『ジ、エクストリーム、スキヤキ』
11月23日(土)~12月13日(金)
ロードショー公開
↓予告動画
原作・脚本・監督:前田司郎
出演:井浦新 洞口
窪塚洋介 大川
市川実日子 京子
倉科カナ 楓
黒田大輔
西田麻耶
内田慈
安倍健太郎
高良健吾 かっこいい男
沖田修一普通の男
劇団「五反田団」主宰で、
映画化もされた演劇「生きてるものはいないのか」や
小説「夏の水の半魚人」、
映画「横道世之介」の脚本などで知られる前田司郎が、
映画監督に初挑戦し、自身の同名小説を映画化した青春ドラマ。
絶縁状態だった大学時代の友人・大川と15年ぶりに再会した洞口は、
人懐っこい大川のペースにのせられ、
ある旅行の計画に巻き込まれる。
大川の同棲相手・楓と、
洞口の昔の恋人だった京子も強引に計画に引き入れ、
4人はなぜかスキヤキ鍋を持って海に向かうことになるが……。
洞口役の井浦新と大川役の窪塚洋介が「ピンポン」以来11年ぶりに共演。
(映画.COM)
映画『生きてるものはいないのか』の監督は、
『シャニダールの花』の石井岳龍監督でしたが、
『ジ、エクストリーム、スキヤキ』は
前田司郎自信が原作・脚本・監督を務めました。
この映画は『トイレット』(荻上直子監督)
『東京オアシス』(松本佳奈、中村佳代監督)など
特に若い女性に人気の作品を配給する
スールキートスの作品なので、
前田司郎が監督の作品とは意外な感じがしました。
私としては音楽が30年来のファンのムーンライダーズの岡田徹、
エンディングテーマ曲もムーンライダーズってことも楽しみです。
色々な顔を見せてくれる井浦新がこの作品では、
弾けた演技をしている感じで楽しみです。
12月14日からロードショー公開の『楽隊のうさぎ』の
主人公の父親役とは全然違った雰囲気です。
窪塚洋介もイイ感じ。
女性に人気な市川実日子と男性に人気な倉科カナと、
面白いメンツですね。
ここまで10月に作品紹介した時の再掲です。
23日から浜松シネマイーラでロードショー公開になりましたので、
観てきました。
映画はコンスタントに週5~6本は観に行っているのですが、
このところレビューがあまり書けていませんから、
今回イーラのロードショー作品だし、
観たらすぐ書くぞ!と、
モチベーション上げて観に行きました。
ところがこの映画、そもそも脱力系な作品でした。
気合入れて観る作品ではないですねσ(^_^;)
30代の現実感の希薄なダメ男2人と、
現実世界を生きている女性2人のギャップが描かれますが、
特に、ダメンズの2人の行状が面白い、
オフビートなコメディです。
ただ私はもっとストレートなコメディを想像していたので、
アレ、なんだか違うぞ!?と、
深読みもし過ぎてしまった感じ...
ちょっとミスリードもしてしまい、
シュールな作品に見えてしまいましたが、
そういう風に観てしまう人が出てくるのも、
監督は折込済みなのでしょう。
ムーンライダーズの日常をシュールに歌った曲みたいと
考えたりしました...
でも、あまり考え込まずに観るのがこの映画の楽しみ方だと、
家に帰って読んだパンフにも書いてありました。
新と窪塚の会話は、リハーサルを繰り返したそうですが、
ライブな雰囲気が長いカットで撮られているのが特徴的です。
ムーンライダーズの音楽もシーンのBGMで流れるのではなく、
ラジオやお店で流れている曲だったりと、
現実に流れている曲に使われているのが監督のこだわりです。
音楽担当の岡田徹がカメオ出演しています。
中・高校時代から前田司郎と友人の沖田修一監督、
高良健吾(前田司郎が脚本担当で沖田修一監督『横道世之助』主演)
の2人のカメオ出演も楽しいです。
始めの方で窪塚が豚肉でスキヤキしていて、
倉科カナに「それはスキヤキじゃない」と言われます。
私が小さい頃、我が家も豚肉でスキヤキしていたので、
スキヤキは牛肉でするものだって知らなかったから、
なんだか懐かしかったデス(苦笑)
見所はやはり新と窪塚の面白い会話ですね。
市川実日子と倉科カナは未だに学生気分を引きずって
だらだら生きている彼らと対比される
自然に現実世界を生きる存在として描かれています。
会話はとてもライブな雰囲気で撮られていますが、
アドリブはなしで、しっかり計算された台本通りです。
役者は4人とも上手くて味もあります。
ただ、新と窪塚はダメンズでも全然ダサくないですね。
恰好イイです。
だから、山下敦弘監督の初期の作品(『どんてん生活』『ばかのハコ船』
『リアリズムの宿』)のような、
ダサ・オフビートな世界(←イイ意味でです)ではないです。
そこがスールキートスの映画って感じですかね。
この映画は登場人物と同じ年代の30代人が観ると、
もっと楽しめるのではないかと思いました。
内容的に、
オサレ系女子御用達の!?スールキートス映画では、
毛色の違った新機軸な作品ですね。
あッ、注意!
