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第88回アカデミー賞全部門受賞結果スポットライト、レオ受賞 全受賞者の画像、作品紹介、解説、動画

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第88回2016年(2015年度)アカデミー賞全部門受賞結果










作品賞
マイケル・シュガー、ブライ・パゴン・ファウスト、
ニコール・ロックリン、スティーヴ・ゴリン

『スポットライト 世紀のスクープ』

スティーヴ・ゴリンは『レヴェナント』でもノミネートされていた。
4人のプロデューサー全員初受賞。

『レヴェナント:蘇えりし者』の予想をしたのでハズレガーン
『レヴェナント』『スポットライト』『マネー・ショート』
の3本から出ると考えましたが、
ノミネート発表時に予想した『スポットライト』でした。
変えなきゃよかったなァ、残念(^o^;)
『スポットライト』を含め
日本公開されていない作品が
『レヴェナント』『マネー・ショート』
『ブルックリン』『ルーム』
と5本あるので楽しみです。

米製作者組合賞(PGA)と米監督組合賞(DGA)の受賞が違い、
そのどちらでもない作品が
アカデミー賞作品賞受賞なのは初めて。
アカデミー賞と米製作者組合賞(PGA)の投票が
選好投票に変わってから、
米・製作者組合賞(PGA)受賞作品が
アカデミー賞作品賞を受賞しないのは初めて。

・『レヴェナント:蘇えりし者』
・『マネー・ショート 華麗なる大逆転』
・『ブリッジ・オブ・スパイ』
・『ブルックリン』
・『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
・『オデッセイ』
・『ルーム』


監督賞

アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ 
『レヴェナント:蘇えりし者』
当り合格

イニャリトゥ監督の2連覇でした。
2連覇はジョン・フォードと
ジョセフ・L・マンキーウィッツと並び、
65年ぶりの快挙。
ノーザンライツ映画祭で観た『グッバイ!ベルイマン』で、
ベルイマンの住んでいた島の自宅を訪ねて、
ベルイマンが愛用していた椅子に座って
感動を噛みしめて少年のような表情をしていた
イニャリトゥ監督が印象的でした。
『レヴェナント』は作品賞を逃しましたが、
鑑賞が楽しみだし、
監督にはこれからも挑戦的な作品を撮って欲しいです。

・ジョージ・ミラー『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
・アダム・マッケイ『マネー・ショート 華麗なる大逆転』
・レニー・アブラハムソン『ルーム』
・トム・マッカーシー『スポットライト 世紀のスクープ』


主演男優賞



レオナルド・ディカプリオ
『レヴェナント:蘇えりし者』
当り合格

ついにレオが前評判どおり
オスカーを手にしました。
6回目のノミネートで初受賞です。
俳優組合賞(SAG)とは12年連続で一致となりました。
スピーチは力を入れている環境問題などを語り、
落ち着いた立派なスピーチでした。

・ブライアン・クランストン『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』
・マイケル・ファスベンダー『スティーブ・ジョブズ』
・エディ・レッドメイン『リリーのすべて』
・マット・デイモン『オデッセイ』


主演女優賞

ブリー・ラーソン
『ルーム』
当り合格

シンガーソングライターでもあるブリーが
初ノミネートで初受賞前評判通りの受賞。
小さい作品で光る演技をしてきた彼女、
これからの活躍が楽しみです。
待機作が4作あり、
2017年公開で撮影中のキングコングの起源を描く
『コング:スカル・アイランド(原題) / Kong: Skull Island』
(ジョーダン・ヴォクト=ロバーツ監督)
では、トム・ヒドルストン、サミュエル・L・ジャクソン
ジョン・グッドマン、ジョン・C・ライリーらと共演。

・ケイト・ブランシェット 『キャロル』
・シアーシャ・ローナン 『ブルックリン』
・シャーロット・ランプリング 『さざなみ』
・ジェニファー・ローレンス 『JOY』


助演男優賞


マーク・ライランス『ブリッジ・オブ・スパイ』
初ノミネートで初受賞。

シルヴェスター・スタローン
『クリード チャンプを継ぐ男』で予想したのでハズレガーン
スタローン隊長は多分最後のチャンスだったと思ったから、
残念でした。
マーク・ライランスの演技は素晴らしかったけど、
彼にはまだチャンスが巡って来そうだし、
スタ隊長に取って欲しかったなァ。
賞レース前半で強かったライランスでした。

スタローンへの待望論が盛り上がっていたし、
黒人監督、黒人俳優主演の『クリード』に
黒人差別問題からの票もつくかと思いましたが、
アカデミーの俳優部門の会員は
アクションスターには厳しいのかな。

