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11月公開鑑賞予定新作映画その2 さようなら/アレノ/美術館を手玉に取った男/ホワイト・ゴッド他

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11月公開鑑賞予定新作映画その2

2015年11月20日(金)~28日(土)に公開の新作映画から
私が観たい作品の
予告動画、チラシ画像、あらすじなどをご紹介。



『さようなら』

『アレノ』

『美術館を手玉にとった男』

『放浪の画家ピロスマニ』

『ホワイト・ゴッド
少女と犬の狂詩曲(ラプソディ)』

『みんなのための資本論』

『ゆめのほとり
-認知症グループホーム 福寿荘-』

『黄金のアデーレ 名画の帰還』

『ハッピーエンドの選び方』

『レストレポ前哨基地 Part.1』

『レストレポ前哨基地 Part.2』


余裕があれば

『パンターニ/海賊と呼ばれたサイクリスト』

『Re:LIFE~リライフ~』

『技術者たち』









↓『さようなら』予告動画


『さようなら』

2015年製作 日本映画

監督・脚本:深田晃司
深田晃司
原作平田オリザ
撮影芦澤明子
美術鈴木健介
音楽小野川浩幸
録音小野川浩幸
照明永田英則
特殊造形JIRO
効果小野川浩幸
アンドロイドアドバイザー石黒浩

出演:
ターニャブライアリー・ロング
レオナジェミノイドF
新井浩文
村田牧子
村上虹郎
木引優子
ジェローム・キルシャー
イレーヌ・ジャコブ

人間とアンドロイドの共演で話題を呼んだ
平田オリザの舞台劇を映画化。
放射能に侵された近未来の日本で、
国外への避難がままならずに
悲しい運命を迎える南アフリカ難民の女性と、
彼女に寄り添うアンドロイドの姿を通して、
生きる事、そして死ぬ事とは何かを見つめる。
監督は国内外の映画祭で話題を呼んだ
『ほとりの朔子』の深田晃司。
(ムーヴィーウォーカーより)

東京国際映画祭のコンペに出品されました。
11月後半で特に楽しみにしている作品は、
この『さようなら』
次に紹介の『アレノ』です。






↓『アレノ』予告動画


『アレノ』

2015年製作 日本映画

監督越川道夫
脚本越川道夫 、 佐藤有紀
原案エミール・ゾラ
製作畠中鈴子 、 清野恵里子
プロデューサー奥田佑子 、 財前健一郎
撮影戸田義久
音楽澁谷浩次
録音山本タカアキ
編集菊井貴繁
衣装伊藤佐智子
ヘアメイク寺沢ルミ
助監督渡辺直樹
制作担当金子堅太郎

出演:
山田真歩
渋川清彦
川口覚
内田淳子
遊屋慎太郎
諏訪太朗

フランスの文豪エミール・ゾラの『テレーズ・ラカン』を基に、
舞台を現代に置き換えて映画化。
愛人と結託して夫の殺害を企てる妻の情欲を
16ミリフィルムのざらついた映像のなか映し出す。
監督・脚本は「かぞくのくに」「海炭市叙景」などの
プロデューサーを務めた越川道夫。
出演は「SR サイタマノラッパー2 女子ラッパー 傷だらけのライム」
の山田真歩、
「お盆の弟」の渋川清彦。
撮影を「キャタピラー」「かぞくのくに」の戸田義久が担当する。
(ムーヴィーウォーカーより)

監督の越川道夫氏は浜松出身です。
映画制作・配給会社スローラーナー代表。
日本のインディー映画界で
素晴らしい仕事をしてきたプロデューサーです。
『海炭市叙景』『かぞくのくに』
『夏の終り』『ドライブイン蒲生』
などのプロデューサー。
今回は監督も務めました。
この作品は東京国際映画祭
日本映画スプラッシュ部門に出品。
渋川清彦さん主演『下衆の愛』(内田英治監督)
も出品されてましたね。






