『赤い玉、』高橋伴明監督、奥田瑛二主演。団塊の世代の男性が老いと性へのこだわりにもがく姿。滑稽でも哀愁漂う人間臭さが濃厚に描かれる。伴明監督は大学で学生たちに映画文法を知ってから壊せと言っているそう。主人公が書く脚本が現実と妄想の入れ子世界になっていてこれが映画だという見本かな。
9/21 0:11
ブログを更新しました。『ぼくらの家路 感想 イヴォ・ピッツカーが好演10歳の少年ジャックひと夏の成長物語を彼の目線でリアルに描く。』http://ameblo.jp/eigajikou/entry-12074942605.html
9/21 0:17
『ぼくらの家路』エドワード・ベルガー監督。この作品は母親探しのロードムービーというより、少年のひと夏の成長物語。母親を越えて大人になる少年の心の機微を表情や行動で繊細に描いている。愛情はあっても親としての責任感がない母を悪者にしないで、少年の成長と自立を描いたことに好感。
9/21 0:24
『ファニーとアレクサンデル』とそのメイキング・ドキュメンタリー『ベルイマンの世界』ユーロスペースでのスウェーデン映画祭。『ファニーとアレクサンデル』は映画の総てが詰まっている作品で、スクリーンで観る機会がなかったのは人生の大損失だったけど観られて良かった!メイキングも興奮した!
9/21 0:44
ブログを更新! 『『イン・ディス・ワールド』マイケル・ウィンターボトム『気まぐれな唇』ホン・サンス「シネマ★アジア」2号「映画時光」バックナンバーとスウェーデン映画祭で観た映画3本』http://ameblo.jp/eigajikou/entry-12075812515.html
9/22 5:45
「苦いバナナ」「触らぬバナナに祟りなし」スウェーデン映画祭ニカラグアのドールのバナナ農園で米では既に禁止されていた農薬を使用していたため労働者が健康被害に遭い裁判で訴える様子を追った作品と、この映画をドールが潰しにかかってきた様子を追う作品。2本続けて観て興味深く面白かった。
9/22 6:03
『ストックホルム・ストーリー』スウェーデン映画祭2015ユーロスペースで。カリン・ファレーン監督、2014年製作。ストックホルムが舞台の人生に問題を抱えた登場人物たちが意外な所で繋がっている、繋がっていくユーモアのある群像劇。ストックホルムの現在の街の雰囲気が伝わってくる作品。
9/22 6:12
ブログを更新しました。 『「怪獣の教え」 ライブシネマ 演出・脚本・映像豊田利晃、窪塚洋介、渋川清彦、太田莉菜 演劇+音楽+映画 』http://ameblo.jp/eigajikou/entry-12076290078.html
9/23 13:44
ブログを更新!『10月公開鑑賞予定新作映画その1アメリカン・ドリーマー/岸辺の旅/ドローン・オブ・ウォー/顔のないヒトラーたち/無頼漢/提報者/ロバート・アルトマンと最近観た短評』http://ameblo.jp/eigajikou/entry-12076559407.html
9/24 23:59
『プレイ』スウェーデン映画祭。リューベン・オストルンド監督。黒人移民少年たちの恐喝事件が元になっている2011年作品。ワンシーン・ワンカットのドキュメンタリータッチでリアル。大人の無関心な態度にも正論ふりかざす対応にもイラついた。客観視しようとする目線に神経攻撃をかけてくる。
9/25 1:07
『インボランタリー』スウェーデン映画祭。リューベン・オストルンド監督。5つのドラマが進んで行く。其々のエピソードの中心人物は無意識な行動や発言をしてアクシデントが起こる。直視したくない行動心理を独特なユーモアで赤裸々に見せてくる。観客視線の独特な構図で映して映画に引きずり込む。
9/25 1:11
『やさしい女』(1969年)ロベール・ブレッソン監督。早稲田松竹2本立。ドミニク・サンダが美しすぎる夫婦の思いのすれ違いはなんかすごく「分かるな~」感が強く。ジャン・ルノワール監督『ピクニック』(1936年)は、印象派の光の表現を実写で捉えたようなとても美しい映像の悲しい恋物語。
9/25 1:18
『EDEN エデン』シネマジャック&ベティ。ミア・ハンセン=ラブ監督のガラージミュージックのDJだった兄がモデル。青年の夢と挫折を描いたドラマには普遍性がある。ヴァンサン・マケーニュは出てくるだけで楽しいしグレタ・ガーウィグは天然キャラ。ガラージ好きだったら特に楽しめると思う。
9/25 1:19
『パロアルト・ストーリー』フランシス・フォード・コッポラ孫のジア・コッポラ監督。原作ジェームズ・フランコは女子の敵悪い男で出演。エリック・ロバーツの娘エマ・ロバーツ、ヴァル・キルマーの息子ジャック・キルマー(ちょっとリヴァー似)今年3本目ナット・ウルフらが好演のビターな青春群像劇
9/25 1:20
『ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール』ベルセバのフロントマンスチュアート・マードック脚本、監督のポップ・ロック・ミュージカル。ネオ・アコ好きな人には特におススメ。音楽は耳当りよいポップなものだけど、歌詞は暗いといういかにもネオ・アコな世界観が楽しかった。エミリー・ブラウニング歌が上手い!
9/25 1:20
『ヒューマン・ハイウェイ』 ニール・ヤングがバーナード・シェイキー名義で監督82年のオリジナル版を作年80分にしたディレクターズ・カット版。DEVOのメンバーが核廃棄物処理場で働く街のヲタクな自動車整備士役のニール、イっちゃてるコックのデニス・ホッパー。ハチャメチャで面白かった!
9/26 0:26
『ザ・ヴァンパイア 残酷な牙を持つ少女』セルジオ・レオーネとデヴィッド・リンチがまるでイラン・ロックを奏でたようにしたかったというアナ・リリ・アミリプール監督、長編第1作にしてこの完成度!バンド活動もしている監督抜群の音楽センスと魔力を持ったようなモノクロ映像の融合に酔いしれた。
9/26 0:44
ブログを更新 『草原の実験 感想 静かだけど衝撃度大。とても可憐で美しい主演エレーナ・アンさんにサインもらった!「ヒューマン・ハイウェイ」「ザ・ヴァンパイア残酷な牙を持つ少女」短評』http://ameblo.jp/eigajikou/entry-12077586172.html
9/27 0:53
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