★舞台「花はどこへ行ったの?」
Where Have All The Flowers Gone
★シルク・ドゥ・ソレイユ「トーテム」
★舞台「8月の家族たち」
舞台「花はどこへ行ったの?」
Where Have All The Flowers Gone
作・演出:千木良悠子
(SWANNY(スワニー)主宰)
キャスト:
片岡礼子
山田キヌヲ
笠島智
清水優
古関昇悟
たにぐちいくこ
桜咲希なみ
坂田有妃子
石川ゆうや
高松良成
古澤健
今回、ユーロライブの演劇企画第一弾として、
オリジナル新作を上演させていただくことになりました。
タイトルの「花はどこへ行った」は、
マレーネ・ディートリッヒも好んで歌った有名な反戦歌です。
ユーロライブのある円山町は、
もともと芸者のいる花街だったそうです。
東京大空襲で焼け野原となったという渋谷は、
企業間の開発合戦の格好の舞台となり、
若者の街として生まれ変わりました。
特に私が女子高校生だった90年代は、
「渋谷系文化」なんて言葉が流行ったくらいで、
来れば映画やライブや演劇、国内海外のカルチャーに
触れる機会がそれなりにありました。
人生を変えられた映画もライブも渋谷で数多く見ました。
今は家にいても映画が見られますから、
わざわざ街に出る若者も少なくなったかもしれません。
谷底に今も流れる渋谷川を避けて深く掘られた地下鉄の駅を、
迷路のように彷徨って、
渋谷に足を運びたいと思う人がどれほどいるのか。
グローバルな消費文化の咲き誇る2016年のこの街から、
花街の花は、芸術文化の花は、そしてもっと昔、
ただの谷川だっただろうこの地に咲いた草花は、
別の場所へ行ってしまったのでしょうか?
呼び戻せば、また根付いて、
そっと花びらを開いてくれるのでしょうか?
花のある俳優の面々に演じてもらうのは円山町の人々の物語です。
文化村のホールか路地裏の名曲喫茶から聞こえてくる
ドビュッシーの交響曲で、芸者達が踊ります。
映画館をリノベーションしたユーロライブの会場に、
春を呼び寄せます。ぜひご来場ください。
(SWANNY主宰 千木良悠子)チラシより
昨日は
Bunkamuraザ・ミュージアムで
「リバプール国立美術館所蔵 英国の夢 ラファエル前派展」
観てから、
シネマヴェーラ渋谷で
今村昌平監督のドキュメンタリー
『人間蒸発』『からゆきさん』2本立てと
ユーロスペースで
サミュエル・フラー監督
『チャイナ・ゲイト』
『ショック集団』
『裸のキッス』
3本を観ました。
そしてユーロスペースで購入したのが、
ユーロライブの演劇企画第一弾
「花はどこへ行ったの?」前売り券。
大好きな片岡礼子さんが主演みたいだし、
チケットまさかの整理番号1番をゲットで
とても楽しみです。(≧▽≦)
ユーロライブはシネマヴェーラ渋谷、
ユーロスペースと同じKINOHAUS(キノハウス)ビルの2階です。
元は映画館オーディトリウム渋谷で
改装してユーロライブになり、
落語、トークライブ、映画上映などしています。
昨年久しぶりに舞台公演を観ました。
『怪獣の教え』感想
ライブシネマ:演劇+音楽+映画
演出・脚本・映像豊田利晃、
出演:窪塚洋介、渋川清彦←クリック
舞台公演はチケットが映画よりは高いから、
あまり頻繁には観られないけど、
選んで観て行きます。
今、もう1公演チケットを購入してあるのが、
5月のBunkamuraシアターコクーンでの舞台劇
『8月の家族たち August:Osage County』
上演台本・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)
出演:麻実れい、秋山菜津子、
常盤貴子、音月桂、
橋本さとし、犬山イヌコ、
羽鳥名美子、中村靖日、
藤田秀世、小野花梨
村井國夫、木場勝己、
生瀬勝久
アカデミー賞
2013年度第86回アカデミー賞で
主演女優賞メリル・ストリープ
助演女優賞ジュリア・ロバーツ
がノミネートされた映画版『8月の家族たち』を観て、
舞台を観てみたいなあと思いました。
今回ケラの演出の日本版上演ってことで、
これは観たいと先行抽選申し込み、
良い席が取れたので楽しみにしています。
3月のお楽しみはもうひとつあって
シルク・ドゥ・ソレイユ最新作「トーテム」を観ます。
私はサーカス大好きです。
子どもの頃はあまり見れなかったから、
社会人になってからは
ボリショイサーカス、木下サーカスなど
観ました。
娘が中学生くらいまでは良く観ていたのですが、
近年は行ってなくて。
シルク・ドゥ・ソレイユは1度は観たいと思っていました。
映画もあったけどやっぱり本物が観たいナァと
フラストレーションたまりそうで観ませんでした。(^o^;)
やっと本物を観ることができるのでワクワクしています。
↓シルク・ドゥ・ソレイユ「トーテム」動画
私は映画も大好きでたくさん観てる方かと思いますが、
めっちゃ詳しいジャンルがあるとかじゃないし
映画ヲタクとは思っていないです。
美術、音楽、映画、文学など
文化は総合的に楽しみたいし、
中断してしまっている創作に
再度活かしたいと考えています。
一番接することが多いのが映画なので
ブログは映画ネタが多くなりますが。
浜松時代にシネマイーラの応援になればと
イーラの会報に連載している「映画時光」コーナーの
ブログ版として始めたこのブログ、
川崎に越してからは明確な強い目的が
なくなってしまいましたが、
私は今でもミニシアター、
マイナーな映画の応援をしたいという気持ちが強いです。
ブログを読んで下さった方に映画を観てみたい、
と思って戴けるような記事制作を心がけています。
自分の備忘録的な記事も書きますが
楽しいこと、面白いことを書いていきたいです。
最近観た映画
『ひつじ村の兄弟』
アイスランドの羊飼いのおじいさん兄弟。
2人は仲が悪く40年間口もきかないが、
羊がスクレイピーという疫病にかかり、
地域の羊は全頭殺処分しなければならなくなる。
『馬々と人間たち』と同じく
アイスランドが舞台で、
人間と動物の密接な関わりを描く。
アイスランドの絶景、
独特のブラックユーモア、
予定調和しない展開など
『馬々と人間たち』もそうだったけど
印象に残る映画だ。
「フィクションとドキュメンタリーのボーダーを越えて」
『人間蒸発』
『からゆきさん』
人間の存在を強く深く描くのは、
劇映画と同じ今村昌平監督の
ドキュメンタリー映画2本。
「サミュエル・フラー連続上映」
『チャイナ・ゲイト』
『ショック集団』
『裸のキッス』
力強くて過激で圧倒された。
これは新鮮な映画体験。
鑑賞した映画の短評は↓
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に鑑賞後随時投稿しています。
ぜひ読んで下さい。
Captain Fantastic
フランク・ザッパとネコฅ•ω•ฅ