『ジャッキー・コーガン』
TOHOシネマズ浜松で鑑賞
Killing Them Softly
監督:アンドリュー・ドミニク
出演:ブラッド・ピット
スクート・マクネイリー
ベン・メンデルソーン
リチャード・ジェンキンス
ジェームズ・ガンドルフィーニ
レイ・リオッタ
サム・シェパード
ブラッド・ピットがクールな殺し屋
ジャッキー・コーガンを演じるサスペンスドラマ。
監督は「ジェシー・ジェームズの暗殺」(2007)
でもピットとタッグを組んだアンドリュー・ドミニク。
「優しく、殺す」をモットーにする殺し屋ジャッキーは、
「ドライバー」と呼ばれるエージェントから、
賭博場強盗の黒幕を捜索する依頼を受ける。
ジャッキーは前科のあるマーキーを探し出すが、
実際に強盗を仕組んだのは別の悪党3人組であることが発覚。
さまざまな思惑が交錯するなか、
ジャッキーは事件にかかわった人間を皆殺しにすることを決める。
共演にリチャード・ジェンキンス、ジェームズ・ガンドルフィーニ、
レイ・リオッタ、サム・シェパードら。
(映画com.より)
ブラッド・ピット&アンドリュー・ドミニク監督コンビの
「ジェシー・ジェームズの暗殺」が好きだし、
同じく大好きなサム・シェパード
も出てるし、
キャストが超渋くて、期待してたんですよ。
そしたら、う~ん...なんだかな~でした。(´д`lll)
セリフがごちゃごちゃうるさいなァ(-"-;A
汚い言葉の応酬に、いい加減げんなり...
退屈してるうちに眠くなってしまいました(x_x;)
レイトショーでしたし...
上映時間が97分と短いのが救いでしたョ。
原作が会話で読ませる作品とのことで、
プロットもそのままらしいです。
舞台になっているアメリカの寂れた町の荒廃ぶりには驚きました。
TVからオバマ大統領の演説が流れて、
皮肉ったセリフがブラックだけど、
まあ、日本人的には他人事で(-。-;)
クエンティン・タランティーノ監督の『パルプ・フィクション』
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ジョン・トラボルタ,サミュエル・L・ジャクソン,ユマ・サーマン
みたいに、テンポよくて面白ければ飽きないのだけど。
まあ、ブラッド・ピットがクールな殺しを淡々とやっていきまして、
ファンにはプロモ的に楽しめそうですから、
ご覧になるのもいいかもです。
サム・シェパードはほんのちょっぴりしか出て来なかった。(´д`lll)
ワルな感じスゴク出していてカッコ良かったけど、
いくらなんでもアレだけじゃあねえ...
ブラッド・ピットは、サム・シェパードのこと、
尊敬してるの分かります。
学歴もなく、いろいろ苦労して、
劇作家として戯曲『埋められた子供』でピューリツァー賞を受賞。
音楽の才能も文才もあって、映画監督もしているし、交友関係も多彩。
ヴィム・ヴェンダース監督の『パリ・テキサス』の原作は、
サム・シェパードの「モーテル・クロニクルズ」で、
サム・シェパードが脚本も書いています。
モーテル・クロニクルズ (ちくま文庫)/サム シェパード
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ハリー・ディーン・スタントン
埋められた子供―サム・シェパード戯曲集 (英米秀作戯曲シリーズ)/
サム・ シェパード
ディランが街にやってきた―ローリング・サンダー航海日誌 (1978年)/
サム・シェパード
リバー・フェニックスの完成している最後の作品、
『アメリカン・レガシー Silent Tongue』は、
サム・シェパードが監督。
『ジェシー・ジェームズの暗殺』
ジェシー・ジェームズの暗殺 [DVD]/
ブラッド・ピット,ケイシー・アフレック,サム・シェパード
出演がブラッド・ピット、ケイシー・アフレック、サム・シェパード