↓『美術館を手玉に取った男』予告動画


『美術館を手玉に取った男』

原題:Art and Craft
2014年製作 アメリカ映画

監督サム・カルマン 、 ジェニファー・グラウスマン
共同監督マーク・ベッカー
プロデューサーサム・カルマン 、 ジェニファー・グラウスマン
撮影サム・カルマン
音楽ステファン・ウルリッヒ
編集マーク・ベッカー

出演:
マーク・ランディス
マシュー・レイニンガー
アーロン・コーワン
ジョン・ギャッパー

2011年、贋作画家マーク・ランディスが
30年以上に渡り、
大量の絵画の贋作を全米20州、
46館にも上る美術館に
無償で寄贈し続けてきた事件が発覚。
事件関係者の証言などから、
首謀者ランディスの素顔に迫ったドキュメンタリー。
監督はMOMAでの勤務経験を持つジェニファー・グラウスマン
と元画家のサム・カルマン。
(ムーヴィーウォーカーより)

贋作の制作の仕方など
興味深いく楽しみなドキュメンタリーです。






↓『放浪の画家ピロスマニ』予告動画


『放浪の画家ピロスマニ』

原題:Pirosmani
1969年製作 ソ連映画

監督ゲオルギー・シェンゲラーヤ
脚本エルロム・アフヴレジアニ 、 ゲオルギー・シェンゲラーヤ
撮影コンスタンチン・アプリャチン
美術アフタンジル・ワラジ 、 ワシーリー・アラビーゼ
音楽V・クヒアニーゼ

出演:
アヴタンディル・ヴァラジ
ダヴィト・アバシゼ
ギヴィ・アレクサンドリア
スパルタク・バガシュヴィリ
テイムラズ・ベリゼ
ショタ・ダウシュヴィリ
マルゴ・グヴァラマゼ
アミル・カカバゼ
ズラブ・カピアニゼ
ロザリア・ミンチン
Z・カルダニ
アレクサンドレ・レフヴィアシュヴィリ
ニノ・セトゥリゼ
ボリス・ツィプリア

ジョージア(旧称・グルジア)の美術史を代表する
孤高の画家ニコ・ピロスマニの半生を描いた名作を、
ジョージア語オリジナルによる
デジタル・リマスター版でリバイバル公開。
名匠ギオルギ・シェンゲラヤが、
名もなき放浪の画家としてジョージアの風土や
民族の魂を伝える絵を描き続けた男の数奇な生き様を、
素朴にして美しい映像の中に紡ぎ出す。
(ぴあ映画生活より)

岩波ホールがヘッド館なので
観るのは遅れそうですが、
必ず観たい作品です。






↓『ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲(ラプソディ)』


『ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲(ラプソディ)』
原題:FEHÉR ISTEN

2014年製作
ハンガリー=ドイツ=スウェーデン合作映画

監督・脚本:コーネル・ムンドルッツォ

動物コーディネーターテレサ・アン・ミラー

出演:
リリジョーフィア・プショッタ
ダニエルサンドロ・ゾター

雑種犬に重税が課せられる法律の影響で
飼い主の少女と離ればなれになった犬が、
保護施設に入れられた犬たちを従えて
反乱を起こすさまを映し出すサスペンスドラマ。
監督は「Janne da Arc on the Night Bus」の
コーネル・ムンドルッツォ。
出演は、新人のジョーフィア・プショッタ、
「Janne da Arc on the Night Bus」で脚本を務めた
シャーンドル・ジョーテール。
2014年(第67回)カンヌ国際映画祭
「ある視点」部門グランプリ&パルムドッグ賞W受賞。

昨年のカンヌ映画祭記事で紹介しましたので、
覚えてみえる方もいらっしゃるかしら?
やっと日本公開です。

パルムドッグ受賞のワンコ!
2014年カンヌ映画祭ある視点賞受賞の
「White God」の名演技犬
←クリックで記事へ
















↓『みんなのための資本論』予告動画


『みんなのための資本論』

2013年製作 アメリカ映画
原題:INEQUALITY FOR ALL

監督ジェイコブ・コーンブルース
製作セバスチャン・ダンガン
プロデューサージェン・チャイケン
撮影スヴェトラーナ・スヴェトゥコ
撮影監督ダン・クラウス
音楽マルコ・ダンブロシオ
編集キム・ロバーツ
字幕監修山形浩生
モーショングラフィックス監督