・シルヴェスター・スタローン『クリード チャンプを継ぐ男』
・クリスチャン・ベイル『マネー・ショート 華麗なる大逆転』
・トム・ハーディ『レヴェナント:蘇えりし者』
・マーク・ラファロ『スポットライト 世紀のスクープ』


助演女優賞

アリシア・ヴィキャンデル
『リリーのすべて』
当り合格

初ノミネートで初受賞。
スウェーデン人俳優のアカデミー賞受賞は
イングリット・バーグマン以来2人目。
『ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮』で
マッツ・ミケルセン相手に
主人公キャロライン王妃を
堂々と演じていて将来が楽しみと思いました。
マイケル・ファスベンダーとは今回一緒には
いなかった感じでしたが、
復縁したとの情報もあり
美男美女で演技力もある気になるカップルです。
「エクス・マキナ」も観たいし、
『リリーのすべて』も楽しみ。
ファスベンとの共演で交際のきっかけになった
『ザ・ライト・ビトウィーン・オーシャンズ』
(『ブルーバレンタイン』デレク・シアンフランス監督)
など待機作が4作あります。

・ジェニファー・ジェイソン・リー『ヘイトフル・エイト』
・レイチェル・マクアダムス『スポットライト 世紀のスクープ』
・ルーニー・マーラ『キャロル』
・ケイト・ウィンスレット『スティーブ・ジョブズ』


脚本賞
トム・マッカーシー監督とジョシュ・シンガー


ジョシュ・シンガー、トム・マッカーシー 
『スポットライト 世紀のスクープ』
当り合格
2人とも初受賞。

・マット・シャルマン、イーサン・コーエン、
ジョエル・コーエン『ブリッジ・オブ・スパイ』

・アレックス・ガーランド『エクス・マキナ(原題) / Ex Machina』

・ピート・ドクター、メグ・レフォーヴ、
ジョシュ・クーリー、ロニー・デル・カルメン 
『インサイド・ヘッド』

・ジョナサン・ハーマン、アンドレア・ベルロフ、
S・レイ・サヴィッジ、アラン・ウェンカス 
『ストレイト・アウタ・コンプトン』


脚色賞
アダム・マッケイ監督、チャールズ・ランドルフ


チャールズ・ランドルフ、アダム・マッケイ 
『マネー・ショート 華麗なる大逆転』
当り合格
2人とも初ノミネート初受賞

・ニック・ホーンビィ『ブルックリン』
・フィリス・ナギー『キャロル』
・ドリュー・ゴダード『オデッセイ』
・エマ・ドナヒュー『ルーム』


撮影賞


エマニュエル・ルベツキ
『レヴェナント:蘇えりし者』
当り合格

エマニュエル・ルベツキは『ゼロ・グラビティ』
『バードマン』に続き3連覇クラッカー
前評判通りの受賞でした。

・エド・ラックマン『キャロル』
・ロバート・リチャードソン『ヘイトフル・エイト』
・ジョン・シール『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
・ロジャー・ディーキンス『ボーダーライン』


衣装デザイン賞

ジェニー・ビーヴァン
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
当り合格
『英国王のスピーチ』(2010年)
から5年ぶり10回目のノミネートで
『眺めのいい部屋』(1987年)以来2回目の受賞でした。

・サンディ・パウエル『シンデレラ』
・サンディ・パウエル『キャロル』
・パコ・デルガド『リリーのすべて』
・ジャクリーン・ウェスト『レヴェナント:蘇えりし者』


編集賞


マーガレット・シクセル
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
当り合格

マーガレット・シクセルとジョージ・ミラー監督夫妻


夫のジョージ・ミラー監督は監督賞を逃しましたが、
480時間に及ぶ撮影フィルムを3ヶ月かけて観て、
スピード感のある120分にまとめて
素晴らしい手腕を発揮した彼女は
初ノミネートで初受賞しました。

・スティーヴン・ミリオン『レヴェナント:蘇えりし者』
・トム・マカードル『スポットライト 世紀のスクープ』
・ハンク・コーウィン『マネー・ショート 華麗なる大逆転』
・メアリー・ジョー・マーキー、メリアン・ブランドン
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』


メイクアップ&ヘアスタイリング賞
Lesley Vanderwalt、Elka Wardega
デーミアン・マーティン


『マッドマックス 怒りのデス・ロード』当り合格
初ノミネートで初受賞。

・『100歳の華麗なる冒険』
・『レヴェナント:蘇えりし者』


美術賞
美術監督コリン・ギブソン、
装飾リサ・トンプソン


コリン・ギブソン、リサ・トンプソン
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
当り合格
初ノミネートで初受賞。

