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第五回新藤兼人平和映画祭 8月5日6日映画が描いた原爆の悲劇 ゲスト奈良岡朋子さん吉永小百合さん

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第五回新藤兼人平和映画祭





新文芸坐
8.15終戦の日特別企画 反戦・反核映画祭
〈オープニング特別企画〉
映画が描いた原爆の悲劇 〜スペシャルゲストを迎えて〜
第五回新藤兼人平和映画祭


8月6日(土)『黒い雨』『原爆の子』
14:20〜 奈良岡朋子さんトークショー 
聞き手:立花珠樹さん(共同通信編集委員)

8月7日(日)『愛と死の記録』『母と暮せば』
14:20〜 吉永小百合さんトークショー 
聞き手:立花珠樹さん
当日は朝8時から初回の入場整理券を、
新文芸坐1階エレベーター前にて配布するそうです。

詳しくは新文芸座HP←クリック


「新藤兼人平和映画祭」は2012年に
1988年生まれの御手洗志帆さんが
1人で始めた映画祭です。
私は川崎に越して来た
2014年の第三回に参加しました。
上映作品は『原爆の子』と
『はだしのゲンが見たヒロシマ』
シンポジウムは
加藤登紀子さん、森達也監督、
立花珠樹さん(共同通信編集委員)
が登壇されました。
映画を観に来ていた
鈴木邦男さんとパンタさん
(大好きなミュージシャンです)も、
急遽登壇されました。
私は当時かなり体調が悪くなっていましたが、
まだ自分ががんであることは知らずにいました。
(告知は10月でした)
この映画祭に参加できてよかったです。
その時の記事を書いていますので
読んでください。
御手洗志帆さんからは毎年お手紙で
「新藤兼人平和映画祭」のお知らせを頂いています。

『原爆の子』感想 新藤兼人監督
乙羽信子主演 、滝沢修、宇野重吉他
「第3回新藤兼人平和映画祭」
←クリック

『はだしのゲンが見たヒロシマ』感想
「第3回新藤兼人平和映画祭」
シンポジウム 加藤登紀子さん他
←クリック


↓「第3回新藤兼人平和映画祭」シンポジウム動画


主催者の御手洗志帆さんが挨拶(0:20-)
加藤登紀子さんがスピーチ (10:25-)
森達也さんがスピーチ(45:00-)
立花珠樹さんがスピーチ(47:12-)
鈴木邦男さんがスピーチ(52:10-)
PANTAさんがスピーチ(53:33-)

↓新藤兼人監督98歳、
「私の命は94人の犠牲の上に成り立っている」
『一枚のハガキ』東京国際映画祭(2010年10月)


↓『一枚のハガキ』99歳の新藤兼人監督
豊川悦司、大竹しのぶ、柄本明、
倍賞美津子、津川雅彦がテアトル新宿で初日舞台挨拶動画
「みなさんとお別れです」と挨拶
2011年8月6日


『この人』広島原爆の日に
第2回新藤兼人映画祭を企画御手洗志帆さん
(中国新聞ヒロシマ平和メディアセンター)
←クリック
「敬愛していた映画監督の新藤兼人さん、
若松孝二さんが昨年、相次いで亡くなった。
監督への最高の追悼は、
多くの人に映画を見ていただくことだと思った」
2013年8月12日


広島原爆から70年、
↓節目の日に第4回新藤兼人平和映画祭シンポジウム 2015年8月6日
神山征二郎監督、
近代映画協会代表の新藤次郎氏
共同通信編集委員の立花珠樹氏