出演:
ロバート・ライシュ
ビル・クリントン
ヒラリー・クリントン
バラク・オバマ
ジョージ・ブッシュ
ジョージ・W・ブッシュ

クリントン大統領政権下で
労働長官を務めた経験を持つ経済学者の
ロバート・ライシュが、
現代アメリカの格差問題に警鐘を鳴らし、
資本主義の大転換のための処方箋を説くドキュメンタリー。
監督は、プロデューサーとしても活躍する
ジェイコブ・コーンブルース。
撮影を「インサイド・ジョブ 世界不況の知られざる真実」の
スベトラーナ・スベトゥコ、
音楽を「バンパイアハンターD」の
マルコ・ダンブロシオが担当する。
(ムーヴィーウォーカーより)

これも楽しみにしている
ドキュメンタリー映画です。






↓『ゆめのほとり
-認知症グループホーム 福寿荘-』予告動画


『ゆめのほとり
-認知症グループホーム 福寿荘-』


2015年製作 日本映画

監督:伊勢真一
企画遠藤郁美
製作補遠藤郁美
撮影石倉隆二 、 世良隆浩
主題曲(編曲・演奏)ママクリオ
録音渡辺丈彦 、 永峯康弘
整音井上久美子
音響米山靖
照明工藤和雄
編集技術尾尻弘一
題字細谷亮太
レコーディングmix小俣佳久
絵うえむらまさゆき

北海道札幌市にある認知症グループホーム
福寿荘の日常を、
22年に渡り記録したドキュメンタリー。
一人ひとりを大切にし支え合おうとする武田純子代表や、
その人ならではの思いを持ち共に生きていく
福寿荘の各人の姿を穏やかに映し出す。
監督は「妻の病-レビー小体型認知症-」で
認知症を通して絆を深める夫婦に触れた伊勢真一監督。

伊勢真一監督の作品の眼差しは
とても繊細で暖かいです。
見逃した『妻の病-レビー小体型認知症-』も
この作品の公開に合わせて
ケイズシネマで上映されるので観たいです。






↓『黄金のアデーレ 名画の帰還』予告動画


『黄金のアデーレ 名画の帰還』

原題:WOMAN IN GOLD

2015年製作
アメリカ=イギリス合作映画

監督サイモン・カーティス
脚本アレクシ・ケイ・キャンベル
製作デヴィッド・M・トンプソン 、 クリス・サイキエル
撮影監督ロス・エメリー
プロダクション・デザインジム・クレイ
音楽マーティン・フィップス 、 ハンス・ジマー
編集ピーター・ランバート
衣裳デザインベアトリクス・パーストル
ヘアメイクナオミ・ドネ

マリア・アルトマンヘレン・ミレン
ランドル・シェーンベルクライアン・レイノルズ
フーベルトゥス・チェルニンダニエル・ブリュール
パム・シェーンベルクケイティ・ホームズ
若き日のマリア・アルトマンタチアナ・マスラニー
フリッツマックス・アイアンズ
シャーマンチャールズ・ダンス
アデーレ・ブロッホ=バウアーアンチュ・トラウェ
裁判官ルローレンス・クーパーエリザベス・マクガヴァン
最高裁判所長官ウィリアム・レンキストジョナサン・プライス
バーバラ・シェーンベルクフランシス・フィッシャー

グスタフ・クリムトによる“オーストリアのモナリザ”
と呼ばれる名画「黄金のアデーレ」の返還を求めて
オーストリア政府に訴訟を起こした女性
マリア・アルトマンの実話を描く、
ヘレン・ミレン主演のヒューマンドラマ。
名画に隠されたマリアと
彼女を取り巻く人々の思いを映しだしたのは、
『マリリン 7日間の恋』のサイモン・カーティス。
(ムーヴィーウォーカーより)

