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標的の村 キネ旬文化映画ベスト1/もうひとりの息子/もらとりあむタマ子11日~シネマイーラで上映

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『標的の村』
1月11日(土)~17日(金)
1週間の限定上映ですビックリマークお見逃しな目

シネマイーラでは2年連続でキネ旬ベスト・テン日本映画、外国映画、文化映画、
それぞれの部門の第1位の作品を上映していることになりました。
今年は『ぺコロスの母に会いに行く』『愛、アムール』『標的の村』です。
なんとグッドタイミングで11日より『標的の村』が上映ですビックリマーク





↓予告動画


監督:三上智恵

ヘリコプター離着陸帯(ヘリパッド)建設や
新型輸送機オスプレイ配備に反対する
沖縄県東村高江の住民たちの姿を記録したドキュメンタリー。
2012年9月29日、オスプレイが配備される前夜に
普天間基地ゲート前に座り込んだ人々が、
強制排除に乗り出した警察と衝突する様子の一部始終など、
反対運動を続ける住民たちに寄り添いながら、
沖縄の米軍基地問題の歴史を紐解いていく。
琉球朝日放送が制作、同局でキャスターを務める三上智恵が監督。

シネマイーラでは、『誰も知らない基地のこと』
誰も知らない基地のこと [DVD]/
ゴア・ヴィダル,ノーム・チョムスキー,チャルマーズ・ジョンソン


『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』←クリックで記事へ
など、
沖縄と平和を考える作品を上映してきました。
『標的の村』も私はとても観たかったです。
封切から大分遅れてしまいましたが、
この作品は9日に発表された、
2013年キネマ旬報ベスト・テンの文化映画ベスト・テンの1位でした。
キネ旬ベスト・テンについては映画ファンそれぞれに思いがあるでしょう。
ただ、文化映画についてはそもそも公開規模も小さく、
良作であってもなかなか観る機会に恵まれません。
シネマイーラでも上映された
昨年の文化映画ベスト・テンの1位の
『ニッポンの嘘 報道写真家 福島菊次郎』←クリックで記事へ
この作品はぜひ多くの人に観てもらいたい作品です。
ビックリマークニッポンの嘘 報道写真家 福島菊次郎90歳 [DVD]/福島菊次郎



『標的の村』も上映されることに大変意義があります。
本土の人たちが知らない沖縄の現実を、
沖縄で製作されたこのドキュメンタリー映画でぜひ見ましょう目

1週間限定の上映ですが、ぜひご覧くださいビックリマーク


『もうひとりの息子』
Le fils de l'Autre
2014年1月11日(土)~24日(金)

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監督:ロレーヌ・レヴィ

出演:エマニュエル・ドゥボス  オリット
    パスカル・エルベ    アロン
    ジュール・シトリュク  ヨセフ
    アリーン・ウマリ    ライラ
    カリファ・ナトゥール  サイード
    マハディ・ザハビ    ヤシン

兵役用健康検査の結果、
両親の実子でないことを知ったイスラエル人の青年。
出生の際の手違いが明らかになり、
やがてイスラエルとパレスチナふたつの家庭の
アイデンティティと信念とが大きく揺さぶられる事態に発展する。
根深い憎しみからの解放を巡る感動のドラマ。

本作が3本目の長編作品となるレヴィ監督は、
脚本家として豊富なキャリアを積んでいる。
イスラエルとパレスチナ問題を背景にした物語を語る上で
陥りがちなパターン化を避けるべく、
イスラエル人やイスラエル在住パレスチナ人スタッフの意見を
日々取り入れながら脚本は改訂され、
全くオリジナルで感動的な家族の物語が誕生した。
舞台演出家の顔もある監督による役者の動かし方も的確である。
主演のエマニュエル・ドゥヴォスは
現在のフランスで最も尊敬を集める女優のひとりであり、
本作でも動揺する母性愛を絶妙に表現している。
なお、イスラエル側の息子を演じるジュール・シトリュクは、
子役時代に『ぼくセザール10歳半1m39cm』(03)に主演し
来日も果たしており(2004年フランス映画祭)、成長した姿を見せている。
(2012年東京国際映画祭HPより)

この映画は2012年・第25回東京国際映画祭で、
最高賞の東京サクラグランプリと優秀監督賞の2冠を受賞しました。
今2013年・第26回東京国際映画祭が開催されていますが、
この作品はとても観てみたかったので、公開されて良かったです。

子どもの取り違えの設定は『そして父になる』と似ていますが、
こちらは湾岸戦争の混乱で起きてしまった取り違え。
しかも、イスラエルとパレスチナの家族ですから、
子どもたち、家族の葛藤は相当なものでしょう。
どう描かれているのか、
それをどう乗り越えるのか...
早く観たかった作品がやっとシネマイーラにも登場です目

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2012年の東京国際映画祭でロレーヌ・レヴィ監督(左)とジュール・シトリュク



『もらとりあむタマ子』
2014年1月11日(土)~24日(金)

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↓予告動画


監督:山下敦弘

脚本:向井康介

主題歌:星野源

キャスト:

前田敦子  坂井タマ子

康すおん  坂井善次

伊東清矢  仁

鈴木慶一  坂井啓介

中村久美  坂井よし子

富田靖子  曜子

「苦役列車」でもタッグを組んだ前田敦子と山下敦弘監督が、
実家で自堕落な日々を送る女性タマ子の姿を描くドラマ。
東京の大学を出たものの、
父親がひとりで暮らす甲府の実家に戻ってきて就職もせず、
家業も手伝わず、ただひたすらに食っちゃ寝の毎日を送る23歳のタマ子が、
やがてわずかな一歩を踏み出すまでの1年を追う。
音楽チャンネル「MUSIC ON! TV(エムオン!)」の
30秒のステーションIDとして、
春夏秋冬を通して描かれてきたタマ子の日常を長編化した。
主題歌を星野源、
脚本を「リンダ リンダ リンダ」「マイ・バック・ページ」の向井康介が担当。
(映画.COMより)

23歳の干物女!?をあっちゃんが演じます。
ダメ人間描かせたらピカイチの山下敦弘監督なので面白そうにひひ
そう思っていました...
この映画は前田敦子ファンには大好評ですが、
評判読んであれれ~??になっていたんです。
それが今回キネ旬日本映画のベストテン9位に入ったので意外でした。
私は別にキネ旬ベストテンを
素晴らしいランキングだと考えませんが、
歴史も長いこのベストテンに選ばれる作品は、
映画ファンとして、一応どんな作品かはチェックしておきたいと
思うんですよ。
きっと多くの映画ファンがそうなのではないかなァ。
だから私は前田敦子ファンではないですが、
この映画観ますよ目
言わずもがなですがあっちゃんファンは必見ですね。

その他、
17日(金)まで上映
『マッキ―』これ、初笑いにぴったりの面白さですョにひひ

『楽隊のうさぎ』は、
1月末までの上映予定です。

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『かしこい狗は、吠えずに笑う』

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25歳衝撃の才能ビックリマーク
渡部亮平監督応援していますビックリマーク
ぜひ、お近くの映画館にリクエストして下さいビックリマーク


新潟 シネウィンド

2014年3月8日(土)~



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