・アダム・ストックハウゼン、リナ・デンジェロ、
ベルンハルト・ヘーンリヒ『ブリッジ・オブ・スパイ』

・イヴ・スチュワート、マイケル・スタンディッシュ
『リリーのすべて』

・アーサー・マックス、セリア・ボバク
『オデッセイ』

・ジャック・フィスク、ハミッシュ・パーディ
『レヴェナント:蘇えりし者』


作曲賞


エンニオ・モリコーネ
『ヘイトフル・エイト』
当り合格

『マレーナ』(2000年)以来15年ぶり
6回目のノミネートで、初受賞でした。
87歳の巨匠が泣いて感動的な受賞でした。
本命の受賞です。





タラも長年のラブコールが実って嬉しかったでしょう。

・トーマス・ニューマン『ブリッジ・オブ・スパイ』
・カーター・バーウェル『キャロル』
・ヨハン・ヨハンソン『ボーダーライン』
・ジョン・ウィリアムズ『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』


歌曲賞
音楽・詞ジミー・ネイプス、サム・スミス


「Writing’s On The Wall」 サム・スミス
『007 スペクター』


サム・スミスとジミー・ネイプスは
初ノミネートで初受賞。
サム・スミスは自分はLGBTの代表として
ここに立っているとスピーチしました。

「Til It Happens to You」レディー・ガガ
『ザ・ハンティング・グラウンド(原題) / The Hunting Ground』
の予想だったのでハズレガーン

・「Earned It」 ザ・ウィークエンド
『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』

・「Manta Ray」J. ラルフ & アントニー
『レイシング・エクスティンクション(原題)/ Racing Extinction』

・「Simple Song #3」スミ・ジョー 
『グランドフィナーレ』


受賞発表の前がレディー・ガガのパフォーマンスでした。
ジョー・バイデン副大統領が紹介者で、レイプ撲滅アピール。
性的暴行との闘いを誓うウェブサイト「itsonus.org」への
賛同署名をアーティストや視聴者に呼び掛け
「今晩皆さんが会う方々のように、
暴力の被害を受けた人々が『自分は何をしたんだろう?』と
自問しなければならないような文化は変えなければいけないし、
変えることができる。彼らは何も悪くない」と語りました。
米国の大学でのレイプ被害をテーマにした映画
『ハンティング・グラウンド』の主題歌
「Til It Happens To You」をガガが歌い、
曲が終わりに近づくと、
レイプ被害に遭った数十人の女性や
男性数人も一緒にステージへ上がり、
「あなたが悪いんじゃない」「くじけない」
といったメッセージが書かれた腕を掲げて連帯を示しました。
(AFPBB News参照)



スタンディングオベーションが
沸き起こったガガのパフォーマンス動画です↓
今のうちに見ておいてネ
↓「Till it Happens to You」 Lady Gaga


19歳の時にレイプされた事を公表しているガガと
性暴力サバイバーの人たちによる
感動的なパフォーマンスだったため、
その後すぐの発表だったし、
てっきり前評判通り
ガガが受賞かと思ったんですよ。
意外でした。(^o^;)




音響編集賞
マーク・マンジーニ、デヴィッド・ホワイト


『マッドマックス 怒りのデス・ロード』当り合格

・『レヴェナント:蘇えりし者』
・『オデッセイ』
・『ボーダーライン』
・『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』


録音賞
クリス・ジェンキンス、グレッグ・ルドロフ、ベン・オスモ

『マッドマックス 怒りのデス・ロード』

『レヴェナント:蘇えりし者』を予想したのでハズレガーン

・『ブリッジ・オブ・スパイ』
・『オデッセイ』
・『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』


視覚効果賞
Mark Ardington、Sara Bennett、
Paul Norris、Andrew Whithurst

『エクス・マキナ(原題) / Ex Machina』

『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の受賞、
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』次点
の予想をしたのでハズレガーン