ダラダラだらしなく生きている人たち見ると、
イラッとしてストレスたまってしまう人には
向かない作品ではありますョ。(笑)
倉科カナちゃん友達いない女の子でイイ味出してました↑
市川実日子はバリバリ生きてるタイプじゃなく、
どこにでもいそうな普通の女性
どこにでもいそうな普通の女性
監督沖田修一、脚本前田司郎の最近の作品
『豆大福ものがたり』
↓予告動画
キャスト:
菊池亜希子
黒田大輔
瑛蓮
佐々木大介
中島歩
大崎由利子
森麻季
志賀廣太郎
女優でモデルの菊池亜希子が編集長を務めるムック本「菊池亜希子ムック マッシュ」(小学館刊)から生まれた企画で、自ら「豆大福バカ」「一日一豆大福がモットー」と公言する菊池のあふれる豆大福愛を詰め込んだショートムービー(本編20分+メイキング映像10分)。世の中の誰もが3時のおやつを希望に生きる、おやつ至上主義の時代。来る「おやつ総選挙」を目前にマカロンやショートケーキ、すあまなど、個性豊かなおやつ候補たちが選挙活動を繰り広げていた。そんな中、豆大福選挙事務所はなかなか伸びない支持率に頭を悩ませ、そのせいで豆大福候補と秘書の関係も悪化しはじめていたが、ある男がやってきて……。「横道世之介」の沖田修一が監督、前田司郎が脚本を担当。(映画.COMより)
前田司郎×沖田修一で90年代格ゲーブームを描く!『ノーコン・キッド~ぼくらのゲーム史~』
実在するその時代のゲームが毎回実名で登場、田中圭主演でゲームと共に寄り添った30年間の極私的ゲーム..........≪続きを読む≫
井浦新出演の次の作品
『楽隊のうさぎ』←クリックで公式HPへ
12月14日(土)~
浜松シネマイーラ
静岡シネギャラリー
渋谷ユーロスペース
など、全国50館以上で公開されます
↓映画『楽隊のうさぎ』予告編-吹奏楽ver.
監督:鈴木卓爾
『私は猫ストーカー』
私は猫ストーカー [DVD]/
星野真里,江口のりこ,宮崎将
『ゲゲゲの女房』
ゲゲゲの女房 [DVD]/
吹石一恵/宮藤官九郎
原作:中沢けい
楽隊のうさぎ (新潮文庫)/中沢 けい
脚本:大石三知子
『東南角部屋二階の女』『ゲゲゲの女房』『「わたし」の人生 我が命のタンゴ』他
音楽監督:磯田健一郎
『ナビィの恋』『ホテル・ハイビスカス』『転がれ!たま子』他
撮影:戸田義久
『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(みち)』『キャタピラー』
『吉祥寺の朝日奈くん』『かぞくのくに』他
出演:川崎航星 奥田克久
井浦新 克久の父・奥田久夫
鈴木砂羽 克久の母・奥田百合子
宮﨑将 吹奏楽部顧問・森勉
山田真歩 うさぎ
寺十吾 英語教師・柴田弘
小梅 担任教師・小田康子
徳井優 近所の魚屋・魚勝
井手しあん
ニキ
鶴見紗綾
佐藤菜月
秋口響哉
大原光太郎
野沢美月
塩谷文都
楠雅斗
甲斐萌夢
鈴木早映
佐藤真夕
奥野稚子
百鬼佑斗
湯浅フェリペ啓以知
あらすじ:
「授業が終わったら、早く家に帰りたい」
と考えている引っ込み思案の中学一年生・奥田克久。
ある日、不思議なうさぎに誘われ、
学校で練習時間が一番長い吹奏楽部に入部することに。
迷い悩みながらも、音楽の面白さに夢中になっていく。
吹奏楽部の中学生のリアルな部活の様子や、
定期演奏会で演奏される音楽も、
みずみずしい感性が溢れています。
新は主人公克久の父親役。
何度も書いていますが、
私が新も出ている演奏会のシーンでエキストラ体験した作品です。
新の演技をそばで見ることができました。
一瞬だけ映っています(笑)
井浦新・鈴木砂羽・徳井優・宮﨑将・を間近に見た!
映画『楽隊のうさぎ』撮影エキストラに参加しました←クリックで記事へ
25歳衝撃の才能
渡部亮平監督応援しています
ぜひ、お近くの映画館にリクエストして下さい
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★仙台桜井薬局セントラルホール11月23日(土)~29日(金)公開
19:20~20:55
お得なホームページ特別割引券(プリントアウト特典)の
サービスをしてみえるので、
利用されてはいかがでしょうか。
★フォルツア総曲輪(富山)
12月21日(土)~27日(金)
★東京 下高井戸シネマ
12月23日(月)~28日(土)レイトショー上映
21:10~22:48
一般1300円 / 大学・専門1100円
高校生・シニア・火曜日みなさま1000円
会員900円
★松山 シネマルナティック
2014年1月3日(金)~10日(金)
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