Quantcast
Channel: 映画時光 eigajikou
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1311

11月16日〜11月22日に投稿したなう

$
0
0



『二十才の微熱』(1993年)『渚のシンドバッド』(1995年)キネカ大森名画座『恋人たち』公開記念橋口亮輔監督特集学生たち、青い微熱。両作品とも当時の若者を繊細に描いている作品だけど今観ても古びていない。橋口監督独特のユーモアもリアルな会話も同性愛含めた恋心描写も斬新だった。
11/16 0:05

『身分証明書』(1964年)監督・脚本・主演:イエジー・スコリモフスキ。ポーランド・ウッチ国立映画大学在学中に制作。卒業するまでに長編デビュー作を作ってしまう計画で毎年作る短編習作を撮り繋げた。ある若者の午前五時か午後ら三時までの行動と出来事。若きスコリモフスキの才気が溢れる。
11/16 0:18

『収容病棟』(2013年)ワン・ビン監督。前編122分、後編115分の長編。新宿ケイズシネマ・ムヴィオラ15周年特集上映。中国の精神病院で生活する患者の日常をクルー2人で3ヶ月あまり撮影。あまりに自然なカメラで臨場感が半端なく自分がそこにいるような感覚になり猛烈に疲れてしまった。
11/16 0:30

ブログを更新しました『きょうのできごと/オアシス/バーバー吉野「シネマ★アジア」4号2004年映画時光バックナンバー』間が空くこのシリーズですがまだバックナンバー50はあります(笑)http://ameblo.jp/eigajikou/entry-12096749890.html
11/18 0:07

ブログを更新!『ガバナーズ・アワード2015授賞式アカデミー賞名誉賞ジーナ・ローランズ、スパイク・リー。ラヴ・ストリームス/裁かれるは善人のみ/これは映画ではない/FOUJITA』http://ameblo.jp/eigajikou/entry-12097497223.html
11/20 4:15

ブログを更新!『怪獣の教え 感想 ライブシネマ:演劇+音楽+映画/演出・脚本・映像豊田利晃監督 窪塚洋介、渋川清彦、太田莉菜。生演奏の音楽が超カッコ良かった!全く新しい作品を体験。』http://ameblo.jp/eigajikou/entry-12098169858.html
11/22 3:46

『ラヴ・ストリームス』メナヘム・ゴーラン映画祭。プレイボーイで自堕落な小説家、夫と娘を愛しすぎて精神を病んだ姉。夫婦で難しい役を演じながらこんな凄い映画を作るなんて誰も真似できない。キャノンフィルムズのB級エンタメ作品に混ざり異色の1本ですが出資してくれてありがとうと叫びたくなる
11/22 23:04

『裁かれるは善人のみ』アンドレイ・ズビャギンツェフ監督。主人公にはこれでもか、これでもかと不幸が襲い掛かり、悪い市長は思い通りに業務遂行、まさにリヴァイアサン。でもこれはロシアだけの他人事じゃなく普遍性のあるアクチュアルなテーマ。自然の風景を写したシーンが静かに深く印象に残る。
11/22 23:12

『これは映画ではない』ムヴィオラ15周年特集。イラン政府から反政府的だと映画制作を禁止され自宅で軟禁生活を送るジャファール・パナヒ監督がThis Is Not a Filmと題して自作の脚本を読み上げたり、生活の様子などを写す、映画作家に作るなと言うのは無駄だと証明した「映画」
11/22 23:20

『FOUJITA』小栗康平監督。藤田嗣治の人生をパリのモンパルナス時代と、帰国して戦争画を描いた第二次世界大戦中の疎開先での生活の2つの部分だけにフォーカスした、まるっと小栗康平印な作品。フジタの伝記映画と思って観てはダメ。彼のことを余り知らない人は知識を得てから見る方がいい
11/22 23:26

『真珠のボタン』パトリシオ・グスマン監督。チリの西パタゴニアの海底で発見されたボタン。ピノチェト政権時代に政治犯として殺されレールを巻きつけられ海に捨てられた人の服のボタンが自由を奪われた先住民族の歴史も、水を介して伝える。とても詩的な美しい映像で残酷な歴史の事実も静かに語られる
11/22 23:51

『光のノスタルジア』パトリシオ・グスマン監督。チリのアタカマ砂漠は世界的に重要な天文観測所であるが、ピノチェト政権時代に政治犯の収容所が設けられ、多くの人々が殺され埋められた。証拠隠滅のために遺体が掘り起こされ骨を粉々にして捨てられたのを探し続ける遺族。詩的な映像で語られる。
11/22 23:57

『タクシー』東京フィルメックス。ジャファル・パナヒ監督。傑作!タクシーが出発運転手はパナヒ監督。見せ方も愉快。ユーモアたっぷり、そしてイランの理不尽な状況や自身の苛酷な体験、映画愛も織り込み誰も奪う事の出来ない創作力を顕示。出演者が皆素敵。ハナちゃん上手い!出色の脚本と演出。
11/22 23:58

『クズとブスとゲス』東京フィルメックス。奥田庸介監督。スタローン隊長を敬愛する監督がどうしても自分のオリジナル脚本、監督で撮りたくてクラウドファウンディングで自主制作。バイオレンス映画に体張って主演兼。お行儀良く生温い商業邦画界に挑戦状な熱い本作を見たい人は沢山いる筈だ。
11/22 23:59


Viewing all articles
Browse latest Browse all 1311

Trending Articles