4人全員が初ノミネートで初受賞。
サプライズ受賞でした。
『エクス・マキナ』はインディーの低予算映画で、
受賞者自身が大変驚いていた様子でした。

・『オデッセイ』
・『レヴェナント:蘇えりし者』



アレックス・ガーランド監督
出演:アリシア・ヴィキャンデル、オスカー・アイザック、
ドーナル・グリーソン

2人のプログラマーと女性AIを描くSF作品
ぜひ観たい作品です。日本公開されないのなぜ。

↓『Ex Machina/エクス・マキナ』トレーラー



長編アニメ賞
ジョナス・リヴェラプロデューサー、
ピート・ドクター監督


『インサイド・ヘッド』当り合格
ピート・ドクター監督2回目の受賞。
ジョナス・リヴェラは初ノミネートで初受賞。

・『思い出のマーニー』
・『アノマリサ(原題) / Anomalisa』
・『映画 ひつじのショーン ~バック・トゥ・ザ・ホーム~』
・『父を探して』


短編アニメ賞
ガブリエル・オソリオ・ヴァルガス監督、パト・エスカラプロデューサー


『ベアー・ストーリー(英題) / Bear Story』当り合格
初ノミネートで初受賞。

ここだけは全作品トレーラー観て自分の好みで決めて当りました。
チリ映画に初のオスカー。
くまのおじさんが紙芝居をしますが、
ピノチェト軍政時代の圧政による
誘拐、強制労働、虐殺を
暗に描いており、
監督がこのようなことが2度と起こらないようにと
スピーチしました。

・『プロローグ(原題) / Prologue』
・『ウィー・キャント・リブ・ウィズアウト・コスモス(英題) / We Can't Live without Cosmos』
・『明日の世界』World of Tomorrow(原題)



『ベアー・ストーリー(英題) / Bear Story』
監督:ガブリエル・オソリオ・ヴァルガス

↓『ベアー・ストーリー(英題) / Bear Story』フルムービー


↓『ベアー・ストーリー(英題) / Bear Story』トレーラー



長編ドキュメンタリー賞
アシフ・カパディア監督、
ジェームズ・ゲイ=リースプロデューサー


『AMY エイミー』当り合格
初ノミネートで初受賞。

・『カルテル・ランド』
・『ルック・オブ・サイレンス』
・『ニーナ・シモン ~魂の歌』
・『ウィンター・オン・ファイヤー:ウクライナ、自由への闘い』


短編ドキュメンタリー賞


『ア・ガール・イン・ザ・リヴァー:ザ・プライス・オブ・フォーギブネス(原題) / A Girl in the River: The Price of Forgiveness』
シャーミーン・オベイド=チノイ監督(パキスタン)

『セイビング・フェイス 魂の救済』で2012年に受賞し
2回目の受賞。
「名誉の殺人」
女性の婚前・婚外交渉(強姦の被害による処女の喪失も含む)を
女性本人のみならず「家族全員の名誉を汚す」ものと見なし、
この行為を行った女性の父親や男兄弟が家族の名誉を守るために
女性を殺害する風習のこと。
イスラーム文化圏では同性愛者も対象となる。
名誉殺人は、主に中東のイスラーム文化圏を
中心に行われているため、
イスラーム教と関連した風習と見なされることが多い。
しかし、イスラーム教徒以外の間でも行われており、
実際はイスラーム教とは無関係であり、
専ら地域の因習によるものであるとされる。
名誉殺人は特に、パキスタンで多く発生している。
パキスタンでは、2011年に900人の女性が
名誉殺人の犠牲になったとの調査もある。
(ウィキより)
このパキスタンの「名誉殺人」を告発した作品です。
受賞スピーチでも
「名誉殺人」がなくなるようにと監督が訴えていました。



↓『ア・ガール・イン・ザ・リヴァー:
ザ・プライス・オブ・フォーギブネス』トレーラー


『ボディ・チーム 12』『クロード・ランズマン』
『ア・ガール・イン・ザ・リヴァー』のどれかが受賞で迷い
『ボディ・チーム 12(原題) / Body Team 12』の受賞、
『クロード・ランズマン:スペクターズ・オブ・ザ・ショア(原題) / Claude Lanzmann: Spectres of the Shoah』次点で予想してハズレ


・『チョウ、ビヨンド・ザ・ラインズ(原題) / Chau, beyond the Lines』
・『ア・ガール・イン・ザ・リヴァー:ザ・プライス・オブ・フォーギブネス(原題) / A Girl in the River: The Price of Forgiveness』
・『ラスト・デイ・オブ・フリーダム(原題) / Last Day of Freedom』


外国語映画賞


『サウルの息子』(ハンガリー)当り合格
ネメシュ・ラースロー監督

前評判通り本命の受賞でした。
ハンガリー映画の受賞は
『メフィスト』(1981年)イシュトバン・サボー監督
以来2作目。

・『大河の抱擁』(コロンビア)
・『裸足の季節』(フランス)
・『ディーブ(原題) / Theeb』(ヨルダン)
・『ア・ウォー(原題) / A War』(デンマーク)


