『暗くなるまでこの恋を』
2月15日(土)~21日(金)
デジタル・リマスター版
La Sirène du Mississipi
1969年製作 フランス映画
↓映画『スクリーン・ビューティーズVol.2カトリーヌ・ドヌーヴ』予告編
↓予告動画 『暗くなるまでこの恋を』
監督:フランソワ・トリュフォー
製作:マルセル・ベルベール
原作:ウィリアム・アイリッシュ『暗闇へのワルツ』
脚本:フランソワ・トリュフォー
撮影:ドニス・クレルヴァル
音楽:アントワーヌ・デュアメル
出演:
ジャン=ポール・ベルモンド
カトリーヌ・ドヌーヴ
マルセル・ベルベール
ミシェル・ブーケ
ネリー・ボルゴー
フランソワ・トリュフォーが
ウィリアム・アイリッシュの原作を基に映画化した
ミステリアスなラブロマンス。
金がすべてと信じる魔性の女性と、
彼女にダマされていることを知りながらも無償の愛を捧げる男の
恋愛模様とその意外な顛末を描き出す。
トリュフォー監督がヒッチコック映画を意識し、
映像美を散りばめた名作がデジタルリマスターで甦る。
(ぴあ映画生活より)
ウィリアム・アイリッシュの小説は、
高校時代に良く読んでいました。
映画はスクリーンで観るのは初めてなので楽しみです。
1週間だけの上映です。
(リメイク作アンジェリーナ・ジョリー&アントニオ・バンデラス
『ポワゾン』は、アンジーのおっぱい拝めることで有名!?)
2月22日(土)~28日(金)は『恋のマノン』
3月1日(土)~3月7日(金)は『シェルブールの雨傘』
『いとしきエブリデイ』
2月15日(土)~28日(金)
Everyday
イギリス映画 2012年製作
↓予告動画
監督・脚本:マイケル・ウィンターボトム
キャスト:
シャーリー・ヘンダーソン カレン
ジョン・シム イアン
ショーン・カーク ショーン
ロバート・カーク ロバート
ステファニー・カーク ステファニー
カトリーナ・カーク カトリーナ
ダレン・タイ エディ
「ひかりのまち」「イン・ディス・ワールド」の
マイケル・ウィンターボトム監督が、
父親不在のある家族の5年間をつづり、
家族の愛や時間の尊さを描き出していく。
ステファニー、ロバート、ショーン、カトリーナの兄妹は毎日学校に通い、
母カレンは子どもたちを送り出した後、
昼はスーパーで働き、夜はパブでも仕事をしている。
他の家庭と違うのは父親が刑務所にいて、家にいないこと。
会えるのはわずかな面会時間だけだったが、それでも季節はめぐり、
父親がいない時間が過ぎる中で子どもたちは成長していく。
劇中の幼い兄妹には実の4兄妹を起用し、
撮影スタート時にそれぞれ8歳、6歳、4歳、3歳だった兄妹が
成長していく過程を、実際に5年間の歳月をかけて撮影した。
母カレンと父イアンを演じるのは、
「ひかりのまち」のシャーリー・ヘンダーソンとジョン・シム。
マイケル・ウィンターボトム監督は、
作年のサンダンス映画祭などでも上映され、
春から海外では公開されている新作
「The Look of Love ザ・ルック・オブ・ラブ」もあり、
新作2本の撮影にも入っています。
この「いとしきエブリデイ」は2012年製作の映画です。
音楽は「ひかりのまち」「めぐり逢う大地」「9 SONGS」
などでも組んできた、
ピーター・グリーナウェイ監督、パトリス・ルコント監督作品
ジェーン・カンピオン監督「ピアノ・レッスン」
などでも有名なマイケル・ナイマンです。
ロードショーは昨年11月だったので、
浜松では大分遅れての上映ですが、とても楽しみにしていました
「The Look of Love ザ・ルック・オブ・ラブ」
は、『メイジーの瞳』『あなたを抱きしめる日まで』と、
公開作が続くスティーヴ・クーガンが
「ソーホーの王」として知られた
ポルノ出版社とストリップクラブの経営者
ポール·レイモンドを演じています。
↓トレーラー
『ブリングリング』
2月15日(土)~28日(金)
↓予告動画
監督:ソフィア・コッポラ
製作:ロマン・コッポラ
ソフィア・コッポラ
製作総指揮:フランシス・フォード・コッポラ
原作:ナンシー・ジョー・セールズ
キャスト:
エマ・ワトソン ニッキー
レスリー・マン ローリー
タイッサ・ファーミガ サム
クレア・ジュリアン クロエ
イズラエル・ブルサール マーク
ケイティ・チャン レベッカ
「ロスト・イン・トランスレーション」
「SOMEWHERE」のソフィア・コッポラ監督が、
米ロサンゼルス・ハリウッドで発生した
ティーンエイジャーによる窃盗事件を題材に、
欲望のままに犯罪に手を染めていく少女たちを描いた青春ドラマ。
ハリウッドセレブが邸宅を構える高級住宅街カラバサス。
セレブたちの華やかな生活にあこがれる少女ニッキーら5人組は、
いたずら半分にセレブの豪邸をインターネットで調べ、
空き巣を繰り返してブランド物を次々と盗み出していく。
出来心ではじめた冒険だったが、
やがて5人は後戻りのできないところまで足を踏み入れてしまう。
ニッキー役に「ハリー・ポッター」シリーズのエマ・ワトソン。
実際に事件の被害にあったパリス・ヒルトンが自宅をロケ地として提供した。
コッポラファミリー制作映画で、
東京国際映画祭にソフィア、パパ、ママが来日しましたね。
エマ・ワトソンン出演作品は、
14日まで上映していた『ウォールフラワー』に続いてです!
(『ウォールフラワー』良かったです!)
『もったいない!』
2月15日(土)~21日(金)
食と環境を考える映画祭第3弾
原題:Taste the Waste(廃棄物の味)
ドイツ映画 2010年製作(日本公開2013年9月21日)
↓予告動画
監督・脚本:バレンティン・トゥルン
製作:アストリッド・ファンデカーコーベ
バレンティン・トゥルン
撮影:ロラント・ブライトシュー
世界的に問題となっている食料廃棄の真実に迫った、
ドイツ発のドキュメンタリー。
毎年、世界で生産されるうちの最大約半分にあたる
20億トンもの食品が食卓に届く前に廃棄されているという現実を踏まえ、
ヨーロッパや日本をはじめとする世界各地で取材を敢行。
生産現場や流通・小売過程など、
食品がたどるさまざまな段階に携わる人々へのインタビューを通し、
食料廃棄の現状やその原因、影響をあぶり出していく。
(映画.COMより)
2011年にシネマイーラで上映された『ありあまるごちそう』も、
食のグローバル化で見えなくなっている、
需要と供給のバランスが崩れた世界を追っていましたね。
本作でも、あふれる食料の影で何が行われているかを追っています。
映画を観て先進国に住む私たちの生活が、
どんな世界の上で成り立っているのかを知り、
何ができるのか考えてみましょう。
その他に好評につきロングランの
『鑑定士と顔のない依頼人』
3月21日(金)まで
今週末から上映開始作品が4本と、
『鑑定士と顔のない依頼人』が1日2回の上映で、
シネマイーラのスクリーンは大忙し。
1週間限定『暗くなるまでこの恋を』『もったいない』に、
ご注意ください
渡部亮平監督応援しています
ぜひ、お近くの映画館にリクエストして下さい
★新潟 シネウィンド
2014年3月8日(土)~
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