『同窓会/アンナの場合』スウェーデン映画祭2016 いじめられっ子の自分だけが呼ばれなかった同窓会に出席していたらという設定で映画を撮影しそれを同級生に見せ感想を聞く映画監督のアンナ。監督自身の体験が元になっていて主演もしている。全部フィクションだが作品自体が復讐になっている怖さ
9/26 0:03
『ストリート・オーケストラ』この作品はブラジル映画あまり観てないとエンタメ感が意外なのかな。スラムの子どもたちによるオーケストラを指導する教師の成長を描く。細かいこと気にすると楽しめない実話ベースのエンタメ作。今年はブラジル映画の多様性を体験できるブラジル映画祭がなくて残念だなぁ
9/26 0:43
『トレジャー オトナタチの贈り物。』マンションローン返済に困った隣人から曾祖父が共産党台頭以前に埋めたという宝探しを持ちかけられる主人公トマ。飄々とした独特な味わいのコメディーで、ムンギウ、ネッツァーらの重さとは全く違う可笑いルーマニア映画。エンディング曲にこれ程ウケたの久しぶり
9/26 0:52
『アスファルト』ディーパンが闘ったのとは雰囲気の違う郊外の寂れた団地でのペーソスと可笑しみのある人間模様。落ちぶれた女優と映画好き男子高校生、団地屋上に不時着したNASA宇宙飛行士とアルジェリア移民のおばさん、偽カメラマンと夜勤の看護師。芸達者な俳優陣が魅力的に演じる。音楽も素敵
9/26 1:09
『我等の時代の映画作家シリーズ ジョン・カサヴェテス』1969年。PFF特別上映。1965年自宅の編集室で『フェイシズ』編集作業を始めた時と3年後ヴェネチア映画祭に参加するためパリに立ち寄った時のインタビュー映像。ハリウッドから独立した自分の映画制作を熱っぽく語るお宝映像に感涙。
9/26 1:53
『The Exiles エグザイル』PFF特別上映。1961年ケント・マッケンジー監督。LAダウンタウンで居留地から離れて暮らすネイティブ・アメリカンの若者達のフライデーナイトを本人たち自身が演じる。それしか楽しみがないように男は仲間で酒を飲む。この時代に於けるリアルな目線が斬新
9/26 2:12
『まんが肉と僕 Kyoto Elegy』杉野希妃監督。女による女のためのR-18文学賞の受賞作朝香式「マンガ肉と僕」の映画化。太った自分が男に嫌われる快感を得るために肉を食べ続ける女。彼女に寄生された男のイタイ人生と女の再生。頼りなさげで女性に振り回される男を三浦貴大が好演。
9/26 2:45
『地球に落ちてきた男』1976年。ニコラス・ローグ監督。デヴィッド・ボウイ初主演作。ウォルター・テヴィス原作の映画化。とっちらかった感じのSF映画だけど、ボウイの艶めかしさ、本当に宇宙人にしか見えない美しさを堪能。フルヌードも無修正で驚いた。自分の記憶の改変に色々気付いた(笑)
9/26 3:07
『ざくろ屋敷 バルザック『人間喜劇』より』2006年。シネマヴェーラ渋谷「日本映画の現在」深田晃司監督特集。監督の友人深澤研の約70枚のテンペラ画による静止画アニメだが監督は時間と空間を維持した「映画」として制作。実際動きがないはずの静止画に時間と動きを感じる。脚本も素晴らしい。
9/26 3:56
『いなべ』2013年。シネマヴェーラ「日本映画の現在」深田晃司監督特集。吉本興行製作の沖縄映画祭の地域発信映画だがよくこれが通ったなと思う。見慣れた日常の中に突然現れる異世界、人が死ぬということなど自分が追及するモチーフをしっかり織り込んだ深田印。チャンスを活かす才能にも長けてる
9/26 4:12
ブログを更新! 『ディーン・フジオカいた!?ビアトリクス・ポター生誕150周年ピーターラビット展 展示の様子とディーン・フジオカの動画付き。セディック・バレ出演覚えてなくて(汗)』http://ameblo.jp/eigajikou/entry-12203910312.html
9/27 1:21
ブログを更新しました! 『映画よ、さようなら 感想 シネマテーク職員映画漬け男の行動をペーソスと映画愛と奇妙な味わいで描いたウルグアイ=スペイン合作映画』http://ameblo.jp/eigajikou/entry-12204863920.html
9/30 7:04
ブログ更新!『10月公開鑑賞予定新作①淵に立つ/シーモアさんと、大人のための人生入門/人間の値打ち/チャーリー/過激派オペラ/築地ワンダーランド/アルジェの戦い/ベストセラー他』http://ameblo.jp/eigajikou/entry-12204589842.html
10/2 0:34
『レッドタートル ある島の物語』マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット監督。カンヌ映画祭ある視点部門特別賞。『岸辺のふたり』監督と脚本に『バードピープル』パスカル・フェランも参加。亀の恩返しでもない話に観る側の想像力がかきたてられる。日本でヒットしなくてもジブリ共同製作の意義は大きい
10/2 23:03
『好きにならずにいられない』ダーグル・カウリ監督。アイスランドの空港荷物係のフーシはすごい巨体な43歳。戦場のジオラマ作りが趣味で母親と同居。誕生プレゼントのダンス教室レッスンでシェヴンと知り合う。簡単には行かない恋だけど知らなかった世界に踏み出すフーシをそっと応援したくなる。
10/2 23:25
『太陽のめざめ』エマニュエル・ベルコ監督。育児放棄の母親をそれでも慕う主人公荒れる少年マロニーを演じるロッド・パラドの存在感とリアルなドラマに引き込まれる。彼を支える教育係ヤン役ブノワ・マジメルのようないい役者になりそう。判事のドヌーブ他母親、彼女らの女性キャストも素晴らしい。
10/2 23:45
『奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ』荒れた高校のクラスでアンヌ先生は生徒に全国歴史コンクールへの参加を呼びかける。「ナチス」というテーマに反発もするがアウシュビッツ生存者を教室へ招いて直接話を聞くことで大きな変化が。実話に基づく。なぜかトラブルメーカーがムスリムばかりなのが引っ掛かり
10/2 23:57
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