短編映画賞
ベンジャミン・クリアリー監督、
セレナ・アーミテージプロデューサー


『スタッター(原題) / Stutterer』
初ノミネートで初受賞。
ベンジャミン・クリアリー監督
マシュー・ニーダム主演
言語障害を持つ孤独なタイポグラファーが主人公



↓『スタッター(原題) / Stutterer』トレーラー


ここも難しく『アヴェ・マリア』『ショク』『スタッター』から
出ると考え、
『アヴェ・マリア(原題) / Ave Maria』受賞、
次点『ショク(原題) / Shok』で予想したのでハズレガーン

・『アヴェ・マリア(原題) / Ave Maria』
・『デイ・ワン(原題) / Day One』
・『エヴリシング・ウィル・ビー・オーケイ(英題) / Everything Will Be Okay』
・『ショク(原題) / Shok』



第88回アカデミー賞全24部門の結果

・作品賞
『スポットライト 世紀のスクープ』ショック!

・監督賞
アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ合格 
『レヴェナント:蘇えりし者』

・主演男優賞
レオナルド・ディカプリオ合格
『レヴェナント:蘇えりし者』

・主演女優賞
ブリー・ラーソン合格
『ルーム』

・助演男優賞
マーク・ライランスショック!
『ブリッジ・オブ・スパイ』

・助演女優賞
アリシア・ヴィキャンデル合格
『リリーのすべて』

・脚本賞
ジョシュ・シンガー、トム・マッカーシー合格
『スポットライト 世紀のスクープ』

・脚色賞
チャールズ・ランドルフ、アダム・マッケイ合格 
『マネー・ショート 華麗なる大逆転』

・撮影賞
エマニュエル・ルベツキ合格
『レヴェナント:蘇えりし者』

・衣装デザイン賞
ジェニー・ビーヴァン合格
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』

・編集賞
マーガレット・シクセル合格
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』

・メイクアップ&ヘアスタイリング賞合格
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』

・美術賞
コリン・ギブソン、リサ・トンプソン合格
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』

・作曲賞
エンニオ・モリコーネ合格
『ヘイトフル・エイト』

・歌曲賞
「Writing’s On The Wall」サム・スミスショック!
『007 スペクター』

・音響編集賞
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』合格

・録音賞
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』ショック!

・視覚効果賞
『エクス・マキナ(原題) / Ex Machina』ショック!

・長編アニメ賞
『インサイド・ヘッド』合格

・短編アニメ賞
『ベアー・ストーリー(英題) / Bear Story』合格

・長編ドキュメンタリー賞
『AMY エイミー』合格

・短編ドキュメンタリー賞
『ア・ガール・イン・ザ・リヴァー:ザ・プライス・オブ・フォーギブネス(原題) / A Girl in the River: The Price of Forgiveness』ショック!

・外国語映画賞
『サウルの息子』合格

・短編映画賞
『スタッター(原題) / Stutterer』ショック!


予想記事を書きだして3年目。
24部門中、
2014年はは21部門
2015年は19部門
2016年は17部門
的中。
だんだん減ってるじゃんしょぼん
私は自分の感は信用していないし、
アメリカの映画サイトの受賞予想や
オッズをチェックして、
さらに賞レースの
他の賞との一致度など考慮して決めています。
毎年考慮するデータは増やしてるのに
成績落ちてて悲しいなァ(´□`。)
2年連続作品賞を外したのはイタイ。
これじゃ信頼されるブロガーへの道は
遠のくばかりだなァ。残念です。
でも懲りずにまた来年も
全部門予想やってみますョf^_^;
レオに負けないよう何度もチャレンジ!(←次元が違う(^^ゞ)

今年の授賞式の演出は地味目だった気がします。
クリス・ロックも過激発言はせずに
上手くまとめた感じでした。
昨年に続いてプレゼンターは黒人が多かったし、
イ・ビョンホン、プリヤンカー・チョープラー
といったアジア人も起用して、
多様性改革のアピールしてましたね。

イ・ビョンホンとソフィア・ベルガラ


プリヤンカー・チョープラーとリーヴ・シュレイバー


受賞結果はとっくに出てるので、
全部門の受賞者の写真や、
データ、作品紹介などをしました。
記事を作るのに
時間がかかってしまいました。(^o^;)
(なんかアメブロ不調じゃないですか?)

みなさんの予想と結果はどうでしたか?


鑑賞した映画の短評は↓

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に鑑賞後随時投稿しています。
ぜひ読んで下さい。








レオナルド・ディカプリオとワンコ∪・ω・∪

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