Quantcast
Channel: 映画時光 eigajikou
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1311

二郎は鮨の夢を見る/ももいろそらを/阿賀に生きる11日~シネマイーラ/能年玲奈・ひまわり~17日

$
0
0

今週のシネマイーラは日本映画週間ビックリマーク

『ひまわり~沖縄は忘れない あの日の空を~』
『二郎は鮨の夢を見る』
『ももいろそらを』
『阿賀に生きる』
『愛してる、愛してない』

(ヒョンビン主演のこの作品だけ韓国映画です。17日(金)まで)

『ひまわり~沖縄は忘れない あの日の空を~』
5月17日(金)まで
NHK朝ドラ「あまちゃん」じぇ!じぇ!じぇ!で話題、
人気急上昇の主演女優、能年玲奈が出演しています。
また、『ALWAYS 3丁目の夕日』シリーズの須賀健太が主人公です。


$映画中毒日記『新★映画時光』ブログ版


5月12日(日)13:55~15:45の上映終了後に、
全国「九条の会」事務局長、
日本文学者で東京大学教授の小森陽一さんの講演があります。

ぜひ、ご参加くださいビックリマーク

安倍政権が改正しようとしている日本国憲法第96条は、
「この憲法の改正は、各議院の総議員の三分の二以上の賛成で、
国会が、これを発議し、国民に提案してその承認を経なければならない。
この承認には、特別の国民投票又は
国会の定める選挙の際行はれる投票において、
その過半数の賛成を必要とする。
憲法改正について前項の承認を経たときは、
天皇は、国民の名で、この憲法と一体を成すものとして、
直ちにこれを公布する。」

日本国憲法第9章「改正」にある唯一の条文で、
憲法の改正手続について規定しています。
これを改正するということはどういうことなのか、
改正して何がしたいのか、
日本人なら今しっかり考えておくべきです。
円安になって誰が潤うのでしょうか。
目の前の景気のことだけに目を奪われたり、
マネーゲームをしていていいのでしょうか。
これからの日本を担い生きていく子どもたちにのために、
大人はしっかり考えて行動し責任を果たしましょう。
今回の講演はきっとこの改正について考えるのにも
良いきっかけになると思います。


$映画中毒日記『新★映画時光』ブログ版


$映画中毒日記『新★映画時光』ブログ版


予告動画はこちら↓



監督:及川善弘

出演:長塚京三
    須賀健太
    能年玲奈
    福田沙紀
    鈴木裕樹

1959年6月、米軍機が沖縄県石川市に墜落し、
宮森小学校の学童11人を含む17人が犠牲となった
「宮森事件」を題材にした人間ドラマ。
2004年8月、米軍ヘリが沖縄国際大学に墜落した。
52年前、宮森事件に遭遇し、
友人の死を目の当たりにした過去を持つ良太は、
再び米軍機墜落の現場を目撃したことで、
胸中にかつての悲劇がよみがえる。
一方、大学のゼミで宮森事件について調べはじめた良太の孫・琉一は、
事件の傷跡がいまだに遺族の心を苦しめていることを知る。
(映画.COMより)


『二郎は鮨の夢を見る』
5月11日(土)~5月31日(金)まで

$映画中毒日記『新★映画時光』ブログ版


$映画中毒日記『新★映画時光』ブログ版


予告動画はこちら↓



監督:デヴィッド・ゲルブ

出演:小野二郎
   小野禎一
   小野隆士
   山本益博

アメリカ人監督のデビッド・ゲルブが、
東京・銀座の名店「すきやばし次郎」の
店主で寿司職人の小野二郎さんに密着したドキュメンタリー。
大正14年(1925年)生まれで現在も現役の小野二郎さんが
店主を務める「すきやばし次郎」は、
「ミシュランガイド東京」で5年連続の三ツ星を獲得し、
ヒュー・ジャックマン、ケイティー・ペリーら
世界のセレブも訪れる名店として知られる。
その寿司に感銘を受けたゲイブ監督が、
3カ月にわたり二郎さんに密着。
二郎さんの仕事に対する誠実な姿勢や、
父を超えようと切磋琢磨する2人の息子との師弟関係などを描き出していく。
(映画.COMより)

小野二郎さんは浜松市天竜区生まれ。(旧天竜市二俣町)
浜松ゆかりの方です。
2月に行われた「エンジン01文化戦略会議 オープンカレッジin浜松」(←私のレポート記事のリンクあり。)
にも出演されました。

シネマイーラで予告をスクリーンで見ましたが、
お鮨が本当に美味しそうビックリマーク
まあ、「すきやばし次郎」には一生縁がなさそうですがしょぼん
映画は観られますからニコニコ
一流の鮨職人の仕事をぜひ観てみましょう目


『ももいろそらを』
5月11日(土)~5月17日(金)1週間の限定上映ですビックリマーク

$映画中毒日記『新★映画時光』ブログ版


$映画中毒日記『新★映画時光』ブログ版


予告動画はこちら↓



監督・脚本・撮影:小林啓一

出演:池田愛
   小篠恵奈
   藤原令子
   高山翼
   桃月庵白酒

2011年・第24回東京国際映画祭「日本映画・ある視点」部門で作品賞を受賞。

機微な女子高生の日常をモノクロの美しい映像で映し出し、
世界14か国の映画祭で注目を集めた青春ドラマ。
新聞記事を採点することを日課にしている女子高生が
大金入りの財布を拾ったことから、
彼女の日常にもたらされるさまざまな出来事を描いていく。
監督はテレビ番組「ASAYAN」のディレクターやミニモニ。
などのミュージックビデオの演出を経て、
本作で長編映画デビューを飾った小林啓一。
ヒロインを演じる映画初出演の池田愛のフレッシュな演技や、
女子高生らしいリアルな会話に引き込まれる。

