フランス映画祭2016
26日に観たのは
ロシュディ・ゼム監督
オマール・シー主演
『ショコラ!(仮題)』
20世紀初頭にパリで人気のあった
ショコラとフティット
黒人と白人の道化のコンビ。
人気者になっても
差別に苦しんだショコラの人生。
オマール・シーの存在感、
身体能力の高さ、
演技力を堪能しました。
ロシュディ・ゼム監督と
オマール・シーが撮影、仕事の関係で
来日がキャンセルになり残念でした。
ウニー・ルコント監督
セリーヌ・サレット主演
『めぐりあう日』
産みの母を探す
主人公の理学療法士のエリザの
複雑な内面を
セリーヌ・サレットが抑えた演技と
佇まいで表現。
『冬の小鳥』が素晴らしかったので
楽しみにしていました。
期待を裏切らない素晴らしい作品でした。
ウニー・ルコント監督にサインをもらいました。
27日に観たのは
『エヴォリューション』
ルシール・アザリロヴィック監督
出演:マックス・ブラバン、ロクサーヌ・デュラン、
ジュリー=マリー・パルマンティエ
10歳くらいの少年たちと
その若い母親たちなどの
女性しか住んでいない島で
母と暮す10歳のニコラ。
少年たちには奇妙な医療が行われていた...
奇妙で美しいホラー映画です。
チラシにクローネンバーグ的とあるのですが、
冒頭の海中植物が映るシーンですぐさま
これはデヴィッド・リンチじゃん!
と、思いました。
トークで監督が影響を受けた作品に
リンチ師匠の『イレイザー・ヘッド』を挙げたし、
ヤン・シュヴァンクマイエルの名も挙げました。
「おお、私の好きな世界じゃ~(`∀´)」
これは質問せねばと考えましたよ。(°∀°)b
この作品は全体的に露出を下げた暗いルック。
映像には監督の意図が的確に表現されていると感じ、
カメラマンとの連携、関係が良かったのではと思い、
映像について質問してみようと思いました。
何の根拠もないのですが、
当てられるんじゃないかと思ったのですよ(笑)
その感が当たりまして、
挙手したら指名されて質問できました。
ラッキー(^_^)v
詳しくは次回の記事に書きますね。
サイン会でサインももらいました。
『パリはわれらのもの』
ジャック・リヴェット監督
ベティ・シュナイダー主演
ジャック・リヴェット1961年の
長編デビュー作。
クロード・シャブロル、フランソワ・トリュフォー、
シャルル・L・ビッチ、ジャン・ヴォートラン、
シュザンヌ・シフマン、ジャン=リュック・ゴダール、
ジャック・ドゥミなど、
カイエ・デュ・シネマの仲間が多数参加しています。
1957年のパリでシェイクスピア『ペリクリーズ』上演の
準備をしている若者たちのグループに参加した
アンヌの視点からパリの隠された側面が描かれる。
彼女はある組織の陰謀に巻き込まれるが、
その組織の存在も判然としなかったりで、
重層的で謎の残るドラマ。
劇場未公開作品で
今回はデジタルリマスター版での上映で、
映像も音も綺麗でした。
案の定、27日未明にUPした記事は
なうのまとめ記事に
埋もれてしまいましたので(苦笑)
26日2本の再掲と27日の2本を加えました。
次の記事ではこの4本の
トレーラーや画像、
トークの内容などを紹介しますね。
その後できたら
フランス映画祭で観た作品の
1本ずつの記事を書きたいです。
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