『PK』
鑑賞した映画の短評は↓
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に鑑賞後随時投稿しています。
ぜひ読んで下さい。
毎週月曜日に「なう」への投稿が
まとめてブログにUPされます。
投稿が遅れることがあるので
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