公開が続く
ライアン・レイノルズ出演作品の紹介でも紹介した作品。
芸術の秋にちなんでかな?
この作品も美術関係の映画です。






↓『ハッピーエンドの選び方』予告動画


『ハッピーエンドの選び方』

原題:THE FAREWELL PARTY

2014年製作 イスラエル映画

監督:シャロン・マイモン
タル・グラニット
編集アイナット・グレイザー・ザリン
製作ハイム・メックルバーグ
エスティ ヤコブーメックルバーグ
タリア・クラインヘンドラー
タナシス・カラサノス
カール・バウムガートナー
モシュ・エドリー
レオン・エドリ
脚本シャロン・マイモン
タル・グラニット
美術アラド・サワット
音楽アヴィ・べレリ

出演:
ゼーブ・リバシュ
レバーナ・フィンケルシュタイン
アリサ・ローゼン
イラン・ダール
ラファエル・タボール

“人生の最期を選ぶ”という誰もが直面するテーマを、
ユーモアを交えて軽快に描き、
各国の映画祭で話題を呼んだ
イスラエル発のヒューマンドラマ。
老人ホームで暮らす発明好きの老人が、
親友の願いで、
自らスイッチを押して苦しまずに最期が迎えられる装置を
開発したことからトラブルに巻き込まれていく姿がつづられる。
(ムーヴィーウォーカーより)

老いがテーマな作品は多くなっていますが、
ちょっと変化球な感じが
楽しみな作品です。






『レストレポ前哨基地 Part.1』
『レストレポ前哨基地 Part.2』予告動画


『レストレポ前哨基地 Part.1』


2010年製作 アメリカ映画

原題:RESTREPO
監督:
ティム・ヘザリントン
セバスチャン・ユンガー

『レストレポ前哨基地 Part.2』

原題:KORENGAL

2014年製作 アメリカ映画

監督:セバスチャン・ユンガー

本作は、『ローン・サバイバー』の舞台にもなったアフガニスタン東部のコレンガル渓谷へ、2007年~2008年に派兵されたアメリカ陸軍第173空挺旅団戦闘団の小隊を追った記録である。PART.1とPART.2ともに戦地での映像と、兵士たちへのインタビュー映像から成る。

渓谷中腹の基地に駐留していた兵士たちは、1日数十回にものぼるタリバン側からの銃撃を避けるため、敵が攻撃拠点にしていた尾根に、新たな「レストレポ前哨基地」を完成させる。「レストレポ」は、配備早々に命を落とした兵士の名前である。

兵士たちと行動を共にするカメラは、銃撃戦や現地の人々との交流、仲間との日常を克明に映し出し、観客はアフガン最前線に放り込まれたような錯覚に陥る。その圧倒的にリアルな描写で、PART.1はサンダンス映画祭やアカデミー賞をはじめ高い評価を受けた。

PART.1で共同監督を務めた英国人報道カメラマンのティム・ヘザリントンが、2011年にリビア内戦を取材中に落命した3年後、米国人戦場ジャーナリストのセバスチャン・ユンガーはPART.1の未使用シーンからPART.2を一人で完成させた。

PART.1は、観客に戦争を体感させるべく戦闘シーンに比重が置かれていたが、PART.2は兵士たちの内面により深く迫った構成で、戦争とはいかに機能し、そこで戦う若者たちに何をもたらすのかを問いかける。

ユンガーは「前作が戦場体験のない一般の市民に向けた映画だったとしたら、続編は兵士たちに向けた映画だ。自分が何を体験したのか彼らが理解する手助けになることを願う」と語っている。
(公式サイトより)

鑑賞は遅れそうですが
2本とも観たいです。


以下は余裕があれば観たい作品。

『パンターニ/海賊と呼ばれたサイクリスト』

『Re:LIFE~リライフ~』

『技術者たち』









11月下旬は東京フィルメックスに
通い詰めるので、
ここに紹介した作品の鑑賞は遅れますが、
追々観て行きます。

滅多に風邪はひかない私です。
(でもガンにはなってしょーもない(^o^;))
それが、2日程風邪がひどくなりました。
そろそろ元気が出てきましたが...
マスクをした人を多く見かけます。
皆さんも気を付けて下さいね。










『ホワイト・ゴッド』のボディくん、
コーネル・ムンドルッツォ監督、
主演のジョーフィア・プショッタ。


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