新聞記事の採点が日課の女子高生、いづみ(池田愛)。
ある日、いづみは30万円もの金の入った財布を拾う。
しかし届けに行くと、その家の表札にあった名前は
新聞で見たことのある天下り官僚のものだった。
引き返したいづみは、知り合いの印刷店が
金に困っていると聞き財布ごと渡すものの、
男は全額を受け取らず20万円を貸すことに。
後日、財布の持ち主に興味をもったいづみの友達が、
財布を返しに行こうと言い出し……。
(シネマトゥデイより)

監督・脚本・撮影 小林啓一ってインディー魂な感じで惹かれますョビックリマーク
うちにも女子高生いるんですが...映画の観すぎか、
妙に老成してしまったので、
いわゆる女子高生らしい感じってよく分からない(笑)
午前十時の映画祭を中学時代に殆ど制覇して、
はままつ映画祭で木下惠介監督作品いろいろ観て、
「やっぱり昔のスターはいいなァ」とかオヤジみたいに言ってますから(゚_゚i)
街や、特に都会に行ったとき、
高校の制服着てきゃぴきゃぴしてる子たち見ると、
これが娘と同じ年頃の子たちかと思いびっくりですΣ(゚д゚;)
まあ、原因作ったのは私ですが(_ _。)
この『ももいろそらを』観て、当世の女子高生をしっかり研究してみますよ。
1週間の限定上映なのでお見逃しなく目


『阿賀に生きる』
5月11日(土)~5月17日(金)1週間の限定上映ですビックリマーク

$映画中毒日記『新★映画時光』ブログ版


$映画中毒日記『新★映画時光』ブログ版


予告動画はこちら↓



監督:佐藤真

本作で監督デビューを飾り、
その後『阿賀の記憶』なども発表した故・佐藤真監督による
渾身(こんしん)のドキュメンタリー。
1965年、新潟県の阿賀野川一帯で
昭和電工株式会社によりもたらされた水俣病を患いながらも、
川に寄り添ってたくましく生きる3組の夫妻の姿をカメラが追い掛ける。
1989年から3年間にわたり、
監督をはじめ7人のスタッフが現地に住み込みつつ
自然と共に生きる人々の日常を映し出す。
国内外の映画祭で絶賛された人間賛歌の映像が心にしみる。

1989年、映画監督の佐藤真と7人のスタッフは、
新潟水俣病の被害を受けた阿賀野川流域へと赴き撮影を開始する。
彼らは鹿瀬町で暮らしながら
夫婦で田んぼを作っている長谷川芳男さんや妻のミヤエさんと出会う。
そのほかにも、川舟大工の遠藤武さんや彼を支える妻のミキさん、
餅つき職人の加藤作二さんやキソさん夫婦らとも交流が生まれ……。
(シネマトゥデイより)

シネマイーラで『阿賀に生きる』の予告を見て、
小川紳介監督の『1000年刻みの日時計 牧野村物語』(1987年)を思い出しました。
これは、公開当時に観たのですが、
『阿賀に生きる』は未見だったので、今回観ることができて幸運です。
検索したら佐藤真監督が2005年8月18日にアテネ・フランセ文化センターで行った、
「特集 小川紳介と土本典昭」上映会での講演のまとめがありました。
小川紳介監督の『三里塚・辺田部落』と、
土本典昭監督の『不知火海』について語っています。
ここ←をクリックで読めます。

日本で唯一のドキュメンタリー雑誌『neoneo』の公式サイトneoneo web←リンクあり。にも、
特集ページがありました。
これは、素晴らしく勉強になりましたよビックリマーク

故・佐藤真監督のデビュー作『阿賀に生きる』(1992)が、
ニュープリントで公開される。
この『阿賀に生きる』は、
日本のドキュメンタリー史を語る上で“マストアイテム”と言って良い。
映画のデジタル化が急速に進む中、
あえて16mmを起こした関係者の英断に頭が下がる一方で、
『neoneo web』ではじめてドキュメンタリー映画に触れるような読者に
この作品をどのような温度で伝えたらよいのかは、少し考えた。

観るものがいる限り、映画自体は“作品”として後世に伝えていく事はできる。
しかし1990年代から2000年代の
日本のドキュメンタリー映画シーンに関わった人間として、
佐藤真監督の作品は、その話す口調や、鋭い目線や、
著作の文章ひとつひとつと切り離して考えるのが難しい。
それぐらい大きな存在であったし、
2007年に急逝した衝撃は、未だに私の中に残っている。
続きはここ←をクリックでどうぞ。

この伝説の作品を、今回スクリーンで観るのは、
大変貴重な体験になることは間違いないです。
とても楽しみにしていますビックリマーク
この作品も、
1週間の限定上映なのでお見逃しなく目

私のブログ記事で一番人気がないと思われる、
この週末にシネマイーラで公開開始の映画を紹介する記事ですが、
まあ、自分の覚書にもなりますので続けて行こうと思います。
特にこのすぐ上の『阿賀に生きる』の記事なんて読んでくれる方いるのかなァ(-"-;A
なんですけどネ。
地味な映画こそ記事を書く人も少ないと思うので、
ぼやきながらも書いて行きたいです。
今日は休みだけど映画には行かないから、
人気のないこの記事はサクッと済ませて、
他に書いていない作品の記事など何本か書いてしまいたいけど、
結局また色々調べていて時間がかかってしまったなァ(゚_゚i)


カチンコ読んで下さってありがとうございましたビックリマークランキングに参加してます映画にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへこれをクリックしてもらえたらうれしいです音譜

読者登録してね

Viewing all articles
Browse latest Browse all 1311

Trending Articles