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Channel: 映画時光 eigajikou
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4月25日〜5月1日に投稿したなう

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『断食芸人』足立正生監督。山本浩司が断食男を無言で演じカフカの原作に沿った流れの中に日本が抱える問題が強烈な形でインサートされてくる。東日本大震災の時の映像や、アングラ劇風の怪しかったり、エロかったりのエピソード、マスコミや人々が断食男の前で繰り広げる騒動とドラマで頭が痺れた。
4/25 0:04

『グレート・ビューティー 追憶のローマ』パオロ・ソレンティーノ監督『グランドフィナーレ』公開記念特集。闘病で見逃したのをスクリーン鑑賞できた。トニ・セルヴィッロがローマの贅沢な暮らしに疲れ気味の自虐的な作家を余裕で演じてる。派手なパーティーシーンも闇が印象的な静かなシーンも印象的
4/25 0:33

『大地を受け継ぐ』キネカ大森『沖縄うりずんの雨』と凄い2本立で。福島県須賀川市の農家を東京から16~23歳の若者が訪れ、原発事故後父親が自死された樽川さんが声を振り絞るように語る報道されない福島の現実を聞く。魂が震えるドキュメンタリー映画。今年の日本映画マイベスト1。おススメ!!
4/25 23:52

ブログ更新!「追憶の森 ジャパンプレミアに行って来た!」渡辺謙舞台挨拶とマシュー・マコノヒーのサービス精神たっぷりのビデオメッセージ付き。長いビデオで対応する謙さんも愉快だった。http://ameblo.jp/eigajikou/entry-12154329045.html
4/27 4:52

『追憶の森』ガス・ヴァン・サント監督、マシュー・マコノヒー、渡辺謙、ナオミ・ワッツ。妻を亡くし死に場所を求め青木ヶ原の樹海に来たアメリカ人男性が、彷徨う日本人男性に出会う。ビターな大人のスピリチュアル・ファンタジー。夫婦喧嘩が超リアル。結婚生活長い人は胸が痛み感慨も深いと思う。
4/27 5:06

ブログを更新!映画のことも書いていますので読んでネ!『祖父江慎+コズフィッシュ展:ブックデザイ/村上隆のスーパーフラット・コレクション他3月鑑賞美術展のまとめと今週観た映画の短評』http://ameblo.jp/eigajikou/entry-12153291142.html
4/27 23:21

『沖縄うりずんの雨』ジャン・ユンカーマン監督キネカ大森で再見。沖縄の戦後が終わらない事を日米両方の視点から追っている本作を本土の人はぜひ観るべき。アメリカでの上映プロジェクトを応援→https://motion-gallery.net/projects/OKINAWA2015
4/28 0:20

『レヴェナント』異色の大作西部劇。レオは文字通り熱演。トム・ハーディの助演が光る。トム、ドーナル・グリーソン、ウィル・ポールター英国男子頑張ってる。自然光のパキッと焦点が合った映像。でも、時々出てきた(ラストも)観客にカメラを意識させる「作り物感」の演出意図は挑戦か自嘲かいかに。
4/28 0:31

ブログを更新しました。『雨の竹橋で。虫が嫌いな方ごめんなさい。虫が写った写真もあります。(;^_^A』http://ameblo.jp/eigajikou/entry-12154979239.html
4/29 4:31

ブログを更新しました。『パラジャーノフ特集「火の馬」「ざくろの色」感想/芹沢銈介展/GWはイタリア映画祭と演劇鑑賞Wけんじ企画「ザ・レジスタンス、抵抗」(作・演出:山内ケンジ) 』http://ameblo.jp/eigajikou/entry-12154980473.html
4/29 4:35

ブログを更新しました!『皆はこう呼んだ「鋼鉄ジーグ」/処女の誓い/素晴らしきボッカッチョ 感想 イタリア映画祭2016初日』http://ameblo.jp/eigajikou/entry-12155339843.html
4/30 4:31

ブログを更新!『フランチェスコと呼んで-みんなの法王/失われた美/感想 イタリア映画祭2016/Wけんじ企画『ザ・レジスタンス、抵抗』/「CATART美術館」名画になった猫たち』http://ameblo.jp/eigajikou/entry-12155668048.html
5/1 4:29

『火の馬』セルゲイ・パラジャーノフ1964年。ウクライナ版ロミオとジュリエットとも言われるがもっとドロドロした世界。今見ても斬新なカメラワーク、ソ連映画の重厚な作り込みの中にパラジャーノフの美意識が発揮されて色彩設計や構図が美しい。92分の尺でイワンの困難な人生を重層的に描写。
5/1 23:27

『ざくろの色』セルゲイ・パラジャーノフ1971年。殆どセリフのないパントマイムの動き、絵画的な画面構成で描かれる詩人の数奇で悲劇的な一生。パラジャーノフの美意識、美的表現をとことん追求した作品だからさらに高度な技術でデジタルリマスターした映像で観てみたい。音は繊細に再現されていた
5/1 23:32

『皆はこう呼んだ「鋼鉄ジーグ」』ガブリエーレ・マイネッティ監督。ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞で今年主演男女、助演男女、編集、プロダクション、新人監督7部門受賞。問題抱えたダークーヒーローとヒロイン。『レオン』を一番意識したそう。監督は日本のアニメを見て育ち影響を受けている。
5/1 23:46

『処女の誓い』ラウラ・ビスプリ監督。苛酷な労働環境と女性の地位が低く自由のないアルバニアの山村に生まれ、「宣誓処女」になり男として生きてきた主人公が自分の生き方を問い直すためミラノに出る。アルバ・ロルヴァケルの表情、肉体、佇まいが素晴らしかった。フェミニズム的にも普遍性のある作品
5/1 23:51

『素晴らしきボッカッチョ』タビアーニ兄弟の新作。前作『塀の中のジュリアス・シーザー』は刑務所の囚人たちがド迫力だったが本作は語り手の10人の若者を新人が演じる。紡がれる5話は悲劇やコメディーやロマンス。タビアーニ兄弟は86歳と84歳の年齢を感じさせないとても瑞々しい作品を制作。
5/1 23:58


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