『雲ながるる果てに』新文芸坐「戦後70年企画」家城巳代治監督、1953年。鶴田浩二、木村功、学徒特攻隊の出撃前最後の日々。酒を飲み恋人の話に花を咲かせたり、母を恋しがったり、彼らの年頃の人間臭い面をリアルに描き、戦争で戦うのはどこにでもいる普通の若者たちだという事が胸に迫る。
8/17 1:40
『真空地帯』新文芸坐「戦後70年企画」山本薩夫監督、1952年。木村功、神田隆、加藤嘉他。上官の主導権争いの策略に巻き込まれた主人公は財布窃盗の罪を着せられ軍刑務所で服役。内務班へ復帰するがまたも上官の裏取引で野戦送りとなる。軍内部の激しい暴力や利権を巡る計略などの暗部を告発。
8/17 2:32
『ニーベルンゲン前篇ジークフリード』シネマヴェーラ渋谷「映画史上の名作」フリッツ・ラング監督。1924年。パウル・リヒター。ニーベルンゲンのジークフリード王子の冒険が描かれる。『ホビット』もびっくりな造形の火も噴く巨竜を倒しその血を浴びて不死身になるが弱点をつかれ命を落とす。
8/17 2:50
『ニーベルンゲン後篇クリームヒルトの復讐』シネマヴェーラ渋谷。フリッツ・ラング監督。1924年。マルガレーテ・シェーン。夫ジークフリードを殺したハーゲン・トロンエへのクリームヒルト妃の激しい復讐劇。復讐に利用するためフン族王と結婚。人海戦術の戦闘場面は圧巻。暗澹たるラストも凄い。
8/17 3:02
『陸軍登戸研究所』楠山忠之監督。戦前、極秘に進められていた防諜、謀略、秘密兵器の開発の拠点だった川崎の陸軍登戸研究所。当時の関係者が何が行われていたかを勇気を持って語り始めたのを丹念に6年かけて取材したドキュメンタリー映画。制作に映画学校の学生も参加で若者の視点も活かされた力作。
8/17 3:14
『ひとりひとりの戦場 最後の零戦パイロット』楠山忠之監督。最後の零戦パイロット原田要さんの話から繋がっていく、当時の兵士、空襲に遭った子ども、ハワイの地の日系人など戦時下を生き延びた人たちの証言。これを安易に美化したり過ぎ去った昔のできごとだと片付ける事などできない。
8/17 3:30
『幽霊と未亡人』シネマヴェーラ渋谷。ジョセフ・L・マンキーウィッツ監督。1947年。ジーン・ティアニー、レックス・ハリソン。未亡人ルーシーが8歳の娘アンナと海辺の家に越してくると元の持ち主のグレッグ船長の幽霊がいた。自立のため船長の体験談を小説にする。ロマンチックで切なさも素敵。
8/17 3:47
『キートンのセブンチャンス』シネマヴェーラ渋谷。友人と経営する証券会社が倒産の危機なジミーに祖父の遺産相続の知らせ。愛するメアリーに告白もできないのに相続には27歳の今日中に結婚しなければならない。後半は猛烈に走り跳びぶら下がり泳ぎ転がりの超絶アクションの連続。涙を流して笑った。
8/17 4:02
ブログを更新しました。 『梶芽衣子デビュー50周年記念。シネマヴェーラ渋谷で観た作品/子どものころ戦争があった/あゝひめゆりの塔/曽根崎心中/日本残侠伝他』http://ameblo.jp/eigajikou/entry-12063303958.html
8/19 3:08
ブログを更新しました。 『あの日のように抱きしめて 感想(原題:Phoenix)ニーナ・ホス演じる妻の夫への切ない愛の行方』http://ameblo.jp/eigajikou/entry-12063284024.html
8/21 1:05
ブログを更新しました。「猫は記憶力が良いか?1年ぶりに会った実家のネコがちゃんと覚えていてくれた(´∀`)。」という、写真とヒマネタな記事ですが見に来て頂けると嬉しいです。http://ameblo.jp/eigajikou/entry-12064397271.html
8/22 3:20
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