2014年11月に亡くなった
菅原文太さんが2014年の
「第三回新藤兼人平和映画祭」に
寄せられたメッセージです。




「若い人々と子供たちが幸せでない時代は、
間違いなく悪い時代だ。

若い人たちと子供たちに希望がない国は、
間違いなく悪い国である。

日本は大丈夫か。

いや、日本はこのままでは、
第二次世界大戦の敗戦後に生き残った人々で築いた
戦争をしない国から、
若い人々と子供たちを犠牲にする国に戻ってゆくだろう。

そんな国にならないために、
戦争の記憶と記録を
幾度も幾度も繰り返し読み、
また語り、伝えてゆこう。

菅原文太」

文太さんはこの年、
2014年11月28日に亡くなりました。
私は10月末に体が弱って入院しました。
体力が戻ってから手術の予定でしたが
衰弱が進むばかりだったので2週間後に
緊急手術しました。
1ヶ月入院しているうちに
高倉健さんが亡くなりました。
そして退院してすぐに
文太さんが亡くなりました。
私は気力を出してなんとか追悼記事を書きました。

必見!菅原文太さん11月1日沖縄での動画 
力強いラストメッセージを心に刻んで追悼
←クリック

2014年11月1日に沖縄知事選
翁長雄志候補(現知事)の応援演説に
駆け付けた文太さんの力強いスピーチを紹介しました。
当時読んでくださった方もいらっしゃると思いますが、
下の動画を今一度ご覧になっていただきたいです。

↓11月1日、沖縄県知事選挙 1万人うまんちゅ大集会
菅原文太氏のスペシャルゲストあいさつ


文太さんのスピーチの一部をご紹介します。

「政治の役割は2つあります。

ひとつは、
国民を飢えさせないこと。
安全な食べものを食べさせること。

もうひとつは、
これがもっとも大事です。
絶対に戦争をしないこと。

辺野古を勝手に他国へ売り飛ばさないでくれ。
まあそうは言っても、
アメリカにも、良心厚い人々はいます。
中国にもいる。
韓国にもいる。
その良心ある人々は、
国が違えど、同じ人間だ。
みな、手を結び合おうよ。」

この2014年の県知事選で
翁長雄志知事が誕生。
その後の選挙でも
先日の参議院選挙でも
辺野古の新基地推進派の議員は落選。
しかし今、東村高江では、
民意を無視して十分な説明もなく
防衛省沖縄防衛局が
米軍北部訓練場の新規ヘリパッド建設を
再開させました。

<米軍ヘリパッド>工事強行、
3人搬送 警官500人で市民排除【動画あり】
←クリック



米軍北部訓練場の一部返還に伴う
東村高江周辺のヘリパッド建設で、
沖縄防衛局は22日、約2年間中断していた工事に着手した。
建設に反対する市民約200人と、
全国から派遣された機動隊など約500人の警察官が衝突。
男性1人が肋骨(ろっこつ)を折る大けがを負い、
計3人が救急搬送されるなど、現場は大混乱となった。
また、県警と機動隊は県道70号を一部封鎖状態にし、
車と人の通行を遮断した。
(沖縄タイムス公式動画チャンネルより)






池袋新文芸坐
8.15終戦の日特別企画 反戦・反核映画祭


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渋谷ユーロスペース
特集上映「原爆と銀幕 
止まった時計と動き始めた映画表現」


映画で描かれたヒロシマとナガサキ、そして被爆者。






今週劇場鑑賞した映画

『アナーキスト 愛と革命の時代』

『神様の思し召し』

『マン・アップ!』

『SHARING』

『人生は狂詩曲(ラプソディ)』

『AMY エイミー』


短評をひとつ前の記事に書きました。↓

ブログ4周年!辺境・偏屈ブロガーとして生きる決意
「アメブロよ、さようなら」#鈴木則文復活祭
←クリック

「なう」ツイッターにも投稿してあります。


前回のブログ4周年の記事には、
コメントをたくさんお寄せ戴いて
とても嬉しかったです。
本当にありがとうございました。
みなさんにブログへお越し戴き
記事を読んでいただけるよう
文章力も批評力もないので
もっと内容のある記事が書けるように努力します。
これからもどうぞよろしくお願いします。






鑑賞した映画の短評は↓

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ヴィゴ・モーテンセン新作「キャプテン・ファンタスティック」
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