ズーイー・デシャネル、サム・ロックウェル、メアリー=ルイーズ・パーカー
ポール・シュナイダー、ジェレミー・レナーと、
若手もいいキャスト。
ブラッド・ピット我をはらずに、
ケイシー・アフレックに花をもたせる、
抑制が効いた演技がいいなと思いました。
この作品でケイシー・アフレックは、
アカデミー賞助演男優賞にノミネートされました。
私はベン・アフレックより、ケイシー派。
俳優としても監督としても、
ケイシーの才能を買っています。
なんちゃってドキュメンタリーのアホな仕事
『容疑者ホアキン・フェニックス』
容疑者、ホアキン・フェニックス [DVD]/
ホアキン・フェニックス,アントニー・ラングドン,ジェイミー・フォックス
だから、ベン・アフレックとホアキン・フェニックスは義兄弟になります。
8月10日公開『ワールド・ウォー Z』
『チョコレート』『ネバーランド』『主人公は僕だった 』
『主人公は僕だった』『 君のためなら千回でも 』
『007 慰めの報酬』『マシンガン・プリーチャー』
の、マーク・フォースター監督。
出演はブラッド・ピット、ミレイユ・イーノス、
ジェームズ・バッジ・デール、マシュー・フォックス他。
ゾンビ・パニック映画です。
「本作の原作は、マックス・ブルックスのベストセラー小説。
突然、発見された謎のウィルスが爆発的な規模と速度で世界中に拡大し、
人類が滅亡の危機に立たされる様を、国連職員ジェリー(ピット)の視点で描き出す。
本作は人類の壮大な危機を描いた作品でありながら、
これまでの大味なディザスター映画と違い、
人間ドラマを丁寧に積み重ねて壮大な危機を描く演出と、
斬新な映像が魅力の作品になるようだ。
その証拠に新たに公開された予告編もピット演じる父親と
家族の穏やかなドラマが丁寧に描かれる一方で、
暴徒と化したウィルス感染者たちが群れをなして巨大な壁をよじ登る場面や、
飛行中のジェット機が損壊し人々が外へと放り出される場面など
ショッキングなシーンが次々に登場。
これまで以上に観客が“緊迫感”を感じられる
パニック・エンターテインメントになりそうだ。」
(ぴあ映画生活より)
予告はこちら↓
ブラッド・ピットの出演作品他には、
リドリー・スコット監督の『The Counselor/ザ・カウンセラー(原題)』
(アメリカなどで、今年11月に公開)
マイケル・ファスベンダーが主人公の一流弁護士役。
ナタリー・ドーマー、キャメロン・ディアス、ペネロペ・クルス、
ジョン・レグイザモ、ハビエル・バルデム、ブルーノ・ガンツなど。
↑『Twelve Years a Slave /トゥエルヴ・イヤーズ・ア・スレーブ(原題)』
『SHAME -シェイム-』のスティーブ・マックイーン監督。
ブラッド・ピット、マイケル・ファスベンダー、ベネディクト・カンバーバッチ、
キウェテル・イジョフォー、ポール・ダノ、ポール・ジアマッティ、
『ジャッキー・コーガン』にも出ていた、スクート・マクネイリー 他
ソロモン・ノーサップによる同自伝小説を映画化。
1841年にワシントンで誘拐されたソロモンは、
奴隷として売られ厳しい労働を強いられる―。
あと、テレンス・マリック監督の『ツリー・オブ・ライフ』と対になる、
ドキュメンタリー映画『Voyage of Time/ボヤージ・オブ・タイム』(2014年公開)
のナレーターを、エマ・トンプソンと。
意欲的な仕事ぶりですね。
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↑リバー・フェニックスとサム・シェパード
『ジェシー・ジェームズの暗殺』のケイシー↑
ケイシーと妻のサマー・フェニックス
サマーとホアキン・フェニックス兄妹
ケイシー監督ホアキン主演の俳優生命賭けた
↑ありし日のフェニックス・ファミリー。ホアキンお父さんそっくりになってる
ケイシー、サマー、ベン
マイケル・ファスベンダーとブラッド・ピット