10月公開鑑賞予定新作映画その2
★2015年10月10日に公開の新作映画から
私が観たい作品の
予告動画、チラシ画像、あらすじなどをご紹介。
外国映画は日本版の予告動画と
海外版のトレーラーの内容が違う場合に、
両方紹介していますので見比べて下さい
『ヴィヴィアン・マイヤーを探して』
『真珠のボタン』
『光のノスタルジア』
『名もなき塀の中の王』
『日本と原発 4年後』
『海賊じいちゃんの贈りもの』
『ヴェルサイユの宮廷庭師』
『先生と迷い猫』
最後に
★今月の特集上映から
もご紹介しています。
↓『ヴィヴィアン・マイヤーを探して』予告動画
↓Finding Vivian Maier トレーラー
『ヴィヴィアン・マイヤーを探して』
原題:Finding Vivian Maier
2013年製作 アメリカ映画
監督:ジョン・マルーフ 、 チャーリー・シスケル
製作総指揮:ジェフ・ガーリン
プロデューサー:ジョン・マルーフ 、
チャーリー・シスケル
撮影:ジョン・マルーフ
音楽:J・ラルフ
編集:アーロン・ウィッケンデン
出演:ヴィヴィアン・マイヤー
ジョン・マルーフ
フィル・ドナフュー
ハワード・グリーンバーグ
メアリー・エレン・マーク
ジョエル・マイロウィッツ
ティム・ロス
2007年、シカゴ在住の青年がオークションで
大量の古い写真のネガを手に入れた。
その一部をブログにアップしたところ、
熱狂的な賛辞が次から次へと寄せられた。
この発見を世界の主要メディアが絶賛!
発売された写真集は全米売上No.1を記録、
NY・パリ・ロンドンでいち早く展覧会が開かれるや
人々が押し寄せた。
撮影者の名はヴィヴィアン・マイヤー。
すでに故人で、職業は元ナニー(乳母)。
15万枚以上の作品を残しながら、
生前1枚も公表することがなかった。
ナニーをしていた女性が
なぜこれほど優れた写真が撮れたのか?
なぜ誰にも作品を見せなかったのか?
監督は、この世紀の大発見の
張本人であるジョン・マルーフ。
第87回(2014年度)アカデミー賞の
長編ドキュメンタリー映画賞にもノミネート。
(公式サイトより)
これはとても楽しみにしている
アートドキュメンタリー映画です。
↓『光のノスタルジア』『真珠のボタン』予告動画
『真珠のボタン』
原題:El botón de nácar
2015年製作 フランス、チリ、スペイン合作映画
監督・脚本:パトリシオ・グスマン
プロデューサー:レナート・サッチス
撮影:カテル・ジアン
編集:エマニュエル・ジョリー
写真:パス・エラスリス、マルティン・グシンデ
製作:アタカマ・プロダクションズ
全長4300キロに及ぶチリの長い国土は太平洋に臨んでいる。
その海の起源はビッグバンのはるか昔まで遡る。
そして海は人類の歴史をも記憶している。
チリ、西パタゴニアの海底でボタンが発見された。
そのボタンはピノチェト政権により政治犯として殺された人々や、
祖国と自由を奪われたパタゴニアの先住民の声を我々に伝える。
火山や山脈、氷河など、
チリの超自然的ともいえる絶景の中で流されてきた多くの血、
その歴史を、海の底のボタンがつまびらかにしていく。
2015年ベルリン映画祭で銀熊賞脚本賞受賞。
(公式サイトより)
↓Nostalgia for the Light トレーラー
『光のノスタルジア』
2010年製作 フランス、ドイツ、チリ合作映画
原題:Nostalgia de la luz
英題:Nostalgia for the Light
監督・脚本:パトリシオ・グスマン
プロデューサー:レナート・サッチス
撮影:カテル・ジアン
編集:エマニュエル・ジョリー
天文写真:ステファン・ガイザード
製作:アタカマ・プロダクションズ
チリ・アタカマ砂漠。
標高が高く空気も乾燥しているため
天文観測拠点として世界中から天文学者たちが集まる一方、
ピノチェト独裁政権下で政治犯として捕らわれた人々の
遺体が埋まっている場所でもある。
生命の起源を求めて天文学者たちが
遠い銀河を探索するかたわらで、
行方不明になった肉親の遺骨を捜して、
砂漠を掘り返す女性たち……。
永遠とも思われる天文学の時間と、
独裁政権下で愛する者を失った遺族たちの
止まってしまった時間。
天の時間と地の時間が交差する。
(公式サイトより)
パトリシオ・グスマン監督の2作品が公開。
とても興味深い作品です。
これは岩波ホールで上映なので、
2本観られるお得な前売り券で観ます。
↓『名もなき塀の中の王』予告動画
↓Starred Up トレーラー
『名もなき塀の中の王』
原題:Starred Up
