『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』
Nebraska
2013年製作 アメリカ映画
TOHOシネマズシャンテで4月に鑑賞
浜松シネマイーラで6月7日(土)~20日(金)上映中
↓予告動画
監督:アレクサンダー・ペイン
撮影:フェドン・パパマイケル
前にも紹介しましたが、
今年のアカデミー賞撮影賞にもノミネートされた
フェドン・パパマイケルのお父さんは、
私が一番好きな監督ジョン・カサヴェテスの映画で、
美術監督でした。
名前は同じですが、
撮影監督をしているのが息子です。
データを混同している映画サイトがあるョ(>_<)
キャスト:
ブルース・ダーン ウディ・グラント
ウィル・フォーテ デイビッド・グラント
ジューン・スキッブ ケイト・グラント
ステイシー・キーチ エド・ピグラム
ボブ・オデンカーク ロス・グラント
アンジェラ・マキューアン ペグ・ナギー
『ファミリー・ツリー』などのアレクサンダー・ペインがメガホンを取り、頑固な父と息子が旅を通して家族の絆を取り戻す様子を描くロードムービー。大金が当選したという通知を信じる父とそれを怪しむ息子が、モンタナからネブラスカまで車で旅する途中に立ち寄った父の故郷で、父の意外な真実に遭遇しながらつながりを深めていく様子を映し出す。父と息子の役には、『帰郷』などのブルース・ダーンと『最凶家族計画』などのウィル・フォーテ。
「間」の美学と
俳優たちの名演技が
見事に融合(o^-')b
ブルース・ダーンにアカデミー賞主演男優賞、
ジューン・スキッブに助演女優賞あげればよかったのに。
コメディアンのウィル・フォーテも息子役でイイ味出してます。
出てくる人たちがみなユニーク。
この作品は昨年のカンヌ映画祭レポートで紹介しました。
ブルース・ダーンが男優賞受賞。
昨年のカンヌ映画祭で
ブルース・ダーン
アカデミー賞助演男優賞、助演女優賞受賞した
ジャレット・レト、ルピタ・ニョンゴ
ペイン監督が賞を受け取りました。
ローラ・ダーンと今の妻アンドレア·ベケットと出席。
(ローラの母親はダイアン・ラッド)
アレクサンダー・ペイン監督の映画は好きで
日本公開された作品は全部観ています。
一番好きなのは、オムニバス映画
『パリ、ジュテーム』(Paris, je t'aime)
の中の
「14区(14区) 14e arrondissement」です。
出演:マーゴ・マーティンデイル
パリ、ジュテーム プレミアム・エディション [DVD]/ナタリー・ポートマン,イライジャ・ウッド,ジュリエット・ビノシュ
『ネブラスカ』もとても素敵な
おススメ作品ですが、
ペイン監督作品の長編の中で
好きな作品1作だけ選べと言われたら、
『サイドウェイ』かな。
サイドウェイ <特別編> [DVD]/
ポール・ジアマッティ,トーマス・ヘイデン・チャーチ,ヴァージニア・マドセン
日本公開は今年の2月28日に封切でした。
私は4月に観ましたが、
今、浜松シネマイーラで上映中。
イーラ会報に原稿書いたのでUPしました。
昨日は仲代達矢映画祭開催中の新文芸坐で、
仲代さんのトークを聞いて、
小林正樹監督の『怪談』と、
小林監督の師匠の木下惠介監督『永遠の人』観ました。
なうとツィッターに投稿しました↓
仲代達矢映画祭:新文芸坐 仲代さんトーク「今は世の中軽くなっているので重い作品もやっておいてよかった」小林正樹監督『怪談』様式美に息を呑む。師匠木下惠介監督『楢山節考』意識してますよね?傑作『永遠の人』重い人間ドラマに九州弁フラメンコを付けて寓話性を出した木下監督のセンスに唸る。
オーディトリウム渋谷で、
7月3日(木)4日(金)21:00~上映します
どちらかで主演のmimpi*β(ミンピ)のミニライブ予定。
渡部亮平監督日プロ大賞新人監督賞受賞記念
まだ、ご覧になってみえない方はこの機会をお見逃しなく
何回でも観たい方もぜひご覧くださいね
渡部亮平監督応援しています
ぜひ、お近くの映画館にリクエストして下さい
読んで下さってありがとうございましたランキングに参加してます←これをクリックしてもらえたらうれしいです