2013年製作 イギリス映画
監督:デイヴィッド・マッケンジー
脚本:ジョナサン・アッセル
製作総指揮:キャサリン・バトラー 、
サム・ラベンダー 、
ジェームズ・アサートン 、
ジャン・ペイス
製作:ジリアン・ベリー
共同製作:ブライアン・コフィ
撮影:マイケル・マクドノー
音響:ローナン・ヒル
編集:ジェイク・ロバーツ 、
ニック・エマーソン
衣裳デザイン:スーザン・スコット
出演:ジャック・オコンネル
ベン・メンデルソーン
ルパート・フレンド
サム・スプルエル
アンソニー・ウェルシュ
デヴィッド・アジャラ
ピーター・フェルディナンド
ガーシュウィン・ユスターシュ jr
アシュレー・チン
ラファエル・ソウォル
ジリー・ギルクリスト
トミー・マクドネル
フレデリック・シュミット
『猟人日記』『パーフェクト・センス』の
デヴィッド・マッケンジー監督による人間ドラマ。
刑務所を舞台に、愛を知らない不良少年が
生きる希望を見つけ出していく様を描く。
繰り返される暴力や、
不器用ながらも他人と向き合っていく少年の
複雑な感情を鮮烈に描写。
ジャック・オコンネルは、
私の大好きな『This is England』で
映画デビューしていて
彼の日本公開作品は追っています。
この作品は公開を楽しみにしていて
観る気満々で
もう前売り券買ってあります!(笑)
↓『日本と原発 4年後』予告動画
『日本と原発 4年後』
2015年製作 日本映画
監督:河合弘之
『日本と原発』でも監督を務めた弁護士の河合弘之が、
日々変化し続ける原発の問題に迫ったドキュメンタリー。
原子力コンサルタントや元内閣総理大臣など、
原発を否定する人、推し進める人の双方に取材を敢行し、
それぞれの立場のリアルな声を引き出していく。
原子力発電の仕組みや歴史、
福島の事故から現在に至るまでを余すところなく映し出す。
(ぴあ映画生活より)
この週公開作で観たい作品は
ドキュメンタリーが多くなりました。
↓『海賊じいちゃんの贈りもの』予告動画
↓What We Did on Our Holiday トレーラー
『海賊じいちゃんの贈りもの』
原題:What We Did on Our Holiday
2014年製作 イギリス映画
監督・脚本:アンディ・ハミルトン
ガイ・ジェンキン
出演:ロザムンド・パイク
デヴィッド・テナント
ビリー・コノリー
ベン・ミラー
エミリア・ジョーンズ
ボビー・スモールブリッジ
ハリエット・ターンブル
イギリスで数々の人気テレビドラマを手がけてきた
ガイ・ジェンキンとアンディ・ハミルトンのコンビにとって
初の長編映画監督作品となったハートフル・コメディ。
崩壊寸前の家族が悲劇を前にひとつになって
再生していく様がユーモアたっぷりに綴られる。
以下は余裕があったら観たい作品。
↓『ヴェルサイユの宮廷庭師』予告動画
『ヴェルサイユの宮廷庭師』
原題:A LITTLE CHAOS
2015年製作 イギリス映画
監督:アラン・リックマン
出演:ケイト・ウィンスレット
マティアス・スーナールツ
アラン・リックマン
スタンリー・トゥッチ
↓『先生と迷い猫』
『先生と迷い猫』
2015年 日本映画
監督:深川栄洋
主演:イッセー尾形
★今月の特集上映から
シネマヴェーラ渋谷の
「ロード・ムーヴィーの世界」
観た作品が多いのだけど、
観ていない作品や
見直したい作品も多いので
余裕があればなるべく行きたいです。
早稲田大学で行われる
「京マチ子映画祭」
この企画、なんと無料なんです!
アンスティチュ・フランセ東京の
オリヴィエ・アサイヤス監督、
エドガー・ラミレス主演の
「カルロス」3部作
キネカ大森の名画座2本立て。
などに行く予定です。
観た作品は記事を書きたいものが
いっぱい貯まっているけど
なかなか時間がとれず、
この紹介記事を書かねばならない時期にもなり...
焦って作りました。(^o^;)
今日は先日観た『岸辺の旅』がとても良かった黒沢清監督、
シネマヴェーラ渋谷の
「カンヌ凱旋 黒沢清レトロスペクティヴ」
で、『復讐 運命の訪問者』
『復讐 消えない傷痕』観て、
黒沢清監督と
青山真治監督、篠崎誠監督のトークを聞いてきます。
10月公開鑑賞予定新作映画その1
アメリカン・ドリーマー/岸辺の旅/
ドローン・オブ・ウォー他と短評←クリック
10月公開鑑賞予定新作映画その3
白い沈黙/ヒトラー暗殺13分の誤算/
ボーダレスぼくの船の国境線他←クリック
10月公開鑑賞予定新作映画その4
シーヴァス/裁かれるは善人のみ/
アクトレス/1001グラム他←クリック
クリッシー・ハインドとネコ(=^・ω・^=)